3197

すかいらーくホールディングス(3197)に経済的な堀はあるか

小売業 小売

株価

現在株価
3,386
2026-09-01
時価総額
6,562 億円

主要指標

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株価推移

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▶ 詳細チャート(日足/週足/月足切替)

10年財務トレンド

年度 売上(億) 営業利益(億) 純利益(億) FCF(億) ROE(%) EPS(円) 配当(円) 自己資本比率(%)
FY2016 3,545 312 182 194 16.0 93.6 38.0 35.9
FY2017 3,594 281 169 119 13.5 86.4 38.0 39.3
FY2018 3,664 229 114 119 8.8 58.0 38.0 39.5
FY2019 3,754 206 95 474 7.1 48.1 19.0 29.3
FY2020 2,884 -230 -172 210 -15.1 -87.2 0.0 25.8
FY2021 2,646 182 87 371 5.3 40.8 12.0 36.3
FY2022 3,037 -56 -64 301 -4.0 -28.0 0.0 37.1
FY2023 3,548 117 48 559 3.0 21.0 7.0 38.1
FY2024 4,011 242 140 287 8.1 61.4 18.5 36.8
FY2025 4,578 300 167 404 8.9 73.6 22.0 36.2

バフェット流モート診断

無形資産
●●○○○
2/5
スイッチング
●●○○○
2/5
ネットワーク
○○○○○
0/5
コスト優位
●●●○○
3/5
効率規模
●●●●○
4/5

総合スコア:11/25 主要モート:効率規模 持続性:判定中

無形資産2/5

「ガスト」や「バーミヤン」などの強力なブランド力を持つ。長年の運営で培われた店舗運営ノウハウや、地域に根差した顧客基盤は無形資産と言えるが、特許や独占的IPは限定的。

スイッチングコスト2/5

既存顧客は慣れ親しんだ店舗やメニューに愛着を持つ傾向があるが、外食産業全体として競合が多く、価格やメニューの魅力で容易に乗り換えが発生しうる。ロイヤリティプログラムは存在するが、スイッチングコストは高くない。

ネットワーク効果0/5

特定のプラットフォーム上でユーザーが増えることで価値が増すようなネットワーク効果は、現在の事業モデルには見られない。

コスト優位3/5

セントラルキッチン方式の導入や、効率的な仕入れ・物流網の構築により、多店舗展開におけるコスト競争力を維持している。スケールメリットを活かした原価管理は強み。

規模の経済4/5

国内ファミリーレストラン業界においてトップクラスの店舗数を誇り、圧倒的な規模を持つ。この規模が仕入れ、物流、広告宣伝、人材育成など多岐にわたる効率性を生み出している。

競合との比較優位

強気シナリオ

既存ブランドの刷新や新業態開発による顧客層拡大

デリバリー・テイクアウト事業の更なる成長

DX推進によるオペレーション効率の向上とコスト削減

弱気シナリオ(モート侵食)

人件費・原材料費の高騰が継続し、価格転嫁が困難

競合他社の低価格戦略や新興企業の台頭によるシェア低下

消費者の外食離れや健康志向の高まりへの対応遅延

反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)

すかいらーくホールディングスへの投資が失敗するには、まず、同社が長年培ってきたファミリーレストラン事業における規模の経済性を維持できなくなることが考えられる。具体的には、競合他社がより効率的なサプライチェーンやセントラルキッチンを構築し、コスト面で優位に立つ、あるいは、同社が展開する地域において、より低価格で魅力的な店舗網を築き、顧客を奪っていくシナリオである。また、ブランド力が低下し、主要ブランドである「ガスト」などの魅力が薄れ、顧客が代替となる飲食店に容易に流出するようになることも考えられる。さらに、デリバリーやテイクアウトといった新たな需要への対応が遅れ、デジタル化の波に乗り遅れることで、既存の強みが失われる可能性もある。これらの要因が複合的に作用することで、同社の競争優位性が損なわれ、投資としての魅力が失われるだろう。

5年後のモート予測

強気

既存ブランドのテコ入れと新業態開発が奏功し、客数・客単価ともに上昇。デリバリー・テイクアウトも堅調に推移し、売上・利益ともに着実に成長する。

中立

既存事業の安定性を維持しつつ、コスト削減努力を継続。緩やかな売上成長と利益率の改善が見込まれるが、大きな飛躍は限定的。

弱気

人件費・原材料費の高騰が収益を圧迫。競合との競争激化でシェアを失い、既存店の客数減少が続く。デリバリー・テイクアウトも伸び悩み、業績は低迷する。

グレアム防衛的投資家 7基準

1. 適切な企業規模 時価総額 6,562億
2. 健全な財務 自己資本比率 36.2%
3. 利益の安定性 8年連続黒字
4. 配当の継続性 4年連続配当
5. 利益成長 EPS 3年成長 %
6. 適度なPER PER 39.2倍
7. 適度なPBR PBR 3.50倍

合格数:1/7 部分的合格

直近の適時開示

同業他社

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