ワイズテーブルコーポレーション(2798)に経済的な堀はあるか
株価
主要指標
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株価推移
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10年財務トレンド
| 年度 | 売上(億) | 営業利益(億) | 純利益(億) | FCF(億) | ROE(%) | EPS(円) | 配当(円) | 自己資本比率(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2016 | 149 | 3 | 2 | 8 | 13.7 | 75.0 | — | 25.0 |
| FY2017 | 140 | -1 | -5 | -3 | -42.1 | -172.4 | 0.0 | 20.3 |
| FY2018 | 138 | -1 | -7 | -3 | -139.6 | -250.4 | 0.0 | 9.6 |
| FY2019 | 137 | 1 | 0 | 3 | 9.2 | 18.1 | 0.0 | 10.2 |
| FY2020 | 83 | -19 | -15 | -2 | 153.6 | -564.6 | 0.0 | — |
| FY2021 | 81 | -14 | 3 | -12 | -334.0 | 106.1 | 0.0 | -1.9 |
| FY2022 | 98 | -4 | -1 | 3 | -23.8 | -23.8 | 0.0 | 6.0 |
| FY2023 | 113 | 2 | 1 | 3 | 27.1 | 34.5 | 0.0 | 8.9 |
| FY2024 | 121 | 1 | 3 | -0 | 38.4 | 79.0 | 0.0 | 14.1 |
| FY2025 | 130 | 2 | 2 | 1 | 23.2 | 62.2 | 0.0 | 17.4 |
バフェット流モート診断
総合スコア:4/25 主要モート:無形資産 持続性:判定中
ワイズテーブルコーポレーションは、高級レストラン事業を中心に、独自のブランドイメージを構築している。特に「XEX」ブランドは、富裕層やビジネス層からの認知度が高く、一定のブランド価値を有していると考えられる。しかし、特許やライセンスなど、他社が模倣困難な強固な無形資産は限定的。
高級レストラン事業においては、顧客は特定の店舗や体験に愛着を持つことがあるが、価格や立地、特別な機会など、他の選択肢への乗り換え要因も多く存在する。そのため、顧客が乗り換えることによる直接的な金銭的損失は小さいと考えられる。
同社の事業モデルは、顧客が増えることでサービスの価値が向上するようなネットワーク効果は期待できない。レストランの利用は個別の体験であり、他の利用者の存在が自身の満足度に直接的な影響を与える度合いは低い。
高級レストラン事業は、食材の調達や人件費、店舗の維持費など、コスト構造が比較的固定費化しやすい。スケールメリットによる大幅なコスト削減や、他社と比較して構造的に優位なコスト競争力を持つ要素は現時点では見られない。
同社は複数のレストランブランドを展開しているが、業界全体から見るとその規模は限定的である。業界の主要プレイヤーと比較して、圧倒的な効率規模による優位性を確立しているとは言えない。
競合との比較優位
強気シナリオ
高級レストラン市場におけるブランド力の更なる向上と顧客ロイヤルティの強化
新規出店やM&Aによる事業規模の拡大と収益性の改善
インバウンド需要の回復や富裕層向けサービスの拡充による売上増加
弱気シナリオ(モート侵食)
競合他社との価格競争やサービス競争の激化による収益性の低下
景気変動や消費マインドの冷え込みによる高級外食需要の減少
人件費や食材費の高騰が利益を圧迫するリスク
反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)
この投資が失敗するには、ワイズテーブルコーポレーションが高級レストラン市場におけるブランド価値を維持・向上させることができない、あるいは競合他社がより魅力的な顧客体験や価格設定を提供し、顧客を奪っていく状況が考えられる。また、景気後退や消費者の嗜好の変化により、高級外食への支出が大幅に減少し、同社の主要顧客層が縮小するシナリオも考えられる。さらに、人件費や食材費の高騰が継続し、同社の利益率を恒常的に圧迫し、価格転嫁も困難になる状況も、投資の失敗につながる可能性がある。
5年後のモート予測
ブランド力強化と新規出店により、高級レストラン市場での地位を確立。インバウンド需要の回復も追い風となり、売上・利益ともに着実な成長を遂げる。
既存店の収益性維持と、緩やかな新規出店により、安定した成長を続ける。市場環境の変化にはある程度対応できるが、大きな飛躍は見込めない。
競争激化や景気後退により、既存店の客数・単価が低下。コスト高も重なり、収益性が悪化。事業規模の縮小を余儀なくされる可能性も。
グレアム防衛的投資家 7基準
| 1. 適切な企業規模 | 時価総額 99億 | |
| 2. 健全な財務 | 自己資本比率 17.4% | |
| 3. 利益の安定性 | 6年連続黒字 | |
| 4. 配当の継続性 | ?年連続配当 | |
| 5. 利益成長 | EPS 3年成長 —% | |
| 6. 適度なPER | PER 48.1倍 | |
| 7. 適度なPBR | PBR 11.17倍 |
合格数:0/7 部分的合格