3648

AGS(3648)に経済的な堀はあるか

情報・通信業 情報通信・サービスその他

株価

現在株価
1,085
2026-09-01
時価総額
179 億円

主要指標

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株価推移

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▶ 詳細チャート(日足/週足/月足切替)

10年財務トレンド

年度 売上(億) 営業利益(億) 純利益(億) FCF(億) ROE(%) EPS(円) 配当(円) 自己資本比率(%)
FY2015 168 7 4 5 4.2 44.8 64.6
FY2016 187 8 14 8 13.1 160.2 70.2
FY2017 195 8 6 9 4.9 32.1 22.0 67.4
FY2018 197 8 5 9 4.6 30.6 22.0 69.5
FY2019 199 7 5 10 4.0 26.7 11.0 72.4
FY2020 209 8 5 10 4.0 27.9 11.0 65.4
FY2021 212 9 6 16 4.9 35.9 11.0 69.4
FY2022 211 9 7 12 5.1 38.4 13.0 66.8
FY2023 221 13 9 19 6.8 54.0 11.0 66.5
FY2024 249 18 14 1 9.4 81.9 14.5 68.0

バフェット流モート診断

無形資産
○○○○○
0/5
スイッチング
●●○○○
2/5
ネットワーク
○○○○○
0/5
コスト優位
●○○○○
1/5
効率規模
●●○○○
2/5

総合スコア:5/25 主要モート:none 持続性:判定中

無形資産0/5

AGSは特定の強力なブランド、特許、規制ライセンス、または独占的IPを保有しているという公開情報は見当たらない。事業内容はシステム開発・運用・保守が中心であり、これらは一般的に模倣されやすい技術に基づいている。

スイッチングコスト2/5

顧客はAGSのシステム開発・運用・保守サービスを利用しているが、特定のシステムに深く依存している場合、乗り換えにはコストと時間がかかる可能性がある。しかし、競合他社も類似サービスを提供しており、顧客のロックイン効果は限定的と考えられる。

ネットワーク効果0/5

AGSの事業モデルは、ユーザー数の増加がサービスの価値を直接的に高めるネットワーク効果を生み出す構造ではない。個々の顧客との契約に基づいてサービスを提供している。

コスト優位1/5

システム開発・運用・保守業界は競争が激しく、価格競争に陥りやすい。AGSが構造的に他社よりも大幅に低いコストでサービスを提供できるという明確な証拠はない。効率化努力は行われていると推測される。

規模の経済2/5

AGSは中堅のシステムインテグレーターであり、一定の規模は有している。しかし、業界全体で見ると、富士通、NEC、NTTデータなどの大手と比較して、規模の経済による圧倒的な優位性を持つとは言えない。特定のニッチ市場での強みは不明。

競合との比較優位

強気シナリオ

DX需要の高まりによるシステム開発・運用・保守サービスの継続的な需要増加

特定の業界や業務に特化したソリューション開発による顧客基盤の強化

M&Aやアライアンスを通じた事業領域の拡大と競争力向上

弱気シナリオ(モート侵食)

大手ITベンダーや新興企業との激しい価格競争による収益性の低下

技術革新への対応遅れや、サイバーセキュリティリスクの増大

主要顧客の業績悪化や、システム内製化へのシフトによる受注減

反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)

AGSの競争優位性が失われるシナリオは、まず、同社が提供するシステム開発・運用・保守サービスにおいて、競合他社がより低コストで高品質なサービスを迅速に提供できるようになることである。特に、AIやローコード開発などの新技術を効果的に活用し、開発期間の短縮や保守コストの削減を実現した企業が現れた場合、AGSの既存のビジネスモデルは陳腐化するリスクがある。また、顧客企業が自社でIT人材を育成し、内製化を進める動きが加速した場合、外部委託への依存度が低下し、AGSの収益基盤が揺らぐ可能性がある。さらに、サイバー攻撃の高度化や頻発化により、大規模なシステム障害が発生し、顧客からの信頼を失墜させることも考えられる。これらの要因が複合的に作用することで、AGSの持続的な成長は阻害されるだろう。

5年後のモート予測

強気

DX需要の拡大を背景に、既存顧客との関係を維持・強化しつつ、新規顧客を獲得。特定分野でのソリューション強化やM&Aにより、売上・利益ともに緩やかな成長を続ける。

中立

市場の成長率は享受するものの、競争激化により価格圧力がかかる。コスト削減努力を継続し、現状維持に近い収益性を確保する。

弱気

価格競争の激化や技術革新への対応遅れにより、収益性が悪化。主要顧客の業績不振や内製化シフトの影響を受け、売上・利益ともに減少傾向となる。

グレアム防衛的投資家 7基準

1. 適切な企業規模 時価総額 179億
2. 健全な財務 自己資本比率 68.0%
3. 利益の安定性 10年連続黒字
4. 配当の継続性 10年連続配当
5. 利益成長 EPS 3年成長 31.6%
6. 適度なPER PER 13.0倍
7. 適度なPBR PBR 1.21倍

合格数:6/7 防衛的投資家候補水準

直近の適時開示

同業他社

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