4578

大塚ホールディングス(4578)に経済的な堀はあるか

医薬品 医薬品

株価

現在株価
12,390
2026-09-01
52週高値
11,910
52週安値
11,055
時価総額
57,556 億円

主要指標

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株価推移

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▶ 詳細チャート(日足/週足/月足切替)

10年財務トレンド

年度 売上(億) 営業利益(億) 純利益(億) FCF(億) ROE(%) EPS(円) 配当(円) 自己資本比率(%)
FY2016 11,955 1,011 926 69 5.3 170.8 100.0 69.0
FY2017 12,400 1,042 1,125 628 6.2 207.6 100.0 72.3
FY2018 12,920 1,083 825 425 4.8 152.2 100.0 68.8
FY2019 13,962 1,766 1,272 1,404 7.1 234.6 100.0 68.4
FY2020 14,228 1,986 1,481 1,330 7.9 273.2 100.0 70.5
FY2021 14,983 1,545 1,255 1,336 6.1 231.3 100.0 71.3
FY2022 17,380 1,503 1,340 1,303 5.9 247.0 100.0 71.7
FY2023 20,186 1,396 1,216 927 5.0 224.1 110.0 71.2
FY2024 23,299 3,236 3,431 888 12.4 633.8 120.0 73.1
FY2025 24,689 4,794 3,632 2,420 11.7 685.1 140.0 72.3

バフェット流モート診断

無形資産
●●●○○
3/5
スイッチング
●●○○○
2/5
ネットワーク
○○○○○
0/5
コスト優位
●○○○○
1/5
効率規模
●●●○○
3/5

総合スコア:9/25 主要モート:無形資産 持続性:判定中

無形資産3/5

大塚製薬が持つ「ポカリスエット」「カロリーメイト」といった強力なブランド力は、長年にわたり消費者の支持を得ており、新規参入障壁となっている。また、医薬品事業における研究開発パイプラインや特許も無形資産として評価できる。

スイッチングコスト2/5

医薬品事業においては、医師や患者が特定の薬剤に慣れると、他の薬剤への切り替えには一定のハードルが存在する。しかし、ジェネリック医薬品の普及や、より効果的な新薬の登場により、スイッチング・コストは限定的。

ネットワーク効果0/5

該当するネットワーク効果は見られない。

コスト優位1/5

医薬品の製造プロセスにおける効率化や、グローバルなサプライチェーンの最適化は進めていると考えられるが、構造的なコスト優位性は限定的。

規模の経済3/5

医薬品・ヘルスケア分野におけるグローバルな事業展開と、多角的な製品ポートフォリオは一定の規模の経済性を生み出している。特に、研究開発費の回収や販売網の活用においてスケールメリットがある。

競合との比較優位

強気シナリオ

主力医薬品の大型化と新薬の上市成功

ヘルスケア事業(食品、化粧品等)の成長加速

グローバル市場でのシェア拡大とM&Aによる成長

弱気シナリオ(モート侵食)

新薬開発の失敗や特許切れによる収益圧迫

ジェネリック医薬品の攻勢による価格低下

規制強化や薬価改定による収益性悪化

反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)

大塚ホールディングスの投資が失敗するには、まず、同社が長年培ってきた強力なブランド力を持つ製品群(ポカリスエット、カロリーメイト等)の競争力が急速に失われ、消費者の嗜好が大きく変化するか、あるいは、医薬品事業における研究開発パイプラインが枯渇し、新薬の上市が滞ることが考えられる。さらに、グローバル市場での競争激化により、主要製品のシェアが低下し、価格競争に巻き込まれるシナリオも想定される。また、ジェネリック医薬品の普及や、代替治療法の登場により、既存薬の収益性が急速に悪化することも、同社の競争優位性を損なう要因となり得る。

5年後のモート予測

強気

主力医薬品の成長とヘルスケア事業の拡大が両輪となり、売上・利益ともに堅調に成長。グローバル展開が加速し、収益性が向上する。

中立

既存事業の安定成長に加え、新薬の上市による貢献が見込まれる。ヘルスケア事業も堅調に推移し、緩やかな成長を維持する。

弱気

新薬開発の遅延や既存薬の競争力低下により、成長が鈍化。ヘルスケア事業も想定を下回り、収益性が悪化するリスクがある。

直近の適時開示

同業他社

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