artience(4634)に経済的な堀はあるか
株価
主要指標
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株価推移
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10年財務トレンド
| 年度 | 売上(億) | 営業利益(億) | 純利益(億) | FCF(億) | ROE(%) | EPS(円) | 配当(円) | 自己資本比率(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2017 | 2,403 | 168 | 104 | 128 | 4.5 | 35.7 | 16.0 | 59.0 |
| FY2018 | 2,902 | 153 | 118 | 84 | 5.4 | 202.9 | 16.0 | 57.3 |
| FY2019 | 2,799 | 132 | 85 | 93 | 3.8 | 145.7 | 90.0 | 58.3 |
| FY2020 | 2,577 | 129 | 60 | 34 | 2.8 | 103.1 | 90.0 | 55.2 |
| FY2021 | 2,880 | 130 | 95 | -18 | 4.2 | 169.4 | 90.0 | 53.7 |
| FY2022 | 3,159 | 69 | 93 | -14 | 4.1 | 171.5 | 90.0 | 53.3 |
| FY2023 | 3,221 | 134 | 97 | 40 | 3.8 | 183.7 | 90.0 | 54.9 |
| FY2024 | 3,511 | 204 | 185 | 168 | 6.8 | 352.5 | 100.0 | 55.4 |
| FY2025 | 3,500 | 208 | 103 | 164 | 3.7 | 210.5 | 100.0 | 57.5 |
| FY2026 | — | — | — | — | — | — | 120.0 | — |
バフェット流モート診断
総合スコア:5/25 主要モート:none 持続性:判定中
財務サマリに時系列データが未収録であり、ブランド、特許、規制ライセンス、独占的IPに関する具体的な情報が得られないため、無形資産による競争優位性は現時点では評価できません。
化学製品は用途によって顧客の切り替えコストが変動する可能性がありますが、artienceの具体的な製品ラインナップや顧客基盤に関する情報が不足しているため、スイッチング・コストによる優位性は限定的と考えられます。
artienceの事業内容において、ネットワーク効果が競争優位性につながる要素は見当たりません。ユーザー数の増加が製品やサービスの価値を高めるビジネスモデルではないと判断されます。
化学業界は一般的に規模の経済や効率的な生産プロセスがコスト競争力に影響しますが、artienceの具体的なコスト構造や生産効率に関する詳細データがないため、現時点でのコスト優位性は明確に評価できません。
化学業界は一定の規模が必要ですが、artienceの市場シェアや業界内でのポジショニングに関する情報が不足しており、効率規模による競争優位性の程度を判断するには情報が不十分です。
競合との比較優位
強気シナリオ
高機能化学品分野での技術革新による新市場開拓
M&Aによる事業ポートフォリオ強化とシナジー創出
サステナビリティ関連製品への注力による市場シェア拡大
弱気シナリオ(モート侵食)
主要原料価格の高騰による収益性の悪化
競合他社による低価格攻勢への対応遅れ
環境規制強化による生産コストの増加と事業制約
反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)
artienceの投資が失敗するには、同社が保有する可能性のある無形資産(特許、ブランド力など)が、競合他社の模倣や代替技術の登場によって陳腐化し、競争優位性を失うことが考えられます。また、スイッチング・コストの低さから顧客が容易に競合他社へ移行し、売上と利益が継続的に減少するシナリオも考えられます。さらに、コスト構造における非効率性が露呈し、価格競争で劣後することで、市場シェアを失い、規模の経済も活かせなくなる可能性も否定できません。これらの要因が複合的に作用し、長期的な成長軌道から外れることが、この投資の失敗につながるでしょう。
5年後のモート予測
高付加価値製品へのシフトとグローバル展開の加速により、売上・利益ともに着実な成長を遂げる。
既存事業の安定性を維持しつつ、緩やかな市場成長に合わせて堅調な業績推移を続ける。
原料価格の高騰や競争激化により、収益性が圧迫され、業績は停滞または微減となる。