セイヒョー(2872)に経済的な堀はあるか
株価
主要指標
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株価推移
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10年財務トレンド
| 年度 | 売上(億) | 営業利益(億) | 純利益(億) | FCF(億) | ROE(%) | EPS(円) | 配当(円) | 自己資本比率(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2016 | 38 | -0 | 0 | 2 | 1.0 | 2.7 | — | 54.7 |
| FY2017 | 36 | -1 | 0 | -1 | 1.1 | 30.4 | 4.0 | 50.7 |
| FY2018 | 40 | 0 | 1 | 1 | 5.7 | 157.6 | 30.0 | 50.6 |
| FY2019 | 37 | -1 | -1 | -3 | -6.6 | -164.3 | 40.0 | 42.0 |
| FY2020 | 35 | 0 | 0 | 4 | 4.5 | 115.6 | 30.0 | 50.7 |
| FY2021 | 40 | 1 | 1 | 2 | 5.7 | 155.3 | 40.0 | 52.5 |
| FY2022 | 42 | 0 | 0 | 0 | 1.3 | 13.8 | 50.0 | 52.1 |
| FY2023 | 43 | 1 | 1 | -4 | 4.8 | 40.0 | 50.0 | 43.8 |
| FY2024 | 45 | 1 | 1 | -0 | 8.5 | 85.7 | 17.0 | 42.4 |
| FY2025 | 48 | 0 | 0 | -1 | 0.7 | 8.2 | 18.0 | 37.6 |
バフェット流モート診断
総合スコア:5/25 主要モート:none 持続性:判定中
セイヒョーは、特定の強力なブランドや特許、規制ライセンス、独占的IPを持つという明確な証拠がない。一般的な食品メーカーとしての競争環境にある。
既存顧客は、長年慣れ親しんだ商品や販売チャネルからの切り替えに若干の抵抗を感じる可能性がある。しかし、食品という性質上、代替品は多く、スイッチング・コストは低い。
セイヒョーの事業モデルには、ユーザー数の増加がサービスの価値を増幅させるようなネットワーク効果は存在しない。
長年の事業運営による効率化や、特定の地域でのサプライチェーンの最適化の可能性はあるが、業界全体で顕著なコスト優位性を示す証拠は乏しい。規模の経済によるコスト削減の余地は限定的。
セイヒョーは特定の地域(例:北陸地方)で一定のシェアを持つ可能性があるが、日本全体やグローバルな市場規模に対して、圧倒的な効率規模を持つとは言えない。業界内での寡占的な地位は確立されていない。
競合との比較優位
強気シナリオ
特定地域でのブランド認知度向上によるシェア拡大
新製品開発による顧客層の拡大
効率的なサプライチェーン構築によるコスト競争力の強化
弱気シナリオ(モート侵食)
大手競合他社による価格攻勢や販路拡大
消費者の嗜好の変化への対応遅れ
原材料価格の高騰による収益性の悪化
反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)
セイヒョーの投資が失敗するには、同社が長年培ってきた地域密着型のビジネスモデルが、消費者のライフスタイルの変化や、より広範な流通網を持つ競合他社の進出によって陳腐化することが真実でなければならない。特に、デジタル化の遅れや、新しい販売チャネルへの適応力の欠如が、既存顧客基盤の侵食を招き、ブランドロイヤリティの低下につながるシナリオが考えられる。また、原材料調達における交渉力の弱さが、コスト構造の悪化を招き、価格競争力の低下を招くことも、失敗の要因となりうる。これらの要因が複合的に作用し、同社の持続的な成長を阻害する可能性が高い。
5年後のモート予測
特定地域でのブランド力と既存顧客基盤を活かし、ニッチ市場での安定的な成長を維持。新商品投入や販路拡大により、緩やかな売上・利益成長を目指す。
現状の事業基盤を維持しつつ、消費者の嗜好変化や競合の動向に対応。緩やかな成長または横ばいの業績推移となる。
大手競合の攻勢や消費者の嗜好変化に対応できず、既存市場でのシェア低下。原材料高騰の影響も受け、収益性が悪化する。
グレアム防衛的投資家 7基準
| 1. 適切な企業規模 | 時価総額 29億 | |
| 2. 健全な財務 | 自己資本比率 37.6% | |
| 3. 利益の安定性 | 9年連続黒字 | |
| 4. 配当の継続性 | 10年連続配当 | |
| 5. 利益成長 | EPS 3年成長 -15.9% | |
| 6. 適度なPER | PER 263.6倍 | |
| 7. 適度なPBR | PBR 2.02倍 |
合格数:1/7 部分的合格