ジーエヌアイグループ(2160)に経済的な堀はあるか
株価
主要指標
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株価推移
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10年財務トレンド
| 年度 | 売上(億) | 営業利益(億) | 純利益(億) | FCF(億) | ROE(%) | EPS(円) | 配当(円) | 自己資本比率(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2016 | 13 | -3 | -5 | -4 | -11.3 | -4.5 | 0.0 | 56.0 |
| FY2017 | 26 | 2 | -2 | -72 | -1.3 | -1.4 | 0.0 | 73.8 |
| FY2018 | 50 | 6 | -2 | -5 | -2.0 | -14.8 | 0.0 | 52.7 |
| FY2019 | 74 | 13 | 2 | 6 | 1.4 | 4.3 | 0.0 | 51.9 |
| FY2020 | 98 | 19 | 13 | 19 | 9.9 | 29.0 | 0.0 | 47.4 |
| FY2021 | 127 | 16 | 11 | 3 | 5.5 | 22.7 | 0.0 | 62.3 |
| FY2022 | 174 | 14 | 4 | -37 | 2.0 | 8.2 | 0.0 | 61.8 |
| FY2023 | 260 | 131 | 81 | -3 | 22.5 | 169.5 | 0.0 | 54.2 |
| FY2024 | 236 | 14 | 11 | -135 | 2.8 | 22.0 | 0.0 | 50.7 |
| FY2025 | 268 | -35 | -42 | -29 | -8.2 | -80.9 | 0.0 | 60.1 |
バフェット流モート診断
総合スコア:9/25 主要モート:無形資産 持続性:判定中
独自の医薬品開発力と特許によるブランド力。特に、がん領域における新薬開発パイプラインが強み。承認された医薬品は高い利益率を生み出す可能性がある。
医療用医薬品は、医師の処方習慣や患者の服用習慣により、スイッチングコストは一定程度存在する。しかし、新薬の有効性や安全性によっては乗り換えが進む可能性もある。
医師や研究機関とのネットワークは重要だが、直接的なネットワーク効果は限定的。製薬業界全体で情報共有や共同研究は行われるが、ジーエヌアイグループ特有の強力なネットワーク効果は見られない。
研究開発費は莫大だが、成功した医薬品は高い利益率を確保できる。製造プロセスにおける効率化やスケールメリットによるコスト削減の余地はあるが、特許切れによるジェネリック医薬品との競争はコスト圧力を生む。
グローバル展開を進めているが、大手製薬企業と比較すると規模は小さい。売上規模は拡大傾向にあるが、研究開発投資に見合う収益化が課題。今後のM&Aによる規模拡大の可能性はある。
競合との比較優位
武田薬品は売上高、研究開発費、グローバル展開においてジーエヌアイグループを大きく上回る。特に、希少疾患や中枢神経系疾患領域での強みが顕著。ジーエヌアイはがん領域に特化している点が特徴。
アステラス製薬も泌尿器科領域やがん領域で強みを持つ。ジーエヌアイグループと比較して、より広範な疾患領域をカバーし、安定した収益基盤を持つ。ジーエヌアイは新興国市場への展開に注力。
強気シナリオ
主力医薬品の売上拡大と新薬パイプラインの成功による大幅な収益成長。
グローバル市場でのシェア拡大と、新興国市場での浸透。
バイオテクノロジー分野におけるM&Aによる事業ポートフォリオ強化。
弱気シナリオ(モート侵食)
新薬開発の失敗や臨床試験の遅延によるパイプラインの陳腐化。
主要医薬品の特許切れによるジェネリック医薬品との競争激化。
規制当局の承認遅延や承認取り消し、薬価引き下げ圧力。
反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)
新薬開発が想定通りに進まず、巨額の研究開発投資が回収できない。主要医薬品の特許が切れ、ジェネリック医薬品に市場を奪われる。規制当局の承認が得られず、パイプラインが頓挫する。
5年後のモート予測
主力医薬品の販売拡大と新薬の上市により、売上高・利益ともに年平均15%以上の成長を達成。グローバル展開が成功し、新興国市場でのシェアを拡大する。
新薬開発の進捗に左右されるが、既存医薬品の安定的な収益とパイプラインの進展により、売上高は年平均5-10%の成長、利益率は安定的に推移する。
新薬開発の遅延や失敗が相次ぎ、パイプラインが停滞。既存医薬品の特許切れも重なり、売上・利益ともに減少。研究開発費の負担が重くのしかかる。
グレアム防衛的投資家 7基準
| 1. 適切な企業規模 | 時価総額 1,478億 | |
| 2. 健全な財務 | 自己資本比率 50.7% | |
| 3. 利益の安定性 | 6年連続黒字 | |
| 4. 配当の継続性 | ?年連続配当 | |
| 5. 利益成長 | EPS 3年成長 —% | |
| 6. 適度なPER | PER 134.6倍 | |
| 7. 適度なPBR | PBR 4.07倍 |
合格数:2/7 部分的合格