5162

朝日ラバー(5162)に経済的な堀はあるか

ゴム製品 自動車・輸送機

株価

主要指標

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株価推移

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▶ 詳細チャート(日足/週足/月足切替)

10年財務トレンド

年度 売上(億) 営業利益(億) 純利益(億) FCF(億) ROE(%) EPS(円) 配当(円) 自己資本比率(%)
FY2017 65 5 3 1 8.8 76.1 16.0 39.0
FY2018 75 6 5 3 10.6 102.0 20.0 41.2
FY2019 77 5 4 -2 7.9 78.0 20.0 42.8
FY2020 75 3 1 2 2.8 27.9 30.0 42.9
FY2021 65 -1 1 7 2.6 25.1 10.0 42.8
FY2022 70 3 2 2 5.1 52.6 20.0 48.1
FY2023 72 2 2 5 4.2 44.8 20.0 52.1
FY2024 72 2 1 7 2.6 29.4 20.0 53.6
FY2025 76 0 -2 -3 -4.8 -51.7 20.0 52.5
FY2026 79 2 2 2 3.1 35.1 20.0 51.6

バフェット流モート診断

無形資産
●○○○○
1/5
スイッチング
●●○○○
2/5
ネットワーク
○○○○○
0/5
コスト優位
●●○○○
2/5
効率規模
●●○○○
2/5

総合スコア:7/25 主要モート:none 持続性:判定中

無形資産1/5

特定のブランド力や特許による独占的な地位は限定的。一部のニッチ分野での技術力は存在するが、それが広範な競争優位に直結しているとは言えない。研究開発費は売上高の約2-3%程度で推移。

スイッチングコスト2/5

自動車部品など、一部の顧客においては、仕様変更やサプライヤー変更に伴うコストやリスクから、一定のスイッチング・コストが発生する可能性がある。しかし、汎用的なゴム製品では乗り換えは容易。

ネットワーク効果0/5

ネットワーク効果を享受するビジネスモデルではない。顧客基盤の拡大が直接的に製品・サービスの価値向上に繋がる構造ではない。

コスト優位2/5

長年の経験による生産ノウハウや、一部の自動化による効率化は見られる。しかし、原材料価格の変動や、中国などの競合他社とのコスト競争力において、明確な優位性を確立しているとは言えない。

規模の経済2/5

ゴム製品業界全体で見ると、同社の規模は中堅レベル。特定の製品分野では一定のシェアを持つが、業界全体を寡占するほどの規模の経済性は見られない。グローバルな競争環境では、規模の面で不利な側面もある。

競合との比較優位

強気シナリオ

EVシフトや自動運転関連の需要拡大による、高機能ゴム部品の需要増加

海外市場における新規顧客開拓の成功

M&Aによる事業領域の拡大とシナジー創出

弱気シナリオ(モート侵食)

原材料価格の高騰が継続し、収益性を圧迫

海外競合他社との価格競争の激化

主要顧客である自動車業界の景気低迷や構造変化への対応遅れ

反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)

朝日ラバーの投資が失敗するシナリオは、同社が持つ競争優位性がさらに低下し、競合他社に対して優位性を失うことである。具体的には、技術革新の遅れにより、高機能ゴム製品市場でのシェアを失う、あるいは、原材料価格の変動を吸収できないほどのコスト構造の脆弱性が露呈する、といった事態が考えられる。また、主要顧客である自動車産業の構造変化(EV化の加速など)にうまく適応できず、需要が減少する可能性もある。さらに、グローバルな価格競争において、規模の経済や効率性で劣るために、収益性を維持できなくなることも考えられる。これらの要因が複合的に作用することで、同社の持続的な成長が阻害され、投資としての魅力が失われるだろう。

5年後のモート予測

強気

EV・自動運転関連需要の取り込みや海外展開の成功により、売上高・利益ともに年率5%以上の成長を達成する。

中立

既存事業の安定的な成長に加え、一部新規分野での収益貢献により、売上高・利益ともに年率2-4%程度の成長を維持する。

弱気

原材料価格の高騰や競争激化により、売上高は横ばい、利益率は低下し、減益基調となる。

直近の適時開示

同業他社

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