インテリジェント ウェイブ(4847)に経済的な堀はあるか
株価
主要指標
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株価推移
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10年財務トレンド
| 年度 | 売上(億) | 営業利益(億) | 純利益(億) | FCF(億) | ROE(%) | EPS(円) | 配当(円) | 自己資本比率(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2016 | 72 | 7 | 5 | -1 | 9.4 | 18.2 | 6.0 | 72.1 |
| FY2017 | 85 | 7 | 5 | 0 | 9.7 | 20.8 | 7.0 | 66.4 |
| FY2018 | 106 | 5 | 4 | 6 | 6.6 | 14.4 | 7.0 | 64.7 |
| FY2019 | 104 | 9 | 7 | 6 | 10.7 | 26.0 | 9.0 | 63.5 |
| FY2020 | 109 | 10 | 8 | 8 | 10.9 | 29.0 | 10.0 | 66.2 |
| FY2021 | 112 | 11 | 8 | 10 | 11.1 | 32.0 | 13.0 | 67.9 |
| FY2022 | 115 | 15 | 11 | -0 | 13.1 | 40.2 | 17.0 | 63.1 |
| FY2023 | 134 | 16 | 12 | 12 | 13.2 | 44.3 | 20.0 | 64.3 |
| FY2024 | 145 | 20 | 14 | 11 | 15.4 | 54.2 | 40.0 | 54.7 |
| FY2025 | 156 | 18 | 13 | 27 | 14.2 | 51.6 | 35.0 | 50.7 |
バフェット流モート診断
総合スコア:4/25 主要モート:スイッチング・コスト 持続性:判定中
インテリジェントウェイブの財務サマリデータが未収録であり、ブランド力、特許、規制ライセンス、IPに関する具体的な情報が入手できないため、無形資産による競争優位性は評価できない。
金融機関向けシステム開発・保守が中心であり、既存顧客との長期契約やシステム更改による一定のスイッチング・コストは存在する可能性がある。しかし、具体的な顧客数や契約期間、システム依存度に関する詳細データがないため、その強さは限定的と判断される。
インテリジェントウェイブの事業内容から、ユーザー数の増加がサービスの価値を直接的に高めるネットワーク効果は想定されず、そのための具体的なデータも存在しない。
情報通信業であり、大規模な設備投資や原材料費の変動が少ないため、構造的なコスト優位性は低いと考えられる。特定の技術やノウハウによる効率化の可能性はあるが、それを裏付けるデータはない。
特定のニッチ市場に特化している可能性はあるが、業界全体における規模の経済性や寡占度に関する情報がないため、効率規模による競争優位性は低いと判断される。
競合との比較優位
強気シナリオ
金融機関向けシステム開発・保守における高い技術力と実績の蓄積
既存顧客との強固なリレーションシップに基づく安定的な収益基盤
DX推進による新たなシステム開発・保守需要の取り込み
弱気シナリオ(モート侵食)
金融業界におけるシステム投資の鈍化やITベンダーの競争激化
技術革新への対応遅れによる陳腐化リスク
主要顧客の業績悪化やシステム更改サイクルの長期化
反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)
インテリジェントウェイブへの投資が失敗するには、まず金融機関がITシステムへの投資を大幅に削減し、既存システムを長期間使い続けるようになる必要がある。また、同社が強みとする金融機関向けシステム開発・保守の分野で、競合他社がより低コストで、かつ最新技術を取り入れたソリューションを迅速に提供できるようになることも考えられる。さらに、同社が長年培ってきた顧客との関係性が、技術的な優位性や価格競争力の低下によって失われ、顧客が競合他社へ容易に乗り換える状況が生まれることも、投資失敗のシナリオとして考えられる。特に、FinTechの進展により、従来のシステム基盤が不要になるような破壊的イノベーションが起これば、同社のビジネスモデルそのものが成り立たなくなるリスクも存在する。
5年後のモート予測
金融機関のDX需要拡大を捉え、システム開発・保守事業が堅調に推移。新規ソリューション開発も成功し、売上・利益ともに着実に成長する。
既存顧客との関係を維持しつつ、緩やかな成長を続ける。システム更改需要は安定的に推移するが、大きな飛躍は見られない。
金融業界のシステム投資抑制や競争激化により、既存事業の収益性が悪化。新規事業の開拓も進まず、売上・利益ともに低迷する。