フコク(5185)に経済的な堀はあるか
株価
主要指標
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株価推移
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10年財務トレンド
| 年度 | 売上(億) | 営業利益(億) | 純利益(億) | FCF(億) | ROE(%) | EPS(円) | 配当(円) | 自己資本比率(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2017 | 707 | 31 | 21 | 10 | 6.0 | 128.2 | 20.0 | 51.4 |
| FY2018 | 752 | 28 | -2 | 10 | -0.7 | -14.7 | 20.0 | 47.8 |
| FY2019 | 779 | 20 | -27 | 12 | -8.4 | -162.5 | 20.0 | 43.8 |
| FY2020 | 748 | 9 | 3 | -21 | 1.0 | 18.7 | 20.0 | 45.2 |
| FY2021 | 632 | 7 | 13 | 7 | 3.9 | 75.7 | 22.0 | 47.1 |
| FY2022 | 715 | 17 | 21 | 25 | 6.1 | 127.2 | 49.0 | 49.5 |
| FY2023 | 823 | 20 | 21 | -5 | 5.6 | 132.6 | 50.0 | 49.8 |
| FY2024 | 888 | 36 | 31 | 44 | 7.3 | 189.4 | 60.0 | 52.0 |
| FY2025 | 897 | 47 | 29 | 8 | 6.4 | 181.9 | 75.0 | 54.5 |
| FY2026 | 900 | 38 | 11 | 27 | 2.6 | 73.7 | 85.0 | 50.0 |
バフェット流モート診断
総合スコア:5/25 主要モート:none 持続性:判定中
フコク(5185)の財務サマリデータが不足しており、ブランド力、特許、規制ライセンス、IPなどの無形資産に関する具体的な評価が困難です。公開情報からは、強力な無形資産の存在を示す明確な証拠は見当たりません。
ゴム製品という性質上、顧客が他のサプライヤーに切り替える際の直接的な金銭的損失は限定的と考えられます。しかし、長年の取引関係や特定の仕様への適合性から、一定のスイッチング・コストが存在する可能性はあります。
ゴム製品の製造・販売事業において、ネットワーク効果が働くビジネスモデルは一般的ではありません。フコクの事業内容からも、ユーザー数の増加が製品価値を向上させるようなネットワーク効果は想定されません。
ゴム製品業界は一般的に価格競争が激しく、原材料費や製造コストの管理が重要です。フコクが長年事業を継続していることから、一定のコスト管理能力や効率的な生産体制を有している可能性はありますが、圧倒的なコスト優位性を示すデータはありません。
ゴム製品業界は多岐にわたる製品群が存在し、フコクがどのセグメントで事業を展開しているかによって規模の経済性は異なります。特定のニッチ市場で一定のシェアを確保している可能性はありますが、業界全体を代表するような規模の経済性を持つかは不明です。
競合との比較優位
強気シナリオ
特定のニッチ市場における技術的優位性の確立
原材料調達におけるコスト削減努力の継続
新規顧客開拓による売上拡大
弱気シナリオ(モート侵食)
原材料価格の変動による収益性の悪化
競合他社による低価格攻勢
代替素材の登場による需要の減少
反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)
フコクの投資が失敗するシナリオは、同社が保有する競争優位性が、予想以上に早く失われる場合である。例えば、長年培ってきた技術が陳腐化し、競合他社がより安価で高性能な代替製品を開発した場合、フコクの市場シェアは急速に低下するだろう。また、主要顧客との関係が悪化し、代替サプライヤーへの切り替えが容易に進んでしまうことも考えられる。さらに、原材料価格の高騰が継続し、コスト吸収能力を超えた場合、収益性が著しく悪化し、財務基盤が弱体化する可能性もある。これらの要因が複合的に作用することで、同社の持続的な成長が阻害される。
5年後のモート予測
技術革新と新規市場開拓により、高付加価値製品の販売が増加。収益性が改善し、安定的な成長軌道に乗る。
既存事業の安定性を維持しつつ、緩やかな成長を目指す。原材料価格の変動リスクを管理しながら、収益性を確保する。
競争激化と原材料価格高騰により、収益性が圧迫される。市場シェアの維持が困難となり、成長が鈍化する。