メディカルネット(3645)に経済的な堀はあるか
株価
主要指標
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株価推移
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10年財務トレンド
| 年度 | 売上(億) | 営業利益(億) | 純利益(億) | FCF(億) | ROE(%) | EPS(円) | 配当(円) | 自己資本比率(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2016 | 15 | 2 | 2 | 2 | 12.8 | 34.5 | 3.0 | 85.6 |
| FY2017 | 15 | 1 | 1 | 0 | 5.4 | 15.3 | 2.0 | 84.4 |
| FY2018 | 17 | 2 | 1 | 1 | 5.7 | 16.4 | 2.0 | 82.0 |
| FY2019 | 22 | 2 | 1 | -1 | 6.2 | 19.0 | 2.0 | 79.7 |
| FY2020 | 29 | 1 | 1 | 1 | 7.9 | 18.5 | 1.5 | 57.4 |
| FY2021 | 33 | 3 | 1 | 3 | 10.2 | 15.4 | 8.0 | 59.0 |
| FY2022 | 37 | 4 | 4 | -0 | 22.1 | 44.0 | 4.0 | 54.1 |
| FY2023 | 45 | 4 | 1 | 4 | 6.0 | 13.0 | 2.5 | 55.3 |
| FY2024 | 53 | 3 | 0 | -2 | 0.3 | 0.7 | 3.0 | 47.8 |
| FY2025 | 61 | 1 | -1 | -3 | -3.9 | -7.6 | 3.0 | 42.1 |
バフェット流モート診断
総合スコア:4/25 主要モート:スイッチング・コスト 持続性:判定中
現時点では、メディカルネットが保有する特許、ブランド、規制ライセンス、独占的IPに関する具体的な情報は開示されておらず、無形資産による競争優位性は確認できません。
メディカルネットの提供する医療情報プラットフォームや予約システムは、一度利用を開始した患者や医療機関が他のサービスへ移行する際に、情報連携や学習コストが発生する可能性があります。しかし、その移行コストは限定的と考えられます。
患者と医療機関のマッチングプラットフォームとして、利用者の増加が医療機関の誘致、医療機関の増加が患者の誘致につながる可能性はありますが、現時点では明確なネットワーク効果は確認されていません。
メディカルネットの事業モデルにおいて、構造的に競合他社よりも低コストでサービスを提供できるような優位性は見当たりません。情報プラットフォーム事業は一般的に高い固定費を伴います。
医療情報プラットフォーム市場は成長途上であり、メディカルネットが一定の規模を有している可能性はありますが、業界全体で最適化された少数寡占状態にあるとは言えません。市場シェアに関する具体的なデータも不足しています。
競合との比較優位
強気シナリオ
医療DXの進展に伴うプラットフォーム利用者の増加
新規医療機関との提携拡大によるサービス網の拡充
データ活用による付加価値サービスの開発・提供
弱気シナリオ(モート侵食)
競合他社の参入による価格競争の激化
医療機関や患者のプラットフォーム離れ
個人情報保護規制の強化による事業への制約
反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)
メディカルネットの投資が失敗するには、医療情報プラットフォーム市場の成長性が鈍化し、同社が新規顧客獲得で苦戦することが必要です。また、競合他社がより優れた技術やサービスを低価格で提供し、スイッチングコストの低さを突いて顧客を奪うシナリオも考えられます。さらに、医療機関が自社でシステムを構築したり、より汎用的なITツールに移行したりすることで、メディカルネットのプラットフォームの必要性が低下する可能性も否定できません。個人情報保護に関する規制強化が、データ活用を前提とした同社のビジネスモデルの根幹を揺るがすことも、失敗要因となり得ます。
5年後のモート予測
医療DX需要の高まりを捉え、プラットフォーム利用者数と提携医療機関数が着実に増加。データ活用による新サービスも軌道に乗り、売上・利益ともに堅調に成長する。
緩やかな市場成長と競合の出現により、新規顧客獲得ペースは鈍化。既存事業の維持・拡大に注力し、安定的な収益を確保する。
競合激化や技術革新の遅れにより、市場シェアを失う。規制強化の影響も受け、事業拡大が困難となり、収益性が悪化する。
グレアム防衛的投資家 7基準
| 1. 適切な企業規模 | 時価総額 23億 | |
| 2. 健全な財務 | 自己資本比率 47.8% | |
| 3. 利益の安定性 | 9年連続黒字 | |
| 4. 配当の継続性 | 11年連続配当 | |
| 5. 利益成長 | EPS 3年成長 —% | |
| 6. 適度なPER | PER 454.6倍 | |
| 7. 適度なPBR | PBR 1.42倍 |
合格数:2/7 部分的合格