2760

東京エレクトロン デバイス(2760)に経済的な堀はあるか

卸売業 商社・卸売

株価

現在株価
4,295
2026-09-01
時価総額
1,222 億円

主要指標

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株価推移

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▶ 詳細チャート(日足/週足/月足切替)

10年財務トレンド

年度 売上(億) 営業利益(億) 純利益(億) FCF(億) ROE(%) EPS(円) 配当(円) 自己資本比率(%)
FY2016 1,319 17 10 -49 4.2 96.7 31.1
FY2017 1,598 28 16 -89 6.6 158.2 60.0 27.6
FY2018 1,410 35 23 106 8.9 230.7 66.0 32.9
FY2019 1,354 38 23 81 8.4 224.4 93.0 34.6
FY2020 1,433 46 31 -39 10.6 312.4 90.0 31.9
FY2021 1,799 81 51 -10 15.9 510.7 125.0 28.7
FY2022 2,404 142 88 -124 22.5 884.5 205.0 26.4
FY2023 2,429 154 100 -24 21.6 333.5 355.0 27.7
FY2024 2,164 125 89 168 18.1 295.7 30.5
FY2025 2,037 103 78 169 14.6 265.9 119.0 32.6

バフェット流モート診断

無形資産
●○○○○
1/5
スイッチング
●●○○○
2/5
ネットワーク
○○○○○
0/5
コスト優位
●○○○○
1/5
効率規模
●●●○○
3/5

総合スコア:7/25 主要モート:効率規模 持続性:判定中

無形資産1/5

特定の半導体メーカーとの強固なパートナーシップや、長年の業界経験に基づく専門知識は無形資産となりうるが、特許やブランド力は限定的。具体的な独占的IPの開示は少ない。

スイッチングコスト2/5

半導体商社としての顧客との関係性は存在するが、顧客が代替サプライヤーに切り替える際の直接的な金銭的損失は限定的。ただし、長年の取引による信頼関係や、特定の製品ラインナップへの習熟度は乗り換え障壁となりうる。

ネットワーク効果0/5

ネットワーク効果はほとんど見られない。顧客やサプライヤーが増加しても、プラットフォームとしての価値が指数関数的に増大する構造ではない。

コスト優位1/5

規模の経済によるコスト優位性は限定的。半導体商社として、仕入れ価格や物流効率で一定の競争力はあるが、構造的な圧倒的コスト優位性は見出しにくい。

規模の経済3/5

半導体商社として、特定の分野(例:FPGA、メモリ)において、一定の市場シェアとサプライヤー・顧客基盤を確立している。業界規模に対して、主要プレイヤーは少数であり、その中で効率的な事業運営を行っている。

競合との比較優位

強気シナリオ

半導体市場の継続的な成長と、特に先端技術分野での需要拡大。

主要サプライヤーとの関係強化による、取扱製品ラインナップの拡充と高付加価値化。

M&Aやアライアンスによる事業領域の拡大と、新たな収益源の確保。

弱気シナリオ(モート侵食)

半導体市況の急激な悪化や、主要顧客の業績不振。

主要サプライヤーによる直販体制への移行や、競合商社への優遇。

技術革新のスピードについていけず、取扱製品の陳腐化や競争力低下。

反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)

東京エレクトロンデバイスの投資が失敗するには、まず半導体市場全体が構造的に縮小し、特に同社が注力する分野での需要が恒久的に低迷する必要がある。また、主要な半導体メーカーが同社のような商社を介さずに直接顧客に販売する動きを加速させ、同社の付加価値提供能力が著しく低下することも考えられる。さらに、競合他社がより優れたサプライチェーン管理能力や技術サポートを提供し、顧客を奪い去る状況も想定される。これらの要因が複合的に作用し、同社の収益性と市場シェアが持続的に低下していくシナリオが考えられる。

5年後のモート予測

強気

半導体市場の成長と高付加価値製品の取扱拡大により、売上・利益ともに堅調に成長。特に、AIやIoT関連分野での貢献が増加し、市場シェアを維持・拡大する。

中立

半導体市況の変動を受けつつも、長年の実績とサプライヤー・顧客基盤を活かし、安定的な収益を確保。緩やかな成長を続ける。

弱気

半導体市況の悪化やサプライヤーとの関係悪化により、売上・利益が減少。取扱製品の競争力低下も重なり、市場シェアを失うリスクがある。

グレアム防衛的投資家 7基準

1. 適切な企業規模 時価総額 1,222億
2. 健全な財務 自己資本比率 32.6%
3. 利益の安定性 10年連続黒字
4. 配当の継続性 9年連続配当
5. 利益成長 EPS 3年成長 -33.0%
6. 適度なPER PER 15.6倍
7. 適度なPBR PBR 2.31倍

合格数:2/7 部分的合格

直近の適時開示

同業他社

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