モスフードサービス(8153)に経済的な堀はあるか
株価
主要指標
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株価推移
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10年財務トレンド
| 年度 | 売上(億) | 営業利益(億) | 純利益(億) | FCF(億) | ROE(%) | EPS(円) | 配当(円) | 自己資本比率(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2015 | 711 | 38 | 23 | 16 | 5.2 | 74.1 | — | 75.8 |
| FY2016 | 709 | 47 | 31 | 8 | 6.6 | 98.9 | — | 74.6 |
| FY2017 | 714 | 37 | 24 | 17 | 5.0 | 77.4 | 26.0 | 77.0 |
| FY2018 | 663 | 5 | -9 | -14 | -2.0 | -29.4 | 28.0 | 74.8 |
| FY2019 | 690 | 11 | 4 | 53 | 0.8 | 11.8 | 28.0 | 69.8 |
| FY2020 | 720 | 14 | 10 | 44 | 2.2 | 32.3 | 28.0 | 69.6 |
| FY2021 | 784 | 35 | 34 | 97 | 7.0 | 110.9 | 22.0 | 69.4 |
| FY2022 | 851 | 0 | -3 | -16 | -0.7 | -10.3 | 28.0 | 64.3 |
| FY2023 | 931 | 42 | 26 | 80 | 4.9 | 83.5 | 28.0 | 65.0 |
| FY2024 | 962 | 52 | 32 | 57 | 5.8 | 102.1 | 28.0 | 67.1 |
バフェット流モート診断
総合スコア:5/25 主要モート:none 持続性:判定中
モスバーガーのブランド認知度は一定程度存在するが、競合他社(マクドナルド、ロッテリア等)との差別化は限定的。特許やIPによる優位性は見られない。
既存顧客のロイヤリティは存在するものの、他社への乗り換えに対する心理的・物理的障壁は低い。サブスクリプションモデル等もなく、スイッチングコストは小さい。
プラットフォーム型ビジネスではなく、ネットワーク効果は期待できない。顧客数が増加しても、個々の顧客体験価値が向上する構造ではない。
セントラルキッチン方式の導入等、効率化努力は見られるが、外食産業全体として人件費や原材料費の高騰の影響を受けやすく、構造的なコスト優位性は確立されていない。
国内に多数の店舗網を持つが、業界全体で見るとマクドナルド等の巨大チェーンに比べ規模の経済性は限定的。寡占化が進む中で、効率的な店舗展開が課題。
競合との比較優位
強気シナリオ
既存ブランドの再活性化と新業態開発による客層拡大
デリバリー・テイクアウト強化による収益機会の創出
効率的な店舗運営とコスト管理による収益性改善
弱気シナリオ(モート侵食)
競合他社の積極的なプロモーションや新商品投入による顧客奪取
原材料費・人件費の高騰による収益圧迫
消費者の外食離れや健康志向の高まりへの対応遅延
反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)
モスフードサービスが成功するためには、既存のブランド力を活かしつつ、変化する消費者ニーズや市場環境に柔軟に対応し続ける必要がある。もし、同社がブランドイメージの陳腐化、競合他社の革新的な商品開発やマーケティング戦略に後れを取り、価格競争に巻き込まれた場合、その地位は危うくなるだろう。また、人件費や原材料費の高騰という構造的な逆風に対し、効果的なコスト削減策や価格転嫁戦略を実行できなければ、収益性は悪化し、投資家からの信頼を失う可能性がある。さらに、デジタル化への対応遅延や、新たな収益源の開拓に失敗した場合、長期的な成長は見込めない。
5年後のモート予測
既存ブランドのテコ入れと新業態開発が奏功し、客単価・客数ともに増加。デリバリー・テイクアウト事業も拡大し、売上・利益ともに着実に成長する。
既存事業の緩やかな成長に加え、コスト管理の徹底により、安定した収益を維持。大きな飛躍はないものの、堅実な経営を続ける。
競合激化やコスト高騰の影響を受け、既存店の売上は低迷。新規出店も鈍化し、収益性は悪化。ブランドイメージも低下するリスクがある。
グレアム防衛的投資家 7基準
| 1. 適切な企業規模 | 時価総額 1,200億 | |
| 2. 健全な財務 | 自己資本比率 67.1% | |
| 3. 利益の安定性 | 8年連続黒字 | |
| 4. 配当の継続性 | ?年連続配当 | |
| 5. 利益成長 | EPS 3年成長 -2.7% | |
| 6. 適度なPER | PER 38.1倍 | |
| 7. 適度なPBR | PBR 2.22倍 |
合格数:2/7 部分的合格
直近の適時開示
- 2026-08-12 自己株券買付状況報告書(法24条の6第1項に基づくもの)
- 2026-07-13 自己株券買付状況報告書(法24条の6第1項に基づくもの)
- 2026-07-03 臨時報告書
- 2026-06-26 臨時報告書
- 2026-06-12 自己株券買付状況報告書(法24条の6第1項に基づくもの)
- 2026-05-18 臨時報告書