4623

アサヒペン(4623)に経済的な堀はあるか

化学 素材・化学

株価

現在株価
1,868
2026-09-01
52週高値
1,717
52週安値
1,700
時価総額
64 億円

主要指標

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株価推移

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▶ 詳細チャート(日足/週足/月足切替)

10年財務トレンド

年度 売上(億) 営業利益(億) 純利益(億) FCF(億) ROE(%) EPS(円) 配当(円) 自己資本比率(%)
FY2017 135 7 6 4 4.9 13.3 5.5 62.7
FY2018 133 6 5 2 4.1 11.7 5.5 65.0
FY2019 134 6 5 1 4.1 120.9 55.0 66.6
FY2020 138 7 5 1 4.3 125.6 55.0 66.1
FY2021 158 10 6 4 4.9 157.7 65.0 65.8
FY2022 141 8 10 14 7.6 260.4 55.0 67.2
FY2023 171 8 7 -11 4.8 175.5 55.0 62.9
FY2024 171 8 4 5 2.8 106.4 60.0 63.5
FY2025 172 9 7 -2 5.0 190.5 60.0 65.7
FY2026 168 6 7 3 4.8 188.0 60.0 57.7

バフェット流モート診断

無形資産
●●○○○
2/5
スイッチング
●○○○○
1/5
ネットワーク
○○○○○
0/5
コスト優位
●●○○○
2/5
効率規模
●●●○○
3/5

総合スコア:8/25 主要モート:効率規模 持続性:判定中

無形資産2/5

アサヒペンは「アサヒペン」ブランドの認知度が高く、DIY市場における一定の信頼を得ている。長年の歴史で培われたブランド力は無形資産と言えるが、特許や独自技術による明確な差別化は限定的。

スイッチングコスト1/5

DIY用品は一般的に価格や機能で比較検討されることが多く、顧客のスイッチングコストは低い。特定の用途でアサヒペン製品が選ばれる理由が薄い場合、乗り換えは容易。

ネットワーク効果0/5

アサヒペン製品は個人消費者が主であり、プラットフォーム型ビジネスのようなネットワーク効果は発生しない。

コスト優位2/5

長年の製造ノウハウや仕入れルートの最適化により、一定のコスト競争力は有していると考えられる。しかし、同業他社も同様の努力をしており、圧倒的なコスト優位性は見出しにくい。

規模の経済3/5

国内のDIY・家庭用品市場において、アサヒペンは主要プレイヤーの一つであり、一定の販売網と生産規模を有している。これにより、効率的な生産・流通が可能となっている。

競合との比較優位

強気シナリオ

国内DIY市場の安定的な成長

PB商品やOEM供給の拡大による収益源の多様化

環境配慮型製品や高付加価値製品の開発・投入

弱気シナリオ(モート侵食)

ホームセンターやECプラットフォームのPB商品との競争激化

原材料価格の高騰による収益圧迫

新規参入企業による価格破壊や革新的な製品の登場

反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)

アサヒペンの投資が失敗するには、まず国内のDIY・家庭用品市場が予想以上に縮小するか、あるいは成長が鈍化する必要がある。また、同社が長年培ってきたブランド力が、競合他社の低価格戦略や、より革新的な製品開発によって急速に陳腐化し、顧客離れが加速することも考えられる。さらに、主要な販売チャネルであるホームセンターや、近年台頭してきたECプラットフォームにおいて、アサヒペン製品よりも魅力的なプライベートブランド(PB)商品が次々と投入され、アサヒペン製品の棚から消える、あるいは価格競争に巻き込まれる状況も、投資の失敗につながるだろう。原材料コストの上昇を価格転嫁できず、利益率が低下し続けるシナリオも考えられる。

5年後のモート予測

強気

DIY市場の堅調な推移と、高付加価値製品の投入により、売上・利益ともに緩やかな成長を続ける。海外展開や新規事業も貢献し、収益基盤が強化される。

中立

国内市場の成熟に伴い、成長率は鈍化するものの、安定した需要に支えられ、堅調な業績を維持する。コスト管理と効率化で収益性を保つ。

弱気

競争激化と原材料高により、売上・利益ともに減少傾向。PB商品との価格競争に巻き込まれ、収益性が悪化するリスクがある。

直近の適時開示

同業他社

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