泉州電業(9824)に経済的な堀はあるか
株価
主要指標
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株価推移
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10年財務トレンド
| 年度 | 売上(億) | 営業利益(億) | 純利益(億) | FCF(億) | ROE(%) | EPS(円) | 配当(円) | 自己資本比率(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2016 | 677 | 28 | 16 | 32 | 4.6 | 155.2 | 40.0 | 61.0 |
| FY2017 | 750 | 32 | 23 | -2 | 6.2 | 226.6 | 45.0 | 58.0 |
| FY2018 | 820 | 39 | 24 | 10 | 6.2 | 236.4 | 55.0 | 56.8 |
| FY2019 | 837 | 40 | 27 | 22 | 6.8 | 277.0 | 70.0 | 57.7 |
| FY2020 | 743 | 31 | 24 | 41 | 5.8 | 247.0 | 70.0 | 59.8 |
| FY2021 | 925 | 47 | 36 | 95 | 8.4 | 387.5 | 90.0 | 50.9 |
| FY2022 | 1,136 | 75 | 53 | 26 | 11.5 | 294.0 | 140.0 | 48.4 |
| FY2023 | 1,250 | 84 | 59 | 38 | 11.7 | 333.1 | 110.0 | 49.7 |
| FY2024 | 1,362 | 103 | 76 | 57 | 13.6 | 432.1 | 130.0 | 49.1 |
| FY2025 | 1,356 | 90 | 67 | 56 | 11.4 | 387.6 | 150.0 | 52.7 |
バフェット流モート診断
総合スコア:8/25 主要モート:コスト優位 持続性:判定中
泉州電業は特定のブランド力や特許、規制ライセンス、独占的IPに依存する事業モデルではない。一般的な電線・ケーブル卸売業であり、無形資産による競争優位性は見られない。
長年の取引実績や特定の顧客ニーズへの対応を通じて、一定の顧客との関係性は構築されていると考えられる。しかし、競合他社への乗り換えが極めて困難になるほどのスイッチング・コストは低いと推測される。
泉州電業の事業は、ユーザー数の増加がサービス価値を向上させるネットワーク効果を生み出すビジネスモデルではない。卸売業であり、ネットワーク効果は期待できない。
電線・ケーブル卸売業において、長年の経験と効率的なサプライチェーン管理により、一定のコスト競争力を維持している可能性がある。仕入れ交渉力や物流効率化が競争優位の源泉となりうる。
電線・ケーブル卸売業は、一定の規模を持つことで仕入れや物流において効率化が進みやすい業界である。泉州電業が業界内で一定のシェアを確保している場合、効率規模のメリットを享受している可能性がある。
競合との比較優位
強気シナリオ
インフラ投資の拡大による電線・ケーブル需要の増加
再生可能エネルギー関連設備投資の活発化
サプライチェーンの再編による国内卸売業者の役割増大
弱気シナリオ(モート侵食)
原材料価格の高騰による収益圧迫
大手メーカーによる直販網の強化
競合他社との価格競争の激化
反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)
泉州電業の投資が失敗するには、まず同社が長年培ってきたサプライヤーとの強固な関係性や、顧客の調達担当者が抱える「慣れ」や「安心感」といった暗黙のスイッチング・コストを、競合他社が容易に上回るような革新的なサービスや価格破壊を提示できるようになる必要がある。また、電線・ケーブル業界全体が、デジタル化による取引の透明性向上や、プラットフォーム化によって、卸売業者の付加価値が低下し、価格競争に陥るシナリオも考えられる。さらに、同社が持つコスト優位性が、原材料価格の急騰や、より効率的な物流網を持つ新興企業によって覆されることも、失敗要因となりうる。
5年後のモート予測
インフラ投資や再生可能エネルギー関連需要の恩恵を受け、売上・利益ともに堅調に成長。効率的なサプライチェーンを維持し、安定した収益基盤を確保する。
緩やかな需要増加と、原材料価格の変動に影響を受けつつも、コスト管理能力を活かして安定的な収益を維持。業界内での地位を保つ。
原材料価格の高騰や激しい価格競争により、収益性が悪化。大手競合やメーカー直販の台頭により、シェアを徐々に失っていく。
グレアム防衛的投資家 7基準
| 1. 適切な企業規模 | 時価総額 1,119億 | |
| 2. 健全な財務 | 自己資本比率 52.7% | |
| 3. 利益の安定性 | 10年連続黒字 | |
| 4. 配当の継続性 | ?年連続配当 | |
| 5. 利益成長 | EPS 3年成長 9.6% | |
| 6. 適度なPER | PER 16.7倍 | |
| 7. 適度なPBR | PBR 1.90倍 |
合格数:3/7 部分的合格
直近の適時開示
- 2026-09-01 自己株券買付状況報告書(法24条の6第1項に基づくもの)
- 2026-08-03 自己株券買付状況報告書(法24条の6第1項に基づくもの)
- 2026-07-01 自己株券買付状況報告書(法24条の6第1項に基づくもの)
- 2026-06-01 自己株券買付状況報告書(法24条の6第1項に基づくもの)