4686

ジャストシステム(4686)に経済的な堀はあるか

情報・通信業 情報通信・サービスその他

株価

現在株価
4,285
2026-09-01
52週高値
4,075
52週安値
3,715
時価総額
2,392 億円

主要指標

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株価推移

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▶ 詳細チャート(日足/週足/月足切替)

10年財務トレンド

年度 売上(億) 営業利益(億) 純利益(億) FCF(億) ROE(%) EPS(円) 配当(円) 自己資本比率(%)
FY2017 203 56 43 59 11.8 66.3 6.0 84.9
FY2018 230 50 35 36 9.7 54.8 6.0 77.0
FY2019 286 76 62 79 14.7 96.7 8.0 84.3
FY2020 365 131 93 203 18.3 144.6 10.0 79.1
FY2021 412 151 110 92 17.9 170.6 13.0 81.0
FY2022 417 172 122 121 17.1 189.4 16.0 82.7
FY2023 420 190 134 130 16.0 208.7 18.0 84.1
FY2024 410 170 116 45 12.4 181.2 20.0 86.2
FY2025 446 180 123 -121 11.7 191.9 22.0 86.8
FY2026 515 225 151 58 12.7 235.0 27.0 87.0

バフェット流モート診断

無形資産
●●○○○
2/5
スイッチング
●●○○○
2/5
ネットワーク
○○○○○
0/5
コスト優位
○○○○○
0/5
効率規模
●○○○○
1/5

総合スコア:5/25 主要モート:無形資産 持続性:判定中

無形資産2/5

「一太郎」や「ATOK」といった長年培われたブランド力と、教育市場における「スマイルゼミ」の一定の認知度がある。しかし、市場シェアの絶対的な優位性や強力な特許ポートフォリオは限定的。

スイッチングコスト2/5

「ATOK」は一部ユーザーに根強い人気があるが、OS標準搭載の辞書機能や競合製品への乗り換えコストは低く、スイッチング・コストは限定的。教育ソフトもタブレット端末の普及で選択肢が増加。

ネットワーク効果0/5

特定の製品やサービスにおいて、ユーザー数増加による価値向上の明確なネットワーク効果は見られない。

コスト優位0/5

ソフトウェア開発・販売事業であり、製造業のような構造的なコスト優位性を築くのは難しい。競合との価格競争力も特筆すべき点はない。

規模の経済1/5

教育市場やオフィスソフト市場において一定のシェアを持つが、市場全体から見ると寡占化が進んでおり、最適規模の少数プレイヤーとは言えない。

競合との比較優位

強気シナリオ

「スマイルゼミ」の継続的な顧客獲得と単価上昇

「一太郎」や「ATOK」のニッチ市場でのブランド維持・収益化

新規事業やM&Aによる成長機会の創出

弱気シナリオ(モート侵食)

教育市場における競合激化と「スマイルゼミ」のシェア低下

PC利用者の減少によるオフィスソフト市場の縮小

技術革新への対応遅れによる製品競争力の低下

反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)

ジャストシステムが失敗するシナリオは、同社が持つ「一太郎」や「ATOK」といった過去の成功体験に固執し、変化の激しいIT業界のトレンドについていけなくなることである。特に、AIの進化やクラウドベースのサービスが主流となる中で、従来のパッケージソフトウェア中心のビジネスモデルからの転換が遅れると、競争優位性を失う。教育市場においても、競合他社がより革新的な学習体験や低価格なサービスを提供した場合、「スマイルゼミ」の成長が鈍化し、収益基盤が揺らぐ可能性がある。また、ブランドイメージが陳腐化し、新しい世代のユーザーに響かなくなれば、無形資産としての価値も低下する。

5年後のモート予測

強気

「スマイルゼミ」の成長と既存製品の安定収益により、緩やかな増収増益を達成。特に教育分野でのプレゼンスを強化。

中立

既存事業の維持に注力し、緩やかな成長または横ばい。新規事業の育成が課題となる。

弱気

市場環境の変化に対応できず、売上・利益ともに減少。特に教育市場での競争敗退が響く。

直近の適時開示

同業他社

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