ヤマザワ(9993)に経済的な堀はあるか
株価
主要指標
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株価推移
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10年財務トレンド
| 年度 | 売上(億) | 営業利益(億) | 純利益(億) | FCF(億) | ROE(%) | EPS(円) | 配当(円) | 自己資本比率(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2016 | 1,141 | 16 | 14 | 39 | 4.7 | 125.0 | — | 56.5 |
| FY2017 | 1,143 | 12 | 4 | -16 | 1.3 | 35.7 | 33.0 | 57.5 |
| FY2018 | 1,107 | 2 | -2 | 24 | -0.9 | -22.5 | 33.0 | 58.0 |
| FY2019 | 1,097 | 6 | -2 | 9 | -0.8 | -20.3 | 30.0 | 56.0 |
| FY2020 | 1,129 | 25 | 9 | 21 | 3.1 | 80.6 | 27.0 | 56.4 |
| FY2021 | 1,107 | 11 | 4 | -9 | 1.3 | 33.8 | 27.0 | 58.3 |
| FY2022 | 995 | 7 | 2 | -52 | 0.7 | 18.9 | 27.0 | 52.8 |
| FY2023 | 1,019 | 6 | 5 | -19 | 1.6 | 41.9 | 27.0 | 49.6 |
| FY2024 | 1,026 | -8 | -26 | 9 | -10.1 | -242.8 | 27.0 | 46.7 |
| FY2025 | 1,054 | 11 | 14 | 70 | 5.2 | 128.9 | 27.0 | 51.5 |
バフェット流モート診断
総合スコア:3/25 主要モート:none 持続性:判定中
ヤマザワは地域密着型のスーパーマーケットであり、特定の強力なブランド力や特許、規制ライセンス、独占的IPといった無形資産は確認できない。一般的な小売業の範疇に留まる。
地域住民にとっては、長年利用してきた店舗への愛着や、日常的な買い物の利便性から、他店への乗り換えには一定の心理的・物理的ハードルが存在する可能性がある。しかし、価格や品揃えで競合優位性があれば乗り換えは容易。
スーパーマーケット事業は、顧客が増えることでサービスの質が向上するようなネットワーク効果は基本的に発生しない。個々の店舗の顧客体験が重要。
地域密着型スーパーとして、特定の地域での仕入れや物流において、小規模な効率化の可能性はある。しかし、大手スーパーやディスカウントストアと比較して、構造的なコスト優位性は限定的と考えられる。
ヤマザワは山形県を中心に店舗を展開しているが、全国規模で見るとその規模は限定的である。地域内での一定のシェアは持つものの、業界全体を俯瞰した際の効率規模の優位性は低い。
競合との比較優位
強気シナリオ
地域経済の活性化に伴う消費拡大
PB商品開発やプライベートブランドの強化による収益性向上
デジタル化への対応(オンライン販売、アプリ活用)による顧客接点拡大
弱気シナリオ(モート侵食)
大手スーパーやドラッグストアとの価格競争激化
人口減少や高齢化による地域消費の低迷
食品スーパー業界における競争環境の悪化
反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)
ヤマザワの投資が失敗するには、地域経済の持続的な衰退、人口流出が加速し、同社の主要顧客層が縮小し続ける必要がある。また、大手競合他社が同社の主要商圏に積極的な出店攻勢をかけ、価格競争や品揃えで圧倒的な差を見せつけるシナリオも考えられる。さらに、消費者の嗜好が急速に変化し、同社が対応できないような新しい小売形態(例:オンライン特化型、サブスクリプション型)が台頭し、既存の店舗型ビジネスモデルが陳腐化することも、失敗の要因となり得る。これらの要因が複合的に作用することで、同社の競争優位性は失われ、収益性が悪化するだろう。
5年後のモート予測
地域経済の回復とPB商品強化により、売上・利益ともに緩やかな成長を維持。デジタル化への投資が奏功し、顧客基盤を安定させる。
人口減少の影響を受けつつも、地域密着戦略とコスト管理で現状維持。競争環境の厳しさから、大きな成長は見込めない。
大手競合の攻勢と地域消費の低迷により、売上・利益ともに減少。店舗網の縮小や事業再編の可能性も視野に入る。
グレアム防衛的投資家 7基準
| 1. 適切な企業規模 | 時価総額 123億 | |
| 2. 健全な財務 | 自己資本比率 51.5% | |
| 3. 利益の安定性 | 7年連続黒字 | |
| 4. 配当の継続性 | ?年連続配当 | |
| 5. 利益成長 | EPS 3年成長 89.6% | |
| 6. 適度なPER | PER 8.9倍 | |
| 7. 適度なPBR | PBR 0.44倍 |
合格数:3/7 部分的合格
直近の適時開示
- 2026-05-29 臨時報告書