7619

田中商事(7619)に経済的な堀はあるか

卸売業 商社・卸売

株価

現在株価
971
2026-09-01
時価総額
70 億円

主要指標

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株価推移

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▶ 詳細チャート(日足/週足/月足切替)

10年財務トレンド

年度 売上(億) 営業利益(億) 純利益(億) FCF(億) ROE(%) EPS(円) 配当(円) 自己資本比率(%)
FY2015 291 13 8 11 8.0 89.8 44.3
FY2016 288 11 8 12 7.3 87.1 45.4
FY2017 279 9 6 11 5.3 65.0 25.0 45.7
FY2018 300 11 8 8 6.7 86.7 20.0 46.3
FY2019 324 12 9 6 7.2 97.8 23.0 49.0
FY2020 307 10 7 5 5.5 78.5 28.0 51.0
FY2021 331 11 7 10 5.5 81.2 20.0 50.5
FY2022 357 11 10 4 7.2 115.5 22.0 49.0
FY2023 418 16 12 18 8.3 140.2 30.0 45.6
FY2024 415 12 9 -4 5.9 109.0 40.0 50.5

バフェット流モート診断

無形資産
○○○○○
0/5
スイッチング
●○○○○
1/5
ネットワーク
○○○○○
0/5
コスト優位
●●○○○
2/5
効率規模
●●●○○
3/5

総合スコア:6/25 主要モート:効率規模 持続性:判定中

無形資産0/5

田中商事の事業内容(各種産業機械、工具、消耗品等の卸売)において、特許、ブランド力、規制ライセンス等の無形資産による競争優位性は見られない。汎用品の取り扱いが多く、差別化要因が乏しい。

スイッチングコスト1/5

顧客は特定の産業機械や工具を田中商事から購入しているが、代替サプライヤーも存在するため、乗り換えによる顧客の損失は限定的。一部、特殊な部品や長年の取引関係による慣性はある可能性がある。

ネットワーク効果0/5

卸売業であり、プラットフォームビジネスのようなネットワーク効果が発生する事業モデルではない。顧客やサプライヤーが増加しても、サービス自体の価値が向上する構造は見られない。

コスト優位2/5

長年の事業運営で培われた仕入れルートや物流ノウハウにより、一定のコスト効率は期待できる。しかし、同業他社も同様の努力をしており、構造的な圧倒的コスト優位性は確立されていない。

規模の経済3/5

産業機械・工具卸売市場において、一定の規模を持つ企業と見られる。広範な商品ラインナップと全国的な販売網は、中小規模の競合他社に対する優位性となり得る。ただし、市場全体から見ると寡占度は高くない。

競合との比較優位

強気シナリオ

M&Aによる事業規模拡大と仕入れ交渉力の強化

高付加価値商材の取り扱い比率向上による収益性改善

DX推進による物流・販売効率の更なる向上

弱気シナリオ(モート侵食)

ECサイトの台頭による中間流通マージンの圧縮

主要仕入先との関係悪化による仕入れコスト上昇

景気後退による産業機械・工具需要の低迷

反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)

田中商事が競争優位性を失うシナリオは、まず、主要な仕入先が自社で直接販売網を構築するか、あるいはより強力な販売チャネルを持つ競合他社に鞍替えすることである。これにより、田中商事の仕入れ価格が上昇し、販売価格競争力を失う。次に、顧客側で、田中商事が提供する付加価値(品揃え、納期、技術サポート等)を代替できる安価なサプライヤーやECプラットフォームが普及することである。特に、特定用途に特化したニッチな産業機械や消耗品において、代替品の登場や、顧客が自社で直接調達する動きが加速すれば、田中商事の存在意義が揺らぐ。さらに、業界全体のデジタル化が進む中で、田中商事がDXへの対応に遅れ、物流効率や顧客サービスで後塵を拝するようになれば、規模の経済や既存の販売網といった優位性も急速に陳腐化する可能性がある。

5年後のモート予測

強気

M&Aや高付加価値商材へのシフトにより、売上・利益ともに安定的な成長を遂げる。DXによる効率化も進み、収益性が向上する。

中立

既存事業の維持・拡大に注力し、緩やかな成長を続ける。市場環境の変化にはある程度対応するが、大きな飛躍は見られない。

弱気

ECの普及や競争激化により、価格競争に巻き込まれ、収益性が悪化する。需要低迷期には業績が大きく落ち込むリスクがある。

グレアム防衛的投資家 7基準

1. 適切な企業規模 時価総額 70億
2. 健全な財務 自己資本比率 50.5%
3. 利益の安定性 10年連続黒字
4. 配当の継続性 ?年連続配当
5. 利益成長 EPS 3年成長 10.3%
6. 適度なPER PER 8.0倍
7. 適度なPBR PBR 0.47倍

合格数:4/7 部分的合格

直近の適時開示

同業他社

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