ワイエイシイホールディングス(6298)に経済的な堀はあるか
株価
主要指標
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株価推移
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10年財務トレンド
| 年度 | 売上(億) | 営業利益(億) | 純利益(億) | FCF(億) | ROE(%) | EPS(円) | 配当(円) | 自己資本比率(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2015 | 255 | 8 | 0 | -86 | 0.2 | 3.1 | — | 38.1 |
| FY2016 | 295 | 10 | 8 | 30 | 5.6 | 88.5 | — | 42.5 |
| FY2017 | 289 | 11 | 4 | -2 | 2.8 | 45.1 | 20.0 | 37.0 |
| FY2018 | 360 | 18 | 11 | -14 | 7.2 | 121.7 | 20.0 | 35.9 |
| FY2019 | 219 | -4 | -10 | -26 | -6.8 | -106.1 | 20.0 | 35.3 |
| FY2020 | 242 | 7 | 3 | 29 | 2.4 | 37.2 | 20.0 | 37.5 |
| FY2021 | 228 | 16 | 11 | 9 | 7.2 | 121.5 | 20.0 | 41.3 |
| FY2022 | 241 | 15 | 9 | -24 | 5.8 | 100.6 | 36.0 | 41.1 |
| FY2023 | 268 | 20 | 14 | -13 | 8.3 | 154.3 | 75.0 | 38.7 |
| FY2024 | 230 | 14 | 6 | 16 | 3.3 | 30.4 | 75.0 | 41.1 |
バフェット流モート診断
総合スコア:5/25 主要モート:効率規模 持続性:判定中
財務サマリに時系列データが未収録であり、ブランド力や特許、規制ライセンスに関する具体的な情報が不足しているため、無形資産による競争優位性は現時点では評価できない。
半導体製造装置分野における顧客との長期的な関係性や、装置のカスタマイズ性から一定のスイッチングコストは存在する可能性があるが、具体的な顧客離れのコストや、乗り換えによる損失の大きさを定量的に示すデータは不足している。
ワイエイシイホールディングスの事業内容(半導体製造装置、FPD製造装置等)において、直接的なネットワーク効果が働くビジネスモデルではないため、ネットワーク効果による競争優位性は見られない。
精密機械部品の製造・組立を手掛けているが、競合他社と比較した際の構造的なコスト優位性を示す具体的な情報(例:規模の経済による原価低減、独自の低コスト生産技術など)は現時点では確認できない。
半導体製造装置やFPD製造装置分野において、特定のニッチ市場で一定のシェアを確保しており、業界規模に対して最適な少数寡占状態を形成している可能性が示唆される。ただし、市場全体での圧倒的なシェアや、規模の経済による明確なコスト優位性はまだ限定的。
競合との比較優位
強気シナリオ
半導体・ディスプレイ市場の長期的な成長トレンドに乗る
高付加価値製品の開発・供給による収益性向上
M&Aやアライアンスによる事業領域拡大
弱気シナリオ(モート侵食)
半導体・ディスプレイ市場の周期的な需要低迷
競合他社による技術革新や価格競争の激化
主要顧客への依存度が高いことによるリスク
反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)
ワイエイシイホールディングスへの投資が失敗するには、まず半導体製造装置およびFPD製造装置市場が、予想されるよりもはるかに早く、かつ大幅に縮小することである。具体的には、主要顧客である半導体メーカーやパネルメーカーが、生産能力の増強を停止し、既存設備の延命や中古装置の活用にシフトするシナリオが考えられる。また、競合他社が、ワイエイシイホールディングスが強みを持つニッチ市場において、圧倒的な技術的優位性を持つ新製品を投入し、価格競争力を伴って市場シェアを急速に奪っていくことも、この投資の失敗要因となり得る。さらに、同社が依存する特定の技術や顧客基盤が、技術革新の波に乗り遅れたり、顧客の事業戦略変更によって陳腐化したりすることも、競争優位性の崩壊につながるだろう。これらの要因が複合的に作用することで、同社の持続的な成長と収益性が損なわれる可能性がある。
5年後のモート予測
半導体・ディスプレイ市場の旺盛な需要に支えられ、高付加価値製品の販売拡大と新規市場開拓により、売上・利益ともに着実な成長を遂げる。
市場の変動の影響を受けつつも、既存顧客との関係維持と技術開発により、安定した収益基盤を維持し、緩やかな成長を続ける。
市場の急激な冷え込みや激しい価格競争により、売上・利益ともに減少基調に転じ、競争優位性が低下するリスクに直面する。
グレアム防衛的投資家 7基準
| 1. 適切な企業規模 | 時価総額 258億 | |
| 2. 健全な財務 | 自己資本比率 41.1% | |
| 3. 利益の安定性 | 9年連続黒字 | |
| 4. 配当の継続性 | ?年連続配当 | |
| 5. 利益成長 | EPS 3年成長 -37.0% | |
| 6. 適度なPER | PER 46.1倍 | |
| 7. 適度なPBR | PBR 1.53倍 |
合格数:0/7 部分的合格
直近の適時開示
- 2026-07-02 臨時報告書
- 2026-06-11 自己株券買付状況報告書(法24条の6第1項に基づくもの)
- 2026-05-12 自己株券買付状況報告書(法24条の6第1項に基づくもの)