マキヤ(9890)に経済的な堀はあるか
株価
主要指標
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株価推移
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10年財務トレンド
| 年度 | 売上(億) | 営業利益(億) | 純利益(億) | FCF(億) | ROE(%) | EPS(円) | 配当(円) | 自己資本比率(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2016 | 611 | 5 | 3 | 3 | 2.0 | 28.1 | — | 46.2 |
| FY2017 | 629 | 4 | 1 | 8 | 0.9 | 12.5 | 15.0 | 46.2 |
| FY2018 | 644 | 8 | 4 | 9 | 2.6 | 35.4 | 15.0 | 46.0 |
| FY2019 | 683 | 8 | 4 | 17 | 2.6 | 36.1 | 15.0 | 45.6 |
| FY2020 | 751 | 23 | 14 | 22 | 9.1 | 140.3 | 15.0 | 47.4 |
| FY2021 | 685 | 17 | 13 | -2 | 8.0 | 133.3 | 20.0 | 52.0 |
| FY2022 | 709 | 16 | 12 | 17 | 6.7 | 118.9 | 15.0 | 53.1 |
| FY2023 | 767 | 22 | 15 | 9 | 7.5 | 145.7 | 15.0 | 50.8 |
| FY2024 | 888 | 23 | 15 | 17 | 7.2 | 149.9 | 20.0 | 52.2 |
| FY2025 | — | — | — | — | — | — | 25.0 | — |
バフェット流モート診断
総合スコア:4/25 主要モート:none 持続性:判定中
マキヤは地域密着型のスーパーマーケットであり、特定の強力なブランド力や特許、規制ライセンス、独占的IPは確認できない。一般的な小売業の範疇に留まる。
地域住民にとっては、長年利用している店舗への愛着や、馴染みの商品ラインナップ、店員との関係性から、多少の不便があっても他店への乗り換えを躊躇する可能性はある。しかし、価格や品揃えで競合優位性のある店舗があれば容易に乗り換えられる。
スーパーマーケット事業において、顧客が増えることでサービスの価値が向上するネットワーク効果は基本的に発生しない。
地域密着型であるため、大規模な物流網や仕入れ交渉力においては大手スーパーに劣る可能性がある。しかし、地域に根差した店舗運営による効率化や、特定の地域に特化した商品調達で一定のコスト管理を行っている可能性は否定できない。
地域内での店舗展開はある程度進んでいるが、業界全体で見ると規模の経済性は限定的。大手スーパーと比較すると、仕入れや物流における規模の優位性は小さい。
競合との比較優位
強気シナリオ
地域経済の活性化に伴う既存顧客の購買力向上
特定地域での独占的な地位の確立と維持
地域ニーズに特化した商品開発による差別化
弱気シナリオ(モート侵食)
大手スーパーやドラッグストアとの価格競争激化
人口減少や高齢化による地域市場の縮小
オンライン販売やデリバリーサービスの台頭による顧客離れ
反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)
マキヤの投資が失敗するシナリオは、同社が地域社会における不可欠な存在であり続けるという前提が崩れることである。具体的には、競合他社がより魅力的な価格、品揃え、利便性(例:オンライン注文、迅速なデリバリー)を提供し、地域住民がマキヤから離れていく場合だ。また、地域経済の衰退が想定以上に早く進み、マキヤの主要顧客層の購買力が著しく低下することも考えられる。さらに、マキヤがデジタル化や新しい顧客体験への投資を怠り、時代遅れのサービス提供者となった場合、その存在意義は失われ、競争力を維持できなくなるだろう。これらの要因が複合的に作用することで、マキヤの持続的な競争優位性は失われ、投資は失敗に終わる可能性がある。
5年後のモート予測
地域経済の回復と顧客基盤の強化により、既存店売上高が安定的に成長。地域ニーズに合致した商品戦略が奏功し、収益性も改善する。
人口減少の影響を受けつつも、地域密着戦略とコスト管理により、緩やかな減収減益傾向が続く。競争環境は依然として厳しい。
競合激化と地域市場の縮小により、売上・利益ともに大幅に悪化。店舗閉鎖や事業縮小を余儀なくされる可能性も否定できない。
グレアム防衛的投資家 7基準
| 1. 適切な企業規模 | 時価総額 120億 | |
| 2. 健全な財務 | 自己資本比率 52.2% | |
| 3. 利益の安定性 | 9年連続黒字 | |
| 4. 配当の継続性 | ?年連続配当 | |
| 5. 利益成長 | EPS 3年成長 4.0% | |
| 6. 適度なPER | PER 8.0倍 | |
| 7. 適度なPBR | PBR 0.58倍 |
合格数:3/7 部分的合格
直近の適時開示
- 2026-05-27 公開買付届出書
- 2026-08-12 自己株券買付状況報告書(法24条の6第1項に基づくもの)
- 2026-07-15 自己株券買付状況報告書(法24条の6第1項に基づくもの)
- 2026-07-15 臨時報告書
- 2026-06-29 臨時報告書
- 2026-06-15 自己株券買付状況報告書(法24条の6第1項に基づくもの)