かっこ(4166)に経済的な堀はあるか
株価
主要指標
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株価推移
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7年財務トレンド
| 年度 | 売上(億) | 営業利益(億) | 純利益(億) | FCF(億) | ROE(%) | EPS(円) | 配当(円) | 自己資本比率(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2020 | 8 | 1 | 1 | -0 | 11.3 | 55.4 | 0.0 | 62.8 |
| FY2021 | 10 | 2 | 1 | 0 | 9.4 | 45.9 | 0.0 | 89.6 |
| FY2022 | 11 | 2 | 1 | 2 | 7.3 | 38.2 | 0.0 | 89.5 |
| FY2023 | 10 | -1 | -3 | -1 | -29.9 | -121.1 | 0.0 | 83.4 |
| FY2024 | 7 | -2 | -3 | -2 | -30.6 | -94.1 | 0.0 | 81.2 |
| FY2025 | 8 | -1 | -1 | -1 | -19.5 | -50.5 | 0.0 | 70.1 |
| FY2026 | — | — | — | — | — | — | 0.0 | — |
バフェット流モート診断
総合スコア:3/25 主要モート:スイッチング・コスト 持続性:判定中
財務サマリに時系列データが未収録であり、ブランド力や特許、規制ライセンスなどの無形資産に関する具体的な情報は現時点では入手困難です。公開情報からは明確な無形資産の存在を特定できません。
「kintone」などのノーコード・ローコード開発プラットフォームを提供しており、一度導入し業務プロセスに組み込んだ顧客は、システム変更に伴う学習コストやデータ移行の手間から、他社サービスへの乗り換えに抵抗を感じる可能性があります。しかし、競合プラットフォームも多数存在するため、スイッチング・コストは限定的と考えられます。
提供するプラットフォームは、個々の顧客の業務効率化を主眼としており、ユーザー数の増加がプラットフォーム自体の価値を直接的に高めるネットワーク効果は、現時点では限定的と考えられます。コミュニティ機能などは存在するものの、強力なネットワーク効果の兆候は見られません。
ノーコード・ローコード開発プラットフォーム市場は競争が激しく、価格競争に陥る可能性があります。同社が構造的に他社よりも低コストでサービスを提供できるような優位性を示す具体的な情報は現時点では確認できません。
情報通信業の中でも、特定のSaaS領域に特化しており、一定の市場シェアを獲得していると考えられます。しかし、グローバルな大手IT企業と比較すると、その規模はまだ小さく、業界全体を代表するような効率規模の優位性は現時点では限定的です。
競合との比較優位
強気シナリオ
ノーコード・ローコード市場の継続的な成長を取り込む
既存顧客基盤の拡大とクロスセル・アップセルによる収益増加
プラットフォームの機能拡充による顧客エンゲージメント強化
弱気シナリオ(モート侵食)
競合他社による低価格攻勢や高機能化への対応遅れ
顧客ニーズの変化への適応の遅れ
プラットフォームのセキュリティインシデント発生による信頼失墜
反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)
この投資が失敗するには、同社が提供するプラットフォームの独自性が失われ、顧客が容易に競合他社へ乗り換えられるようになる必要がある。具体的には、競合がより低価格で同等以上の機能を提供し始め、かつ、同社プラットフォームへのスイッチング・コストが実質的にゼロになるような状況が考えられる。また、市場全体の成長が鈍化し、同社が新規顧客獲得で苦戦する一方で、既存顧客の解約率が上昇し、売上・利益ともに縮小していくシナリオも考えられる。さらに、技術革新の波に乗り遅れ、プラットフォームが陳腐化し、市場での競争力を完全に失うことも、失敗への道筋となりうる。
5年後のモート予測
ノーコード・ローコード市場の成長を背景に、既存顧客の囲い込みと新規顧客獲得が進み、売上・利益ともに堅調に成長する。プラットフォームの機能強化により、顧客単価も上昇する。
市場の成長は続くものの、競合の台頭により競争は激化。既存顧客の維持に注力しつつ、緩やかな成長を維持する。プラットフォームの機能改善は継続される。
競合の攻勢により、価格競争が激化し、収益性が悪化。新規顧客獲得も鈍化し、既存顧客の解約も増加。プラットフォームの競争力が低下し、成長が停滞または縮小する。