3668

コロプラ(3668)に経済的な堀はあるか

情報・通信業 情報通信・サービスその他

株価

現在株価
439
2026-09-01
時価総額
489 億円

主要指標

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株価推移

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▶ 詳細チャート(日足/週足/月足切替)

10年財務トレンド

年度 売上(億) 営業利益(億) 純利益(億) FCF(億) ROE(%) EPS(円) 配当(円) 自己資本比率(%)
FY2016 847 319 207 126 33.3 166.9 17.0 86.0
FY2017 522 129 87 4 12.5 69.3 21.0 91.5
FY2018 458 70 42 114 5.9 33.1 17.0 91.4
FY2019 389 30 11 -27 1.5 8.4 17.0 92.9
FY2020 451 123 80 124 10.5 62.5 25.0 88.3
FY2021 371 63 30 -137 4.0 23.8 20.0 93.7
FY2022 325 43 24 30 3.2 18.8 20.0 91.9
FY2023 309 29 19 94 2.5 14.8 20.0 93.3
FY2024 260 -12 -19 -79 -2.6 -14.6 20.0 89.4
FY2025 259 10 -3 -6 -0.4 -2.4 20.0 91.0

バフェット流モート診断

無形資産
●○○○○
1/5
スイッチング
●○○○○
1/5
ネットワーク
●○○○○
1/5
コスト優位
○○○○○
0/5
効率規模
●○○○○
1/5

総合スコア:4/25 主要モート:無形資産 持続性:判定中

無形資産1/5

「白猫プロジェクト」などのIPは一定の知名度を持つが、ゲーム業界はIPの陳腐化が早く、継続的なヒット創出が不可欠。新規IP開発や既存IPの多角展開は道半ばであり、強力な無形資産としての地位はまだ確立されていない。

スイッチングコスト1/5

ゲームアプリはアンインストールが容易であり、ユーザーの乗り換え障壁は低い。一部のゲーム内資産や課金履歴は引き継げないものの、それが決定的な乗り換え抑制要因とはなりにくい。

ネットワーク効果1/5

一部のゲームタイトルでは、フレンド機能や協力プレイを通じて緩やかなネットワーク効果が見られるが、プラットフォーム全体に及ぶような強力なネットワーク効果は限定的。ユーザー数の増加が直接的なゲーム体験価値の向上に繋がる構造ではない。

コスト優位0/5

ゲーム開発・運営には一定のコストがかかり、他社との構造的なコスト優位性は見られない。特に、大手プラットフォーマーや開発力のある競合他社との比較では、コスト面での優位性は発揮しにくい。

規模の経済1/5

モバイルゲーム市場は競争が激しく、多数のプレイヤーが存在する。コロプラは一定の規模を持つものの、市場全体を支配するような寡占状態にはなく、効率規模の優位性は限定的。

競合との比較優位

強気シナリオ

「白猫プロジェクト」などの主力IPの継続的なアップデートとイベントによるユーザーエンゲージメント維持

新規IPの成功や、既存IPの他メディア展開(アニメ、グッズ等)による収益源の多様化

メタバースやWeb3といった新規分野への技術投資と、それが将来的な収益に結びつく可能性

弱気シナリオ(モート侵食)

主力ゲームのユーザー離れや、新規ゲームのヒットが出ないことによる収益の急激な悪化

IPの陳腐化や、競合他社の強力なIP戦略に対する競争力の低下

メタバースやWeb3分野への投資が先行し、期待通りの収益化に至らないリスク

反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)

コロプラの投資が失敗するには、同社が持つIPの価値が急速に失われ、新規IP開発も市場のニーズを捉えきれず、既存のゲームタイトルが競合の攻勢に耐えられずユーザーを失うシナリオが考えられる。また、モバイルゲーム市場全体が成熟し、新たな収益の柱が見いだせないまま、開発・マーケティングコストだけが増大し、収益性が悪化する可能性もある。さらに、メタバースやWeb3といった新たな技術トレンドへの適応に失敗し、先行投資が無駄に終わることも、同社の成長性を大きく損なう要因となりうる。これらの要因が複合的に作用することで、同社の競争優位性は失われ、投資としての魅力は低下するだろう。

5年後のモート予測

強気

主力IPの安定的な収益基盤と、新規IP・新規事業の成功により、売上・利益ともに堅調に成長。特にメタバース関連事業が軌道に乗れば、新たな成長ドライバーとなる。

中立

既存IPの緩やかな衰退を、新規ゲームや一部新規事業でカバー。売上・利益は横ばい傾向で推移するが、大きな成長は見込めない。

弱気

主力IPの急速なユーザー離れと、新規事業の不振により、売上・利益ともに大幅に減少。開発・マーケティング費用の負担が重くのしかかる。

グレアム防衛的投資家 7基準

1. 適切な企業規模 時価総額 489億
2. 健全な財務 自己資本比率 93.3%
3. 利益の安定性 8年連続黒字
4. 配当の継続性 10年連続配当
5. 利益成長 EPS 3年成長 %
6. 適度なPER PER 25.8倍
7. 適度なPBR PBR 0.64倍

合格数:3/7 部分的合格

直近の適時開示

同業他社

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