3851

日本一ソフトウェア(3851)に経済的な堀はあるか

情報・通信業 情報通信・サービスその他

株価

現在株価
1,466
2026-09-01
52週高値
844
52週安値
821
時価総額
46 億円

主要指標

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株価推移

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▶ 詳細チャート(日足/週足/月足切替)

10年財務トレンド

年度 売上(億) 営業利益(億) 純利益(億) FCF(億) ROE(%) EPS(円) 配当(円) 自己資本比率(%)
FY2017 34 4 1 -5 5.3 27.1 3.0 65.4
FY2018 47 7 5 5 16.8 101.0 3.0 64.7
FY2019 45 4 3 4 8.7 58.1 4.0 65.4
FY2020 33 5 3 -4 7.3 53.3 4.0 70.1
FY2021 53 12 9 21 19.5 179.2 5.0 69.9
FY2022 57 16 13 4 20.7 253.1 5.0 72.7
FY2023 48 7 7 -10 9.7 133.5 5.0 72.7
FY2024 53 4 6 -2 7.3 117.7 5.0 73.6
FY2025 53 -3 -2 2 -2.0 -31.1 5.0 69.6
FY2026 36 -4 -3 -12 -3.2 -50.5 5.0 69.4

バフェット流モート診断

無形資産
●○○○○
1/5
スイッチング
●○○○○
1/5
ネットワーク
○○○○○
0/5
コスト優位
○○○○○
0/5
効率規模
●○○○○
1/5

総合スコア:3/25 主要モート:無形資産 持続性:判定中

無形資産1/5

「日本一ソフトウェア」ブランドは一定の認知度を持つが、特許や独占的IPによる強力な競争優位性は限定的。特定のゲームタイトルへの依存度が高く、IPの陳腐化リスクがある。

スイッチングコスト1/5

ゲームソフトはプラットフォーム(PS5, Switch等)に紐づくため、顧客が特定のプラットフォームから他へ乗り換える際の直接的なスイッチングコストは低い。しかし、長年のファン層は特定のシリーズや世界観に愛着を持つ傾向がある。

ネットワーク効果0/5

同社のビジネスモデルは、ユーザー間のネットワーク効果を直接的に活用するものではない。ゲームの口コミやコミュニティは存在するが、それが直接的な収益や競争優位に結びつく構造ではない。

コスト優位0/5

ゲーム開発は高度な専門知識と人材を要し、開発コストは一般的に高い。同社が構造的に他社より低コストで開発・提供できる優位性は見られない。

規模の経済1/5

ニッチなジャンルに特化しており、業界全体で見ると規模の経済による優位性は限定的。大手ゲームメーカーと比較すると開発・販売規模は小さい。

競合との比較優位

強気シナリオ

「魔界戦記ディスガイア」シリーズなど、コアファンに支えられるIPの継続的な収益化

新規IPの開発や、既存IPの他メディア展開(アニメ、グッズ等)による収益源の多様化

海外市場での日本ゲームへの需要増加による売上拡大

弱気シナリオ(モート侵食)

主力IPのマンネリ化や、競合他社の強力な新規IP登場によるシェア低下

ゲーム開発費の高騰や、開発期間の長期化による収益性の悪化

プラットフォームホルダー(ソニー、任天堂等)の方針変更や手数料率引き上げの影響

反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)

この投資が失敗するには、同社が長年培ってきた「日本一ソフトウェア」というブランド価値が急速に失われ、コアファン層が離れていく必要がある。具体的には、主力IPである「魔界戦記ディスガイア」シリーズの新作が市場に受け入れられず、売上が低迷し続ける、あるいは、新規IPの開発に失敗し、開発費だけが先行して回収できない状況が続くことが考えられる。また、ゲーム業界全体の開発競争が激化し、開発費の高騰が収益を圧迫し続ける中で、同社が規模の経済やコスト優位を築けず、大手競合に価格競争で敗北するシナリオも考えられる。さらに、プラットフォーム戦略の失敗や、主要プラットフォームからの締め出しなど、外部環境の変化にうまく適応できず、販売チャネルを失うことも、同社の競争優位性を根本から覆す要因となりうる。

5年後のモート予測

強気

コアIPの安定した収益と、新規IPや海外展開の成功により、売上・利益ともに緩やかな成長を続ける。特に海外市場での日本ゲーム人気が追い風となる。

中立

主力IPの新作リリースサイクルに合わせた業績変動が見られる。開発費の増加傾向は続くものの、一定のファン層に支えられ、安定した収益を維持する。

弱気

主力IPの競争力低下や、開発コストの増加が収益を圧迫。新規IP開発も成功せず、売上・利益ともに減少傾向が続く。業界再編の波に飲まれる可能性も示唆される。

直近の適時開示

同業他社

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