4212

積水樹脂(4212)に経済的な堀はあるか

化学 素材・化学

株価

現在株価
2,978
2026-09-01
52週高値
2,189
52週安値
2,101
時価総額
793 億円

主要指標

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株価推移

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▶ 詳細チャート(日足/週足/月足切替)

10年財務トレンド

年度 売上(億) 営業利益(億) 純利益(億) FCF(億) ROE(%) EPS(円) 配当(円) 自己資本比率(%)
FY2017 678 99 66 82 7.4 148.0 38.0 74.0
FY2018 688 103 72 69 7.5 162.5 44.0 75.1
FY2019 670 101 71 53 7.1 158.8 48.0 76.1
FY2020 677 104 72 57 7.0 162.6 50.0 77.3
FY2021 647 107 75 87 6.9 174.1 56.0 77.4
FY2022 659 109 77 65 7.1 184.2 62.0 78.8
FY2023 659 90 67 18 6.0 163.8 63.0 78.9
FY2024 628 63 47 -58 4.7 131.2 65.0 72.9
FY2025 742 50 35 28 3.6 112.1 70.0 68.7
FY2026 782 57 40 37 3.9 130.5 72.0 69.6

バフェット流モート診断

無形資産
●○○○○
1/5
スイッチング
●●○○○
2/5
ネットワーク
○○○○○
0/5
コスト優位
●●○○○
2/5
効率規模
●●●○○
3/5

総合スコア:8/25 主要モート:効率規模 持続性:判定中

無形資産1/5

特定のブランド認知度は限定的だが、長年の事業活動で培われた信頼やノウハウは無形資産となりうる。しかし、特許やライセンスによる明確な独占性は見られない。

スイッチングコスト2/5

積水樹脂の製品は、自動車内装部品や建材など、顧客の製品設計に組み込まれることが多い。一度採用されると、仕様変更やサプライヤー変更にはコストや時間がかかるため、一定のスイッチング・コストが発生する。

ネットワーク効果0/5

ネットワーク効果が事業の競争優位性に寄与する要素は見られない。

コスト優位2/5

長年の生産経験による効率化や、規模の経済によるコスト削減努力は推測されるが、競合他社と比較して構造的なコスト優位性を明確に示すデータはない。

規模の経済3/5

自動車内装部品や建材関連の分野において、一定の市場シェアを有しており、業界内での規模の経済を活かした事業運営が可能である。ただし、グローバルな寡占状態とまでは言えない。

競合との比較優位

強気シナリオ

自動車業界のEVシフトや内装の高級化・多様化に対応した新素材・新製品開発の成功

建材分野における環境規制強化や省エネ需要の高まりを捉えた高付加価値製品の拡販

M&Aやアライアンスによる事業領域の拡大とシナジー効果の発現

弱気シナリオ(モート侵食)

主要顧客である自動車メーカーの生産台数減少や、内装部品の共通化・標準化による価格競争の激化

競合他社による低価格製品の台頭や、代替素材の出現による市場シェアの低下

原材料価格の高騰やサプライチェーンの混乱が収益性を圧迫

反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)

積水樹脂の競争優位性が失われるシナリオは、主要顧客である自動車メーカーが内装部品サプライヤーの集約を進め、積水樹脂がその対象から外れることである。また、建材分野においては、環境性能やデザイン性で他社に大きく劣る製品しか提供できなくなり、価格競争に巻き込まれて収益性が悪化する状況も考えられる。さらに、技術革新の波に乗り遅れ、代替素材や新規参入企業に市場を奪われる可能性も否定できない。これらの要因が複合的に作用し、同社の規模の経済やスイッチング・コストの優位性が失われれば、投資としての魅力は大きく損なわれるだろう。

5年後のモート予測

強気

自動車・建材分野での高付加価値製品展開が奏功し、売上・利益ともに堅調に成長。新規事業も軌道に乗り、収益基盤が強化される。

中立

既存事業は安定的に推移するものの、自動車業界の変動や競争激化の影響を受け、緩やかな成長に留まる。新規事業は限定的な貢献。

弱気

自動車業界の不振や競争激化により、既存事業の収益性が悪化。新規事業も期待したほどの成果を上げられず、業績は低迷する。

直近の適時開示

同業他社

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