3835

eBASE(3835)に経済的な堀はあるか

情報・通信業 情報通信・サービスその他

株価

現在株価
442
2026-09-01
52週高値
405
52週安値
381
時価総額
185 億円

主要指標

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株価推移

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▶ 詳細チャート(日足/週足/月足切替)

10年財務トレンド

年度 売上(億) 営業利益(億) 純利益(億) FCF(億) ROE(%) EPS(円) 配当(円) 自己資本比率(%)
FY2017 36 8 6 2 19.5 99.6 20.0 88.3
FY2018 38 10 7 5 19.5 60.3 20.6 88.7
FY2019 40 11 8 4 19.2 34.2 20.6 89.0
FY2020 44 13 9 10 19.0 19.7 11.9 89.9
FY2021 43 12 9 11 16.1 18.9 5.7 91.8
FY2022 44 11 7 7 12.7 16.2 5.8 92.5
FY2023 47 14 9 9 14.1 19.4 6.1 89.6
FY2024 52 17 11 10 16.5 25.0 10.1 88.8
FY2025 55 17 13 13 17.0 27.7 13.9 90.7
FY2026 53 14 10 6 13.9 23.0 15.2 91.0

バフェット流モート診断

無形資産
○○○○○
0/5
スイッチング
●●●○○
3/5
ネットワーク
●●○○○
2/5
コスト優位
○○○○○
0/5
効率規模
●○○○○
1/5

総合スコア:6/25 主要モート:スイッチング・コスト 持続性:判定中

無形資産0/5

eBASEは特定のブランド力や特許、規制ライセンスに依存するビジネスモデルではなく、BtoBプラットフォームとしての機能提供が中心であるため、無形資産による競争優位性は限定的と判断される。

スイッチングコスト3/5

eBASEのプラットフォームは、多くの企業が商品データベースの管理・共有に利用しており、導入・運用に一定のコストと時間を要する。プラットフォーム変更は、データ移行や従業員の再教育など、乗り換えに伴う負担が大きいため、スイッチング・コストは中程度と評価できる。

ネットワーク効果2/5

eBASEのプラットフォームは、サプライヤーと小売業者の間の情報連携を促進するが、現時点では明確なネットワーク効果(ユーザー増加が価値を指数関数的に高める構造)は限定的である。参加者数の増加による価値向上のポテンシャルはあるものの、その効果はまだ顕著ではない。

コスト優位0/5

eBASEのビジネスモデルは、特定の技術や規模の経済による圧倒的なコスト優位性を築くものではない。むしろ、プラットフォームの機能開発や保守、顧客サポートにコストがかかる構造であり、コスト面での競争優位性は見出しにくい。

規模の経済1/5

eBASEは特定分野(商品情報流通)に特化しているが、業界全体で見ると規模の経済による寡占状態が確立されているとは言えない。プラットフォームの普及が進めば規模のメリットは享受できる可能性があるが、現時点ではその効果は限定的。

競合との比較優位

強気シナリオ

プラットフォームの機能拡充と導入企業数の増加によるスイッチング・コストの深化。

データ連携の高度化によるサプライヤー・小売業者双方にとってのプラットフォーム依存度の向上。

新規事業領域への展開やM&Aによる事業ポートフォリオの拡大。

弱気シナリオ(モート侵食)

競合他社による類似プラットフォームの提供や、より低コストな代替ソリューションの登場。

プラットフォーム利用企業におけるデータ管理戦略の変更や、自社開発への回帰。

プラットフォームのセキュリティインシデント発生による信頼性の低下。

反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)

eBASEの投資が失敗するには、まず、同社が提供する商品情報流通プラットフォームの価値が、市場において陳腐化することが必要である。具体的には、より革新的な技術(例:AIを活用した自動データ生成・管理システム)や、より安価で柔軟な代替ソリューションが登場し、企業がeBASEプラットフォームから離れるインセンティブが強まるシナリオが考えられる。また、eBASEのプラットフォームが、サプライヤーと小売業者双方にとって必須のインフラではなくなり、代替手段が容易に入手可能になることも、同社の競争優位性を損なう要因となる。さらに、プラットフォームのセキュリティ問題やデータ漏洩が発生し、顧客からの信頼が失墜することも、事業継続を困難にする可能性がある。これらの要因が複合的に作用することで、eBASEの競争優位性は失われ、投資としての魅力は大きく低下するだろう。

5年後のモート予測

強気

プラットフォームの機能強化と新規顧客獲得により、売上・利益ともに安定的な成長を続ける。スイッチング・コストの高さから顧客基盤は維持され、収益性は安定。

中立

緩やかな成長が続くものの、競合の出現や顧客ニーズの変化により、成長率は鈍化する可能性。プラットフォームの維持・更新コストが増加。

弱気

競合プラットフォームの台頭や、顧客の離反により、売上・利益ともに減少に転じる。プラットフォームの価値が低下し、事業継続に影響が出る可能性。

直近の適時開示

同業他社

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