ヤプリ(4168)に経済的な堀はあるか
株価
主要指標
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株価推移
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7年財務トレンド
| 年度 | 売上(億) | 営業利益(億) | 純利益(億) | FCF(億) | ROE(%) | EPS(円) | 配当(円) | 自己資本比率(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2020 | 24 | -6 | -6 | -4 | -30.5 | -69.8 | 0.0 | 72.3 |
| FY2021 | 33 | -9 | -9 | -11 | -41.7 | -76.7 | 0.0 | 75.1 |
| FY2022 | 41 | -8 | -9 | -9 | -70.0 | -74.9 | 0.0 | 47.2 |
| FY2023 | 49 | 3 | -1 | -1 | -5.4 | -5.8 | 0.0 | 48.2 |
| FY2024 | 55 | 6 | 7 | -1 | 34.2 | 57.8 | 0.0 | 51.8 |
| FY2025 | 61 | 9 | 9 | 7 | 31.1 | 71.9 | 13.0 | 59.5 |
| FY2026 | — | — | — | — | — | — | 15.0 | — |
バフェット流モート診断
総合スコア:4/25 主要モート:none 持続性:判定中
ヤプリはSaaS型アプリプラットフォームを提供しており、特定のブランドや特許による強力な無形資産は現時点では確認できない。競合も多数存在する。
プラットフォーム移行には一定の開発工数や学習コストが発生する可能性がある。しかし、既存のアプリ開発・運用ノウハウがあれば、乗り換えのハードルは限定的とも考えられる。
プラットフォーム上で多くの企業がアプリを開発・運用することで、開発者コミュニティやノウハウの蓄積が期待できるが、現時点では明確なネットワーク効果は弱い。
SaaSビジネスモデルであり、初期投資は抑えられるものの、競合と比較して構造的なコスト優位性は見られない。
アプリプラットフォーム市場は成長しているが、ヤプリの市場シェアや業界内でのポジションはまだ確立されておらず、効率規模の優位性は限定的。
競合との比較優位
強気シナリオ
国内アプリプラットフォーム市場の成長を取り込む
ノーコード・ローコード開発への需要拡大
既存顧客からのアップセル・クロスセルによる収益拡大
弱気シナリオ(モート侵食)
競合他社による価格競争や機能競争の激化
プラットフォームの陳腐化や技術革新への対応遅れ
顧客獲得コストの上昇と解約率の増加
反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)
ヤプリの投資が失敗するには、まず国内のアプリプラットフォーム市場の成長性が鈍化し、企業がカスタム開発や他のプラットフォームへの移行を選択するようになる必要がある。また、競合企業がより低価格で高機能なサービスを提供し、ヤプリの価格競争力を奪うことも考えられる。さらに、ヤプリが技術革新に追随できず、プラットフォームが時代遅れになる、あるいはセキュリティインシデントが発生して顧客からの信頼を失うシナリオも考えられる。顧客獲得コストが収益性を上回り、解約率が上昇し続ける状況も、ヤプリの成長を阻害する要因となるだろう。
5年後のモート予測
国内アプリプラットフォーム市場の拡大とノーコード・ローコード需要の高まりを背景に、顧客基盤を拡大し、ARPU(Average Revenue Per User)の向上を通じて堅調な増収増益を達成する。
市場の成長に合わせて緩やかな増収を続けるが、競合との競争激化により、利益率の伸びは限定的となる。
競合の台頭や技術的な遅れにより、市場シェアを失い、解約率の上昇に苦しみ、収益が悪化する。