JPMC(3276)に経済的な堀はあるか
株価
主要指標
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株価推移
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10年財務トレンド
| 年度 | 売上(億) | 営業利益(億) | 純利益(億) | FCF(億) | ROE(%) | EPS(円) | 配当(円) | 自己資本比率(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2016 | 391 | 21 | 14 | 19 | 40.1 | 76.7 | 32.0 | 37.0 |
| FY2017 | 405 | 25 | 17 | 16 | 36.9 | 92.0 | 37.0 | 44.2 |
| FY2018 | 431 | 29 | 19 | 14 | 33.8 | 107.4 | 43.0 | 49.1 |
| FY2019 | 433 | 22 | 15 | 4 | 25.2 | 84.5 | 35.0 | 50.3 |
| FY2020 | 472 | 21 | 11 | 13 | 16.9 | 61.3 | 42.0 | 47.8 |
| FY2021 | 534 | 23 | 12 | 4 | 17.2 | 65.8 | 44.0 | 38.8 |
| FY2022 | 562 | 24 | 16 | 19 | 20.9 | 90.2 | 48.0 | 42.3 |
| FY2023 | 574 | 26 | 18 | 11 | 21.0 | 102.7 | 51.0 | 47.6 |
| FY2024 | 590 | 27 | 18 | 25 | 19.6 | 103.3 | 55.0 | 49.8 |
| FY2025 | 585 | 26 | 18 | 22 | 19.5 | 107.2 | 60.0 | 53.1 |
バフェット流モート診断
総合スコア:3/25 主要モート:none 持続性:判定中
時系列財務データが未収録のため、ブランド力、特許、規制ライセンス、IPなどの無形資産に関する具体的な評価は困難です。不動産業という業種特性上、特定の無形資産が競争優位の源泉となるケースは限定的と考えられます。
不動産投資においては、一度投資した物件や運用会社からの乗り換えには、物件売却の手間、新たな物件選定、契約手続きなど、一定のコストや時間がかかる可能性があります。しかし、これが顧客の強い囲い込みに繋がるほどのスイッチング・コストとは言えないレベルです。
不動産投資事業において、ネットワーク効果が競争優位の源泉となる構造は見られません。顧客が増えることでサービスの価値が向上するようなビジネスモデルではありません。
時系列財務データが未収録のため、生産性やコスト構造に関する具体的な評価は困難です。不動産業界において、構造的なコスト優位を築いているという明確な情報は現時点では確認できません。
不動産投資事業は、規模の経済が働く可能性があります。大規模な物件ポートフォリオを保有・運用することで、調達コストの低下や管理効率の向上が期待できます。しかし、業界全体で見ると、JPMCが圧倒的な規模を持つ寡占プレイヤーであるとは断定できません。
競合との比較優位
強気シナリオ
不動産市場全体の回復と賃料上昇
保有物件の付加価値向上によるキャピタルゲインの実現
新たな優良物件の取得とポートフォリオの拡大
弱気シナリオ(モート侵食)
金利上昇による調達コストの増加と不動産価格の下落
空室率の上昇や賃料の下落による収益の悪化
不動産市場の低迷による資産価値の毀損
反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)
この投資が失敗するには、まず不動産市場全体が長期的に低迷し、JPMCが保有する物件の価値が大幅に下落することが必要です。さらに、金利上昇や経済不安により、新規の資金調達が困難になり、既存の借入金の借り換えコストが急騰することも考えられます。また、競合他社がより効率的な物件管理や低コストでの資金調達を実現し、JPMCの競争力を相対的に低下させるシナリオも考えられます。特に、JPMCが保有する物件の立地や築年数が競争優位性を失い、賃料収入が安定せず、売却も困難になる状況が複合的に発生すれば、投資は失敗に向かうでしょう。
5年後のモート予測
不動産市況の好転と戦略的な物件取得により、保有資産価値が増加し、安定した賃料収入とキャピタルゲインが期待される。ポートフォリオの質的向上と効率的な運用が収益を押し上げる。
不動産市況は横ばい傾向で推移し、既存物件の維持管理と安定的な賃料収入の確保に注力する。大きな成長は見込めないものの、堅実な運用で収益を維持する。
金利上昇や景気後退の影響で不動産市況が悪化し、空室率の上昇や物件価値の下落が進行する。収益性が低下し、財務状況が悪化するリスクが高まる。
グレアム防衛的投資家 7基準
| 1. 適切な企業規模 | 時価総額 227億 | |
| 2. 健全な財務 | 自己資本比率 53.1% | |
| 3. 利益の安定性 | 10年連続黒字 | |
| 4. 配当の継続性 | 11年連続配当 | |
| 5. 利益成長 | EPS 3年成長 5.9% | |
| 6. 適度なPER | PER 12.6倍 | |
| 7. 適度なPBR | PBR 2.44倍 |
合格数:5/7 防衛的投資家候補水準