ジーフット(2686)に経済的な堀はあるか
株価
主要指標
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株価推移
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10年財務トレンド
| 年度 | 売上(億) | 営業利益(億) | 純利益(億) | FCF(億) | ROE(%) | EPS(円) | 配当(円) | 自己資本比率(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2016 | 1,022 | 50 | 27 | -24 | 10.4 | 63.0 | — | 44.1 |
| FY2017 | 973 | 22 | 8 | -12 | 2.9 | 17.7 | 20.0 | 42.8 |
| FY2018 | 950 | 4 | -15 | 2 | -6.4 | -34.8 | 20.0 | 39.3 |
| FY2019 | 891 | -20 | -45 | -11 | -25.2 | -104.7 | 15.0 | 33.3 |
| FY2020 | 658 | -122 | -127 | -46 | -289.5 | -298.9 | 10.0 | 10.0 |
| FY2021 | 663 | -66 | -71 | -48 | -313.1 | -167.9 | 0.0 | 5.2 |
| FY2022 | 657 | -48 | -55 | 1 | 175.2 | -129.8 | 0.0 | -7.8 |
| FY2023 | 646 | -11 | -18 | -41 | 37.2 | -41.6 | 0.0 | -14.6 |
| FY2024 | 600 | -8 | -11 | 8 | -117.3 | -24.9 | 0.0 | 3.0 |
| FY2025 | 569 | -24 | -33 | -70 | 138.1 | -76.5 | 0.0 | -7.3 |
バフェット流モート診断
総合スコア:4/25 主要モート:none 持続性:判定中
ジーフットは特定の強力なブランドや特許、規制ライセンスを保有しているという情報は確認できない。主に多ブランド展開による品揃えの豊富さが特徴だが、個別のブランド力が突出しているわけではない。
靴小売業界においては、顧客が特定の店舗やブランドに強いこだわりを持つ場合もあるが、一般的には価格や品揃え、利便性で店舗を選択する傾向が強い。ジーフットの顧客が他社へ乗り換える際の直接的な損失は限定的と考えられる。
ジーフットのビジネスモデルは、顧客数が増えることでサービスの価値が向上するようなネットワーク効果を生み出す構造にはなっていない。店舗網の拡大や会員プログラムはあるが、ネットワーク効果とは異なる。
靴小売業界は競争が激しく、ジーフットは多ブランド展開やPB商品開発により一定のコスト管理を行っていると考えられるが、構造的に圧倒的なコスト優位を確立している証拠は乏しい。仕入れや物流における効率化の努力は推測される。
ジーフットは全国に多数の店舗を展開しており、一定の規模を持つ靴小売業者である。しかし、業界全体で見ると、より大規模な競合も存在し、寡占化が進んでいるとは言えない。規模の経済による優位性は限定的。
競合との比較優位
強気シナリオ
PB商品開発やプライベートブランドの強化による収益性改善
新規出店や既存店改装による売上拡大
ECサイト強化によるオンライン販売の伸長
弱気シナリオ(モート侵食)
消費者の靴に対するトレンド変化への対応遅れ
競合他社との価格競争激化による利益率低下
ECシフトへの対応遅れやオンラインでの競争力不足
反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)
ジーフットの投資が失敗するには、まず同社が持つ「多ブランド展開による品揃えの豊富さ」という強みが、消費者のニーズ変化や競合の攻勢によって陳腐化し、顧客離れを招くシナリオが考えられる。具体的には、特定のトレンドシューズへの対応の遅れや、より低価格で魅力的な品揃えを提供する競合店の台頭により、ジーフットの店舗への来店客数が減少する状況である。さらに、オンライン販売チャネルの強化が遅れ、顧客がECサイトで容易に競合他社の製品を購入できるようになることで、ジーフットの優位性がさらに失われる。また、PB商品の開発や仕入れにおいて、コスト上昇圧力に抗えず、利益率が著しく悪化する事態も考えられる。これらの要因が複合的に作用し、ジーフットの売上と利益が持続的に減少していくことが、この投資の失敗を意味するだろう。
5年後のモート予測
EC強化とPB商品開発が奏功し、既存店売上も回復。新規顧客獲得とリピート率向上により、売上・利益ともに着実に成長する。
既存事業の安定性を維持しつつ、ECチャネルの緩やかな拡大とコスト管理により、微増収微益を達成する。
トレンド対応の遅れと価格競争により既存店売上が低迷。ECでの競争力も限定的で、売上・利益ともに減少傾向が続く。
グレアム防衛的投資家 7基準
| 1. 適切な企業規模 | 時価総額 126億 | |
| 2. 健全な財務 | 自己資本比率 42.8% | |
| 3. 利益の安定性 | 2年連続黒字 | |
| 4. 配当の継続性 | ?年連続配当 | |
| 5. 利益成長 | EPS 3年成長 —% | |
| 6. 適度なPER | PER 16.8倍 | |
| 7. 適度なPBR | PBR 0.49倍 |
合格数:2/7 部分的合格