メタプラネット(3350)に経済的な堀はあるか
株価
主要指標
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株価推移
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10年財務トレンド
| 年度 | 売上(億) | 営業利益(億) | 純利益(億) | FCF(億) | ROE(%) | EPS(円) | 配当(円) | 自己資本比率(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2016 | 52 | -8 | -16 | -11 | -44.7 | — | 0.0 | — |
| FY2017 | 12 | 0 | 3 | -15 | 7.4 | 1.2 | 0.0 | 30.7 |
| FY2018 | 17 | -2 | 3 | -9 | 5.1 | 0.8 | 0.0 | 29.7 |
| FY2019 | 25 | -5 | -23 | -22 | -69.5 | -43.2 | 0.0 | 21.3 |
| FY2020 | 8 | -14 | -30 | -7 | -734.4 | -51.9 | 0.0 | 2.7 |
| FY2021 | 5 | -14 | -7 | 0 | 197.6 | -12.9 | 0.0 | -2.9 |
| FY2022 | 4 | -9 | 10 | -6 | 158.4 | 17.1 | 0.0 | 11.4 |
| FY2023 | 3 | -5 | -7 | 18 | -59.3 | -6.3 | 0.0 | 67.8 |
| FY2024 | 11 | 4 | 44 | -228 | 26.2 | 226.7 | 0.0 | 55.9 |
| FY2025 | 89 | 63 | -950 | -5,478 | -20.7 | -131.3 | 0.0 | 90.7 |
バフェット流モート診断
総合スコア:4/25 主要モート:none 持続性:判定中
メタプラネット(3350)は、卸売業に属しており、現時点で特許、ブランド、規制ライセンスなどの強力な無形資産に関する具体的な情報は確認できません。事業内容から、これらが競争優位の源泉となっている可能性は低いと考えられます。
卸売業という性質上、顧客が他のサプライヤーに切り替える際の直接的なコストは低いと考えられます。しかし、長年の取引関係や特定のニーズへの対応力など、暗黙的なスイッチング・コストが存在する可能性は否定できません。現時点では弱いシグナルです。
メタプラネットの事業モデルは、ユーザー数が増えることでサービス価値が増大するネットワーク効果を生み出す構造にはありません。卸売業は基本的にBtoB取引であり、プラットフォーム型ビジネスとは異なります。
卸売業においては、仕入れルートの確保や効率的な物流網がコスト競争力に繋がります。メタプラネットが特定の仕入れ先との強固な関係や、効率的なオペレーションを持っている可能性はありますが、現時点で構造的なコスト優位を示す具体的な情報は乏しいです。
卸売業は一般的に規模の経済が働きやすい業界です。メタプラネットが一定の取引量を持つことで、仕入れコストや物流コストにおいて効率性を享受している可能性はあります。しかし、業界全体で見ると、その規模が突出した競争優位に繋がっているかは不明瞭です。
競合との比較優位
強気シナリオ
特定のニッチ市場における強力な仕入れ・販売チャネルの確立
効率的なサプライチェーンマネジメントによるコスト競争力の維持・向上
顧客との長期的な信頼関係に基づく安定した取引の継続
弱気シナリオ(モート侵食)
競合他社による価格競争の激化
主要仕入れ先や販売先の変更による収益基盤の揺らぎ
市場全体の需要低迷や構造変化への適応遅延
反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)
この投資が失敗するには、メタプラネットが競争優位性を全く持たない、あるいは急速に失われる状況が真実でなければならない。具体的には、同社が依存する仕入れ先や販売先が、より有利な条件を提示する競合他社に容易に乗り換えてしまうこと、あるいは、同社が持つわずかな規模の経済や効率性すら、より大規模な競合や新規参入者の登場によって容易に凌駕されてしまうことが考えられる。また、ブランド力や技術力といった無形資産が全くなく、スイッチング・コストも極めて低い卸売業というビジネスモデルの性質上、価格競争に陥りやすく、利益率が持続的に低下するシナリオも考えられる。最終的には、同社が独自の価値提供能力を失い、単なる価格交渉の対象となるだけの存在に成り下がることが、投資の失敗に繋がるだろう。
5年後のモート予測
主要取引先との関係強化と効率的なサプライチェーンにより、安定した収益を維持・成長させる。ニッチ市場での地位を確立し、緩やかながらも着実な業績拡大を目指す。
市場環境の変化に対応しつつ、既存事業の効率化を進める。大きな成長は見込めないものの、安定した収益基盤を維持し、緩やかな業績推移となる。
価格競争の激化や主要取引先の喪失により、収益性が悪化する。市場シェアの低下も懸念され、業績は低迷する可能性が高い。
グレアム防衛的投資家 7基準
| 1. 適切な企業規模 | 時価総額 64億 | |
| 2. 健全な財務 | 自己資本比率 55.9% | |
| 3. 利益の安定性 | 4年連続黒字 | |
| 4. 配当の継続性 | ?年連続配当 | |
| 5. 利益成長 | EPS 3年成長 —% | |
| 6. 適度なPER | PER 1.5倍 | |
| 7. 適度なPBR | PBR 0.70倍 |
合格数:3/7 部分的合格