2933

紀文食品(2933)に経済的な堀はあるか

食料品 食品

株価

現在株価
1,137
2026-09-01
時価総額
237 億円

主要指標

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株価推移

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▶ 詳細チャート(日足/週足/月足切替)

8年財務トレンド

年度 売上(億) 営業利益(億) 純利益(億) FCF(億) ROE(%) EPS(円) 配当(円) 自己資本比率(%)
FY2020 999 36 26 63 29.0 134.3 15.5
FY2021 992 38 19 -7 13.4 83.8 12.0 21.8
FY2022 1,057 20 4 -5 3.2 19.4 15.0 21.2
FY2023 1,067 46 28 47 14.8 124.2 16.0 26.4
FY2024 1,089 45 26 19 12.2 113.4 17.0 28.7
FY2025 20.0
FY2026 20.0
FY2027 23.0

バフェット流モート診断

無形資産
●○○○○
1/5
スイッチング
●○○○○
1/5
ネットワーク
○○○○○
0/5
コスト優位
●●○○○
2/5
効率規模
●●○○○
2/5

総合スコア:6/25 主要モート:none 持続性:判定中

無形資産1/5

紀文食品は「紀文」ブランドを持つが、競合他社も有力ブランドを有しており、絶対的なブランド優位性は限定的。一部商品で特許を取得している可能性はあるが、公開情報からは確認が難しい。

スイッチングコスト1/5

豆腐や惣菜などの日常的な食品は、価格や利便性で代替が容易であり、顧客のスイッチング・コストは低い。ただし、特定の健康志向商品やこだわり商品においては、一定の顧客ロイヤルティが存在する可能性はある。

ネットワーク効果0/5

食品製造・販売業であり、ネットワーク効果が発生するビジネスモデルではない。

コスト優位2/5

長年の事業運営で培われた生産ノウハウや、一部原料の調達力により、一定のコスト競争力を持つ可能性がある。しかし、規模の経済による圧倒的なコスト優位性は、競合他社との比較で明確ではない。

規模の経済2/5

国内の豆腐・惣菜市場において一定のシェアを持つが、業界全体が多数のプレイヤーで構成されており、寡占化が進んでいるとは言えない。規模の経済による優位性は限定的。

競合との比較優位

強気シナリオ

健康志向・簡便ニーズの高まりによる主力商品(豆腐、惣菜)の需要拡大

PB商品やプライベートブランドとの差別化による高付加価値商品の販売伸長

海外市場への展開や新商品開発による収益源の多様化

弱気シナリオ(モート侵食)

原材料価格の高騰による収益性の悪化

競合他社による価格競争の激化

消費者の嗜好の変化や健康イメージの低下による需要の減少

反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)

紀文食品の投資が失敗するには、同社が持つブランド力や生産ノウハウが、競合他社の模倣や代替技術の登場によって陳腐化し、価格競争に巻き込まれる必要がある。特に、消費者の健康志向が変化し、同社の主力商品である豆腐や健康食品への需要が減退するシナリオが考えられる。また、原材料価格の変動リスクを価格転嫁できず、収益性が悪化し続ける状況も、同社の競争優位性を損なう要因となる。さらに、新たな食品技術や代替食品の登場により、既存のサプライチェーンや製造プロセスが時代遅れとなる可能性も否定できない。

5年後のモート予測

強気

健康志向と簡便ニーズを捉え、主力商品が堅調に推移。新商品開発や海外展開も奏功し、緩やかな成長を続ける。

中立

既存事業は安定的に推移するものの、原材料価格の変動や競争激化の影響を受け、成長は限定的となる。

弱気

原材料価格の高騰や競争激化により、収益性が悪化。消費者の嗜好の変化も重なり、業績は低迷する。

グレアム防衛的投資家 7基準

1. 適切な企業規模 時価総額 237億
2. 健全な財務 自己資本比率 28.7%
3. 利益の安定性 5年連続黒字
4. 配当の継続性 6年連続配当
5. 利益成長 EPS 3年成長 10.6%
6. 適度なPER PER 9.2倍
7. 適度なPBR PBR 1.14倍

合格数:3/7 部分的合格

直近の適時開示

同業他社

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