FIG(4392)に経済的な堀はあるか
株価
主要指標
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株価推移
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9年財務トレンド
| 年度 | 売上(億) | 営業利益(億) | 純利益(億) | FCF(億) | ROE(%) | EPS(円) | 配当(円) | 自己資本比率(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2018 | 86 | 5 | 3 | -3 | 3.5 | 10.7 | 5.0 | 64.3 |
| FY2019 | 95 | 0 | 1 | 10 | 0.6 | 1.9 | 5.0 | 59.9 |
| FY2020 | 103 | -3 | 2 | -14 | 2.0 | 5.8 | 5.0 | 53.4 |
| FY2021 | 123 | 6 | 4 | -25 | 5.0 | 15.1 | 5.0 | 46.0 |
| FY2022 | 129 | 9 | 7 | -15 | 7.1 | 23.4 | 10.0 | 44.6 |
| FY2023 | 135 | 7 | 2 | -14 | 2.2 | 7.0 | 5.0 | 41.4 |
| FY2024 | 120 | 4 | -14 | 61 | -17.3 | -46.7 | 5.0 | 50.6 |
| FY2025 | 133 | 8 | 8 | 4 | 8.8 | 25.8 | 10.0 | 55.8 |
| FY2026 | — | — | — | — | — | — | 10.0 | — |
バフェット流モート診断
総合スコア:2/25 主要モート:none 持続性:判定中
提供された財務サマリに無形資産に関する具体的な情報や、ブランド力、特許、規制ライセンス、IPに関する言及がないため、現時点では評価不能。
FIGは主にM&Aアドバイザリーサービスを提供しており、顧客は特定のM&A案件完了までサービスを利用するため、案件ごとのスイッチングは発生するものの、長期的な顧客関係構築によるスイッチング・コストは限定的と考えられる。
FIGのビジネスモデルは、特定のプラットフォームやサービス利用者の増加によって価値が増幅するネットワーク効果を持つものではないため、スコアは0とする。
FIGのビジネスは高度な専門知識と人的資本に依存しており、構造的なコスト優位性を確立しているとは考えにくいため、スコアは0とする。
M&Aアドバイザリー業界は多数のプレイヤーが存在する競争環境であり、FIGが業界規模に対して圧倒的な効率規模を持つとは言えない。ただし、一定の規模は事業継続に必要。
競合との比較優位
強気シナリオ
M&A市場の活性化によるアドバイザリー需要の増加
新規事業領域への展開やサービス拡充による収益源の多様化
優秀な人材の獲得・維持によるサービス品質の向上
弱気シナリオ(モート侵食)
M&A市場の低迷によるアドバイザリー需要の減少
競合他社との価格競争の激化
人材流出によるサービス提供能力の低下
反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)
FIGへの投資が失敗するシナリオは、まずM&A市場全体の縮小が考えられる。特に、金利上昇や景気後退懸念から企業がM&Aを控えるようになり、アドバイザリー案件そのものが減少する状況だ。次に、FIGが持つ専門人材の流出が激しく、競合他社に優秀な人材が移ることで、FIGのサービス品質が低下し、新規顧客獲得や既存顧客維持が困難になるケース。さらに、アドバイザリー手数料の引き下げ圧力が強まり、収益性が悪化する状況も考えられる。これらの要因が複合的に作用することで、FIGの成長性が失われ、投資としての魅力が低下するだろう。
5年後のモート予測
M&A市場の回復とFIGの専門性強化により、アドバイザリー案件が増加。新規事業や海外展開も成功し、売上・利益ともに堅調に成長する。
M&A市場は緩やかな回復基調。FIGは既存事業を維持しつつ、一部新規分野で成長機会を捉え、安定的な収益を確保する。
M&A市場の低迷が長期化し、競合との価格競争も激化。人材流出も発生し、収益性が悪化。事業継続が困難になるリスクも考慮される。