MRKホールディングス(9980)に経済的な堀はあるか
株価
主要指標
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株価推移
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10年財務トレンド
| 年度 | 売上(億) | 営業利益(億) | 純利益(億) | FCF(億) | ROE(%) | EPS(円) | 配当(円) | 自己資本比率(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2015 | 135 | -6 | -37 | -8 | -78.5 | -121.6 | — | 57.7 |
| FY2016 | 134 | 1 | 3 | 15 | 3.3 | 3.8 | — | 69.9 |
| FY2017 | 149 | 9 | 15 | -22 | 9.7 | 16.1 | 0.0 | 76.8 |
| FY2018 | 185 | 4 | -14 | -42 | -10.1 | -14.1 | 1.0 | 77.0 |
| FY2019 | 189 | 8 | -8 | 7 | -6.1 | -7.9 | 1.0 | 74.5 |
| FY2020 | 183 | 6 | 1 | 19 | 0.9 | 1.2 | 1.0 | 74.2 |
| FY2021 | 187 | 6 | 4 | -12 | 3.1 | 4.2 | 1.0 | 79.5 |
| FY2022 | 195 | 8 | 5 | -25 | 3.6 | 5.1 | 1.0 | 79.0 |
| FY2023 | 196 | 6 | 2 | -33 | 1.6 | 2.2 | 1.0 | 66.1 |
| FY2024 | 212 | 4 | 3 | 22 | 1.7 | 2.5 | 1.0 | 72.4 |
バフェット流モート診断
総合スコア:5/25 主要モート:none 持続性:判定中
MRKホールディングスは、特定の強力なブランド、特許、規制ライセンス、または独占的IPに関する情報は公開されておらず、無形資産による競争優位性は確認できません。
衣料品小売業という性質上、顧客が他社ブランドへ乗り換える際の直接的な金銭的・時間的コストは低いですが、長年の愛顧や特定の店舗へのロイヤリティは限定的なスイッチング・コストとなり得ます。
MRKホールディングスの事業モデルにおいて、ユーザー数の増加がサービス価値を向上させるネットワーク効果は観察されません。オンラインプラットフォームの利用拡大も、直接的なネットワーク効果には寄与しないと考えられます。
衣料品小売業において、仕入れルートの最適化や効率的な店舗運営によるコスト削減努力は行われていると考えられますが、構造的なコスト優位性を示す具体的な情報は乏しいです。
国内に複数の店舗を展開していますが、業界全体と比較して圧倒的な規模の経済性や、寡占市場を形成するほどの市場シェアを持っているとは言えません。効率規模の優位性は限定的です。
競合との比較優位
強気シナリオ
既存顧客のロイヤリティ向上によるリピート率の維持・向上
効率的なサプライチェーン管理によるコスト競争力の維持
新規顧客獲得に向けた効果的なマーケティング戦略の展開
弱気シナリオ(モート侵食)
競合他社による低価格攻勢やトレンド商品の迅速な投入
消費者の嗜好の変化への対応遅れによる売上減少
オンライン販売チャネルの強化不足による機会損失
反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)
MRKホールディングスが競争優位性を築くためには、まずその事業の根幹をなす競争優位性の源泉を特定し、それを強化・維持する戦略が不可欠である。もし、同社が単に流行を追うだけの小売業者であり、顧客の囲い込みやコスト構造の優位性、あるいは独自のブランド価値を構築できていないのであれば、競争の激しい小売業界において、価格競争やトレンドの変化に常に晒され、利益率の低下や市場シェアの喪失に直面するリスクが高い。特に、強力な競合他社がより効率的なサプライチェーン、強力なブランド力、あるいは顧客ロイヤリティを高める仕組みを持っている場合、MRKホールディングスは差別化を図れず、価格以外の競争軸で劣後する可能性が高い。したがって、同社が競争優位性を築けない、あるいは既存の優位性を維持できないシナリオは、同社が「価格競争に巻き込まれ、かつ顧客のスイッチングコストが極めて低い」状況に陥ることである。
5年後のモート予測
既存顧客基盤の維持と新規顧客獲得が順調に進み、売上・利益ともに緩やかな成長を続ける。効率的な店舗運営とサプライチェーン管理により、安定した収益性を確保する。
市場環境の変化に対応しつつ、既存事業の維持に注力する。売上・利益は横ばい傾向で推移し、競争環境の厳しさから大きな成長は見込めない。
消費者の嗜好変化や競合の攻勢に対応できず、売上・利益ともに減少する。価格競争の激化や在庫リスクの増大により、収益性が悪化する可能性も否定できない。
グレアム防衛的投資家 7基準
| 1. 適切な企業規模 | 時価総額 101億 | |
| 2. 健全な財務 | 自己資本比率 72.4% | |
| 3. 利益の安定性 | 7年連続黒字 | |
| 4. 配当の継続性 | ?年連続配当 | |
| 5. 利益成長 | EPS 3年成長 -15.6% | |
| 6. 適度なPER | PER 39.8倍 | |
| 7. 適度なPBR | PBR 0.68倍 |
合格数:1/7 部分的合格
直近の適時開示
- 2026-08-04 自己株券買付状況報告書(法24条の6第1項に基づくもの)
- 2026-07-03 自己株券買付状況報告書(法24条の6第1項に基づくもの)
- 2026-06-25 臨時報告書
- 2026-06-03 自己株券買付状況報告書(法24条の6第1項に基づくもの)