3565

アセンテック(3565)に経済的な堀はあるか

卸売業 商社・卸売

株価

現在株価
474
2026-09-01
時価総額
68 億円

主要指標

各カードをクリックすると、過去22年の時系列ページへ遷移します(→マーク付き)

株価推移

チャート上をドラッグすると区間の騰落率を表示(ダブルクリックで解除)。

▶ 詳細チャート(日足/週足/月足切替)

10年財務トレンド

年度 売上(億) 営業利益(億) 純利益(億) FCF(億) ROE(%) EPS(円) 配当(円) 自己資本比率(%)
FY2017 43 3 2 -1 16.1 60.0 53.5
FY2018 55 4 3 1 18.8 40.2 10.0 63.3
FY2019 59 5 3 5 19.1 48.5 14.0 61.4
FY2020 60 6 4 5 20.1 31.2 7.0 59.6
FY2021 65 7 5 -1 21.1 36.9 3.5 65.6
FY2022 63 6 4 3 16.6 32.9 7.0 67.6
FY2023 62 6 5 8 15.4 36.2 7.0 67.4
FY2024 146 9 9 35 20.4 63.8 10.0 45.1
FY2025 173 28 21 -15 33.2 144.1 15.0 17.6
FY2026 30.0

バフェット流モート診断

無形資産
○○○○○
0/5
スイッチング
●●○○○
2/5
ネットワーク
○○○○○
0/5
コスト優位
●○○○○
1/5
効率規模
●●○○○
2/5

総合スコア:5/25 主要モート:スイッチング・コスト 持続性:判定中

無形資産0/5

アセンテックは特定のブランド力や特許、規制ライセンス、独占的IPによる競争優位性は見られない。主にITインフラの販売代理店事業であり、メーカーブランドに依存する側面が強い。

スイッチングコスト2/5

顧客は特定のITインフラ製品やソリューションを導入しており、システム更改や運用保守の観点から、短期間での他社への乗り換えは一定のコストや手間を伴う可能性がある。しかし、製品選択の自由度は比較的高いため、スイッチングコストは限定的。

ネットワーク効果0/5

アセンテックの事業モデルは、ユーザー数の増加がサービス価値を直接向上させるネットワーク効果を生み出す構造ではない。販売代理店としての機能が中心であり、プラットフォーム型ビジネスではない。

コスト優位1/5

ITインフラの販売代理店として、一定の仕入れ交渉力や効率的な物流網を持つ可能性はあるが、構造的なコスト優位性を確立している証拠は乏しい。メーカーの価格戦略や競合他社の動向に影響されやすい。

規模の経済2/5

ITインフラ市場は競争が激しく、アセンテックは一定の規模を持つものの、業界全体を寡占するほどの圧倒的なシェアや規模の経済性は見られない。大手SIerや他の販売代理店との競争環境にある。

競合との比較優位

強気シナリオ

クラウド移行やDX推進によるITインフラ需要の継続的な拡大

特定メーカーとの強固なパートナーシップによる販売チャネルの優位性維持

付加価値サービス(保守・運用支援等)の拡充による収益源の多様化

弱気シナリオ(モート侵食)

主要メーカーの直販強化や競合他社の台頭による販売チャネルの競争激化

ITインフラ市場の価格競争の激化による収益性の低下

顧客のIT投資抑制や、より安価な代替ソリューションへの移行

反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)

アセンテックの投資が失敗するには、まずITインフラ市場全体の成長性が鈍化し、DX推進の波が期待通りに押し寄せないことが必要だろう。さらに、同社が強みとする販売代理店としての地位が、主要メーカーの直販強化や、より強力な販売網を持つ競合他社の出現によって急速に侵食されるシナリオも考えられる。顧客がスイッチングコストを容易に乗り越え、より安価な代替ソリューションや、メーカー直販チャネルへ移行する動きが加速すれば、同社の収益基盤は大きく揺らぐだろう。また、クラウドネイティブ化の進展により、オンプレミス中心のインフラ販売事業そのものの魅力が低下することも、長期的なリスク要因となる。

5年後のモート予測

強気

DX需要の拡大と付加価値サービスの強化により、売上・利益ともに堅調な成長を続ける。特にクラウド関連ソリューションの販売が牽引役となる。

中立

ITインフラ市場の緩やかな成長と、販売代理店としての地位を維持しつつ、緩やかな収益成長が見込まれる。競争環境は依然として厳しい。

弱気

価格競争の激化やメーカー直販の強化により、収益性が悪化。市場シェアも徐々に低下していくリスクがある。

グレアム防衛的投資家 7基準

1. 適切な企業規模 時価総額 68億
2. 健全な財務 自己資本比率 17.6%
3. 利益の安定性 9年連続黒字
4. 配当の継続性 9年連続配当
5. 利益成長 EPS 3年成長 63.6%
6. 適度なPER PER 3.3倍
7. 適度なPBR PBR 1.10倍

合格数:3/7 部分的合格

直近の適時開示

同業他社

もっと深く分析したい?

モート先生 AI が アセンテック の事業を 4 賢人の理論で詳しく解説します

モート先生に聞く →