デルソーレ(2876)に経済的な堀はあるか
株価
主要指標
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株価推移
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10年財務トレンド
| 年度 | 売上(億) | 営業利益(億) | 純利益(億) | FCF(億) | ROE(%) | EPS(円) | 配当(円) | 自己資本比率(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2016 | 164 | 10 | 4 | 1 | 8.6 | 40.8 | — | 45.0 |
| FY2017 | 169 | 7 | 3 | -15 | 5.7 | 27.9 | 10.0 | 42.0 |
| FY2018 | 176 | 8 | 5 | 7 | 10.2 | 54.9 | 10.0 | 44.9 |
| FY2019 | 178 | 9 | 5 | 7 | 9.7 | 56.3 | 12.0 | 46.7 |
| FY2020 | 166 | 5 | 3 | -1 | 4.6 | 27.6 | 12.0 | 50.9 |
| FY2021 | 155 | 5 | 6 | 13 | 10.7 | 70.5 | 10.0 | 56.1 |
| FY2022 | 169 | 4 | 3 | 3 | 5.0 | 33.7 | 12.0 | 55.1 |
| FY2023 | 178 | 12 | 6 | 10 | 9.0 | 67.3 | 10.0 | 61.8 |
| FY2024 | 154 | 6 | -4 | 6 | -6.9 | -47.5 | 12.0 | 59.7 |
| FY2025 | — | — | — | — | — | — | 15.0 | — |
バフェット流モート診断
総合スコア:4/25 主要モート:none 持続性:判定中
デルソーレの財務データは公開されておらず、ブランド力、特許、規制ライセンス、IPなどの無形資産に関する具体的な情報は確認できません。したがって、現時点では無形資産による競争優位性は評価できません。
食料品という性質上、特定のブランドへの強いこだわりを持つ消費者も存在する可能性がありますが、一般的には代替品が多く、スイッチング・コストは低いと考えられます。ただし、一部のニッチな商品においては、ブランドロイヤリティがスイッチング・コストを生む可能性も僅かにあります。
食料品製造・販売事業において、ネットワーク効果(ユーザーの増加がサービスの価値を高める効果)が競争優位性として働く要素は見当たりません。製品の普及や販売網の拡大はありますが、これはネットワーク効果とは異なります。
食料品業界は競争が激しく、規模の経済や効率的な生産体制がコスト競争力に影響を与えます。デルソーレが構造的に他社より安価に生産・提供できるという明確な証拠はありませんが、業界の特性上、一定のコスト管理努力は行われていると推測されます。
食料品業界は、生産・流通・販売において規模の経済が働く側面があります。デルソーレの具体的な市場シェアや生産規模に関する情報はありませんが、業界の特性上、一定規模の事業展開による効率性は競争優位に寄与する可能性があります。ただし、寡占的な地位を確立しているかは不明です。
競合との比較優位
強気シナリオ
特定のニッチ市場における強力なブランド認知度の確立
効率的なサプライチェーンと生産体制によるコスト競争力の向上
健康志向や特定の食文化に対応した新商品の成功
弱気シナリオ(モート侵食)
競合他社による低価格攻勢や新商品投入への対応遅れ
原材料価格の高騰や供給網の混乱による収益性の悪化
消費者の嗜好の変化への適応失敗
反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)
デルソーレの競争優位性が失われるシナリオは、まず、同社が持つ可能性のある無形資産(ブランド、独自製法など)が陳腐化するか、競合他社がより強力な代替品や技術を開発することによって、消費者の選択肢が広がり、スイッチング・コストが低下した場合に考えられます。また、サプライチェーンの寸断や原材料調達における構造的な不利が露呈し、コスト優位性が失われることも考えられます。さらに、食料品業界特有の規制強化や、消費者の健康・安全に対する懸念が、同社の事業モデルに予期せぬ打撃を与える可能性も否定できません。これらの要因が複合的に作用し、市場での存在感が急速に低下する状況が、投資の失敗を招くと考えられます。
5年後のモート予測
新商品開発やマーケティング強化により、特定分野でシェアを拡大。効率的な生産とコスト管理で収益性を維持・向上させる。
既存事業を維持しつつ、緩やかな市場成長を取り込む。競争環境の激化により、大きな成長は見込めないが、安定的な収益を確保する。
競争激化や原材料価格高騰により、収益性が悪化。市場シェアも低下し、事業の縮小を余儀なくされる可能性も視野に入る。
グレアム防衛的投資家 7基準
| 1. 適切な企業規模 | 時価総額 40億 | |
| 2. 健全な財務 | 自己資本比率 61.8% | |
| 3. 利益の安定性 | 8年連続黒字 | |
| 4. 配当の継続性 | 10年連続配当 | |
| 5. 利益成長 | EPS 3年成長 —% | |
| 6. 適度なPER | PER 6.7倍 | |
| 7. 適度なPBR | PBR 0.61倍 |
合格数:4/7 部分的合格