うるる(3979)に経済的な堀はあるか
株価
主要指標
各カードをクリックすると、過去22年の時系列ページへ遷移します(→マーク付き)
株価推移
チャート上をドラッグすると区間の騰落率を表示(ダブルクリックで解除)。
10年財務トレンド
| 年度 | 売上(億) | 営業利益(億) | 純利益(億) | FCF(億) | ROE(%) | EPS(円) | 配当(円) | 自己資本比率(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2017 | 17 | 2 | 2 | 4 | 14.6 | 86.0 | 0.0 | 65.6 |
| FY2018 | 19 | 4 | 3 | 3 | 14.8 | 88.7 | 0.0 | 69.0 |
| FY2019 | 22 | 4 | 3 | 3 | 11.7 | 79.1 | 0.0 | 62.6 |
| FY2020 | 25 | -2 | -2 | -1 | -9.6 | -61.5 | 0.0 | 59.6 |
| FY2021 | 32 | 1 | 0 | 5 | 1.9 | 12.3 | 0.0 | 52.6 |
| FY2022 | 40 | -2 | -1 | -4 | -3.0 | -9.4 | 0.0 | 49.1 |
| FY2023 | 49 | 0 | -0 | -4 | -2.2 | -6.6 | 0.0 | 45.2 |
| FY2024 | 59 | 13 | 7 | 10 | 25.6 | 104.1 | 35.0 | 46.5 |
| FY2025 | 67 | 8 | 5 | 1 | 15.1 | 66.2 | 10.0 | 48.5 |
| FY2026 | 78 | 9 | 7 | 8 | 19.9 | 26.7 | 4.0 | 45.9 |
バフェット流モート診断
総合スコア:5/25 主要モート:none 持続性:判定中
財務データが未収録のため、ブランド力、特許、規制ライセンス、IPなどの無形資産に関する具体的な評価は困難です。公開情報からは、明確な無形資産の存在を示す情報は確認できません。
うるるの提供するクラウドソーシングサービス「Shufoo!」やBPOサービスは、一定の顧客基盤を築いている可能性があります。しかし、競合サービスへの乗り換えコストが特別高いという証拠はなく、顧客が容易に他社サービスへ移行する可能性も否定できません。
クラウドソーシングプラットフォーム「Shufoo!」は、求職者と企業のマッチングという点で限定的なネットワーク効果を持つ可能性があります。しかし、その効果はまだ弱く、ユーザー数の増加がサービス価値を劇的に高める段階には至っていないと考えられます。
情報通信業であり、特にクラウドソーシングやBPOサービスにおいて、構造的なコスト優位性を確立しているという明確な証拠はありません。競合他社との価格競争力や効率性に関する具体的な情報は不足しています。
クラウドソーシングやBPO市場は競争が激しく、うるるが業界規模に対して最適な少数寡占を形成しているとは言えません。市場シェアや規模の経済性に関する具体的なデータが不足しており、現時点では限定的な評価となります。
競合との比較優位
強気シナリオ
クラウドソーシング市場の拡大と、うるるのサービスがその恩恵を享受する。
新規事業やM&Aによる事業ポートフォリオの拡充と収益源の多様化。
DX推進の流れの中で、BPOサービスへの需要がさらに高まる。
弱気シナリオ(モート侵食)
クラウドソーシング市場における競争激化と、価格圧力の高まり。
新規参入企業による革新的なサービスの登場で、既存サービスが陳腐化する。
人材不足や採用コストの上昇が、サービス提供能力に影響を与える。
反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)
うるるの投資が失敗するには、まずクラウドソーシングおよびBPO市場が期待されたほど成長しない、あるいは急速に飽和状態に達することが考えられます。また、同社が競争優位性を築くことができず、競合他社に対して価格競争力やサービス品質で劣後し、顧客を奪われるシナリオも考えられます。特に、技術革新のスピードが速い情報通信業界において、同社が変化に対応できず、レガシーなサービス提供者となるリスクも否定できません。さらに、主要な顧客層のニーズが変化し、うるるの提供するサービスが時代遅れとなる可能性も考慮すべきです。
5年後のモート予測
クラウドソーシング・BPO市場の成長を取り込み、新規事業やサービス強化により売上・利益ともに堅調に成長。特にDX関連サービスが牽引役となる。
市場の平均的な成長率に沿って緩やかに成長。競争環境は厳しいが、既存顧客基盤を維持し、安定した収益を確保する。
競争激化や技術革新への対応遅れにより、市場シェアを失い、売上・利益ともに低迷。新規事業も軌道に乗らず、厳しい経営環境が続く。