5333

NGK(5333)に経済的な堀はあるか

ガラス・土石製品 建設・資材

株価

主要指標

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株価推移

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▶ 詳細チャート(日足/週足/月足切替)

10年財務トレンド

年度 売上(億) 営業利益(億) 純利益(億) FCF(億) ROE(%) EPS(円) 配当(円) 自己資本比率(%)
FY2017 4,013 632 364 237 8.5 112.7 40.0 54.9
FY2018 4,511 700 458 11 9.7 142.4 44.0 55.1
FY2019 4,635 647 355 -485 7.3 110.4 50.0 55.3
FY2020 4,420 550 271 -76 5.8 84.7 50.0 55.0
FY2021 4,520 508 385 339 7.4 121.6 30.0 56.3
FY2022 5,104 835 709 485 12.0 226.6 63.0 59.3
FY2023 5,592 668 550 459 8.6 177.5 66.0 61.7
FY2024 5,789 664 406 306 5.8 133.7 50.0 61.7
FY2025 6,195 812 549 416 7.6 186.0 60.0 63.0
FY2026 6,701 950 599 609 7.3 206.3 80.0 65.0

バフェット流モート診断

無形資産
●○○○○
1/5
スイッチング
●●○○○
2/5
ネットワーク
○○○○○
0/5
コスト優位
●●○○○
2/5
効率規模
●●●○○
3/5

総合スコア:8/25 主要モート:効率規模 持続性:判定中

無形資産1/5

NGKの持つセラミックス技術は長年の研究開発の賜物であり、一部製品で特許を取得している。しかし、競合他社も類似技術を開発しており、絶対的な独占性は限定的。

スイッチングコスト2/5

一部の産業用セラミックス製品は、顧客の生産ラインに組み込まれており、代替品への切り替えには多大なコストと時間を要する。しかし、汎用品や新規顧客獲得においてはスイッチングコストは低い。

ネットワーク効果0/5

NGKの事業は、特定のプラットフォームやサービスを介したユーザー間の相互作用に依存しないため、ネットワーク効果は期待できない。

コスト優位2/5

長年の製造ノウハウと一部自動化により、一定のコスト競争力はある。しかし、原材料価格の変動や新興国メーカーの台頭により、構造的なコスト優位性は確立されていない。

規模の経済3/5

碍子(がいし)事業においては、電力インフラ向けに長年の実績と高いシェアを持ち、業界内で一定の規模の経済を享受している。しかし、事業ポートフォリオは多岐にわたり、全社的な効率規模は限定的。

競合との比較優位

強気シナリオ

高付加価値セラミックス製品の需要拡大

海外市場でのシェア拡大

新規事業分野での技術的優位性の確立

弱気シナリオ(モート侵食)

主要顧客である電力会社の設備投資抑制

新興国メーカーとの価格競争激化

技術革新の遅れによる陳腐化

反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)

NGKの投資が失敗するには、同社が長年培ってきたセラミックス技術が、急速な技術革新や代替素材の登場によって陳腐化し、競争優位性を失うシナリオが考えられる。特に、環境規制の強化やエネルギー転換の加速が、既存の電力インフラ向け製品の需要を急速に縮小させ、かつ、同社が新たな成長分野への適応に失敗した場合、その影響は甚大となるだろう。また、グローバルな価格競争において、コスト構造の改善が追いつかず、収益性が悪化し続ける状況も、同社の持続可能性を脅かす要因となる。さらに、主要な顧客基盤である電力会社の設備投資が長期的に低迷し、代替となる新たな顧客層の開拓に失敗した場合、規模の経済も失われ、事業継続が困難になる可能性もある。

5年後のモート予測

強気

高付加価値製品へのシフトと海外展開が進み、売上・利益ともに着実に成長。新規事業も軌道に乗り、収益基盤が強化される。

中立

既存事業は安定推移するものの、競争激化により成長は緩やか。一部新規事業は進捗するが、全体への貢献は限定的。

弱気

電力インフラ投資の低迷や価格競争の激化により、売上・利益ともに減少。新規事業も期待通りの成果を上げられず、収益性が悪化する。

直近の適時開示

同業他社

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