ハイマックス(4299)に経済的な堀はあるか
株価
主要指標
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株価推移
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10年財務トレンド
| 年度 | 売上(億) | 営業利益(億) | 純利益(億) | FCF(億) | ROE(%) | EPS(円) | 配当(円) | 自己資本比率(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2017 | 125 | 10 | 7 | 5 | 10.3 | 140.8 | 40.0 | 75.6 |
| FY2018 | 135 | 10 | 7 | 6 | 9.3 | 135.7 | 45.0 | 75.1 |
| FY2019 | 148 | 10 | 7 | 12 | 9.4 | 147.2 | 50.0 | 74.5 |
| FY2020 | 153 | 10 | 7 | 4 | 8.6 | 142.5 | 50.0 | 78.4 |
| FY2021 | 154 | 14 | 9 | 10 | 10.9 | 94.8 | 50.0 | 76.8 |
| FY2022 | 167 | 17 | 12 | 9 | 12.8 | 104.6 | 40.0 | 77.6 |
| FY2023 | 173 | 18 | 13 | 16 | 12.5 | 111.3 | 43.0 | 80.1 |
| FY2024 | 174 | 17 | 12 | 14 | 10.8 | 101.9 | 43.5 | 80.5 |
| FY2025 | 181 | 18 | 13 | 7 | 11.0 | 111.6 | 45.0 | 81.6 |
| FY2026 | 182 | 16 | 11 | 13 | 10.5 | 101.6 | 46.0 | 80.6 |
バフェット流モート診断
総合スコア:2/25 主要モート:none 持続性:判定中
開示情報からは、特許、ブランド、規制ライセンスなどの具体的な無形資産に関する情報は確認できませんでした。事業内容も汎用的なシステム開発・運用が中心であり、独自の強固な無形資産の存在は示唆されていません。
顧客の基幹システム開発・運用を受託しているため、システム変更には一定のコストとリスクが伴いますが、競合他社も同様のサービスを提供しており、顧客が乗り換えを検討する際のスイッチングコストは限定的と考えられます。
事業モデルは顧客との直接的な取引に依存しており、ユーザー数の増加がサービスの価値を向上させるようなネットワーク効果は発生しないと考えられます。
情報通信業におけるシステム開発・運用は、労働集約的な側面が強く、構造的なコスト優位を築くことは困難です。価格競争に陥るリスクも存在します。
特定の業界や顧客層に特化しているわけではなく、事業規模の拡大による効率化の余地はありますが、業界全体で見ると大手SIerとの競争があり、効率規模の優位性は限定的です。
競合との比較優位
強気シナリオ
DX需要の高まりによるシステム開発・保守案件の増加
特定分野における技術力向上とニッチ市場でのシェア拡大
M&Aによる事業領域の拡大と収益基盤の強化
弱気シナリオ(モート侵食)
大手SIerとの価格競争激化による利益率低下
技術革新への対応遅れによる陳腐化
主要顧客の業績悪化やシステム投資抑制の影響
反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)
ハイマックスの投資が失敗するには、まず同社が独自の技術やノウハウを蓄積できず、競合他社との差別化が図れない状況が継続することが考えられます。特に、DX推進という追い風の中で、顧客の高度な要求に応えられず、汎用的なサービス提供に留まる場合、価格競争に巻き込まれ、収益性が悪化するでしょう。また、主要顧客のシステム投資計画が縮小したり、より安価な代替ソリューションが登場したりすることで、同社の事業機会が奪われるシナリオも考えられます。さらに、優秀なエンジニアの採用・定着が進まず、技術力の低下やプロジェクト遂行能力の不足が顕著になれば、持続的な成長は望めず、投資としての魅力は失われるでしょう。
5年後のモート予測
DX需要を捉え、特定分野での技術力を強化。M&Aも活用し、高付加価値サービスへのシフトに成功。売上・利益ともに安定的に成長。
既存顧客との関係を維持しつつ、緩やかな成長を続ける。競争環境の厳しさから、大幅な成長は限定的。
価格競争の激化や技術革新への対応遅れにより、収益性が悪化。主要顧客の投資抑制の影響も受け、事業規模が縮小。