4735

京進(4735)に経済的な堀はあるか

サービス業 情報通信・サービスその他

株価

現在株価
302
2026-09-01
52週高値
333
52週安値
318
時価総額
23 億円

主要指標

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株価推移

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▶ 詳細チャート(日足/週足/月足切替)

10年財務トレンド

年度 売上(億) 営業利益(億) 純利益(億) FCF(億) ROE(%) EPS(円) 配当(円) 自己資本比率(%)
FY2016 119 4 3 -2 9.0 30.7 6.5 30.6
FY2017 135 4 4 -1 13.3 51.4 8.8 29.3
FY2018 179 4 5 2 13.5 58.9 9.3 22.5
FY2019 202 3 5 -9 14.7 61.1 18.3 16.9
FY2020 220 -2 5 -1 13.4 64.3 19.3 16.2
FY2021 231 1 2 3 5.0 24.3 7.3 17.3
FY2022 237 2 -0 14 -0.2 -0.9 7.5 17.8
FY2023 254 5 -3 8 -9.4 -40.6 5.5 15.9
FY2024 261 9 5 14 13.0 64.9 19.5 17.9
FY2025 265 5 1 11 2.4 12.0 3.6 17.7

バフェット流モート診断

無形資産
○○○○○
0/5
スイッチング
●●○○○
2/5
ネットワーク
○○○○○
0/5
コスト優位
●○○○○
1/5
効率規模
●●○○○
2/5

総合スコア:5/25 主要モート:スイッチング・コスト 持続性:判定中

無形資産0/5

京進は特定の強力なブランド、特許、規制ライセンス、または独占的IPを保有している明確な証拠は見当たらない。学習塾としてのブランド認知はあるものの、競合他社との差別化が明確な無形資産は確認できない。

スイッチングコスト2/5

学習塾の選択においては、保護者や生徒の満足度、カリキュラムへの適合性、立地などが考慮される。一度入塾すると、教材や進捗の引き継ぎ、新しい環境への適応などの手間が発生するため、一定のスイッチングコストが存在する可能性がある。

ネットワーク効果0/5

京進の事業モデルにおいて、ユーザー(生徒や講師)が増えることでサービスの価値が指数関数的に向上するネットワーク効果は確認できない。各校舎は独立したサービス提供単位となっている。

コスト優位1/5

学習塾業界は競争が激しく、価格競争に陥る可能性がある。京進が他社と比較して構造的に低いコストでサービスを提供できるような明確な優位性は見られない。フランチャイズ展開による一定のコスト効率化は考えられる。

規模の経済2/5

京進は全国に校舎を展開しており、一定の規模を持つ。しかし、学習塾業界全体で見ると、大手企業や地域密着型の小規模事業者も多く、業界規模に対して最適化された少数寡占状態にあるとは言えない。規模の経済による顕著な優位性は限定的。

競合との比較優位

強気シナリオ

オンライン学習プラットフォームの拡充による新規顧客獲得

個別指導塾としての質の高いサービスによる顧客満足度向上と口コミ効果

M&Aや提携による事業領域の拡大とシナジー創出

弱気シナリオ(モート侵食)

少子化による国内市場の縮小

オンライン教育サービスの台頭による競争激化

個別指導塾の質の低下や講師の離職率上昇によるサービス低下

反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)

京進の投資が失敗するには、まず学習塾業界全体が構造的な衰退期に入り、少子化の影響が予想以上に深刻化することが必要だろう。また、オンライン教育サービスを提供する競合企業が、京進の強みである個別指導の質を模倣しつつ、より低コストで提供できるようになることも考えられる。さらに、京進が持つ既存のスイッチングコスト(生徒の学習進捗や教材の引き継ぎの手間)を、競合が容易に克服できるような革新的なサービス(例えば、学習履歴の完全移行システムなど)を導入した場合、顧客の乗り換えが加速し、京進の優位性は失われるだろう。加えて、ブランドイメージの陳腐化や、教育の質の低下に対する保護者からの信頼失墜が同時に起これば、投資は失敗する可能性が高い。

5年後のモート予測

強気

オンラインとオフラインのハイブリッド教育の強化、個別指導の質の向上により、新規顧客獲得と既存顧客の維持が進み、緩やかな成長を続ける。

中立

少子化の影響を受けつつも、個別指導塾としての強みを活かし、地域密着型のサービスで一定の顧客基盤を維持し、横ばい圏内の業績推移となる。

弱気

オンライン教育の普及と低価格化により、個別指導塾の需要が減少し、生徒数の減少に歯止めがかからず、業績が悪化する。

直近の適時開示

同業他社

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