大和コンピューター(3816)に経済的な堀はあるか
株価
主要指標
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株価推移
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10年財務トレンド
| 年度 | 売上(億) | 営業利益(億) | 純利益(億) | FCF(億) | ROE(%) | EPS(円) | 配当(円) | 自己資本比率(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2016 | 22 | 3 | 2 | 2 | 5.8 | 71.6 | 22.0 | 81.5 |
| FY2017 | 23 | 3 | 2 | 2 | 6.8 | 81.0 | 20.0 | 82.1 |
| FY2018 | 24 | 3 | 2 | 4 | 6.7 | 77.8 | 19.0 | 81.8 |
| FY2019 | 26 | 4 | 3 | 2 | 7.7 | 86.8 | 19.0 | 80.2 |
| FY2020 | 28 | 5 | 3 | 4 | 7.9 | 80.4 | 19.0 | 81.9 |
| FY2021 | 26 | 5 | 3 | 4 | 7.7 | 84.4 | 17.0 | 82.5 |
| FY2022 | 29 | 5 | 3 | 3 | 7.7 | 87.5 | 17.0 | 84.0 |
| FY2023 | 30 | 5 | 3 | 2 | 6.9 | 84.9 | 18.0 | 83.1 |
| FY2024 | 33 | 6 | 3 | 7 | 6.7 | 88.3 | 19.0 | 83.3 |
| FY2025 | 32 | 6 | 4 | 2 | 7.8 | 107.7 | 19.0 | 86.0 |
バフェット流モート診断
総合スコア:2/25 主要モート:none 持続性:判定中
財務データが未収録のため、ブランド力、特許、規制ライセンス、IPなどの無形資産に関する具体的な評価は困難です。公開情報からは、特定の強力な無形資産の存在を示す明確な証拠は見当たりません。
顧客が基幹業務システムを導入した場合、システム変更に伴うコストやリスクは大きいため、一定のスイッチング・コストは存在すると考えられます。しかし、具体的な顧客定着率や乗り換え事例に関する情報が不足しています。
同社の事業内容(システムインテグレーション、ソフトウェア開発等)からは、直接的なネットワーク効果が発生するビジネスモデルとは考えにくいです。ユーザー数の増加がサービス価値を直接高める構造は見られません。
情報通信業であり、特にシステム開発・運用においては、人件費や開発費がコストの大部分を占めると推測されます。他社と比較して構造的なコスト優位性を持つことを示す情報は現時点では確認できません。
情報通信業全体としては規模の経済が働く可能性がありますが、同社単独で業界規模に対して最適な少数寡占を形成しているかについては、財務データや市場シェアの具体的な情報が不足しており、判断が難しい状況です。
競合との比較優位
強気シナリオ
DX推進の流れを捉え、新規顧客獲得と既存顧客からの受注拡大
高付加価値な受託開発やコンサルティングサービスの展開による収益性向上
M&Aによる事業領域の拡大とシナジー創出
弱気シナリオ(モート侵食)
競合他社との価格競争激化による利益率低下
技術革新への対応遅れによる陳腐化リスク
主要顧客の業績悪化やシステム投資抑制の影響
反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)
この投資が失敗するには、まず同社が独自の技術やノウハウを蓄積できず、競合他社に対して価格競争力や差別化要因を失うことが必要です。また、顧客との長期的な関係性を構築できず、システム導入後の保守・運用フェーズで他社にシェアを奪われる、あるいは新規システム開発の受注を競合に奪われる状況が常態化することも考えられます。さらに、DX推進という外部環境の追い風を活かせず、社内体制や技術力が変化に対応できずに時代遅れとなるリスクも考慮すべきです。最終的には、財務基盤が脆弱化し、事業継続が困難になるシナリオも考えられます。
5年後のモート予測
DX需要の取り込みと高付加価値サービスで売上・利益ともに堅調に成長。新規顧客開拓も進み、市場シェアを拡大する。
既存顧客との関係を維持しつつ、緩やかな成長を続ける。競争環境は厳しく、利益率は横ばい傾向となる。
価格競争の激化や技術対応の遅れにより、売上・利益ともに低迷。市場シェアも徐々に低下していく。