2491

バリューコマース(2491)に経済的な堀はあるか

サービス業 情報通信・サービスその他

株価

現在株価
502
2026-09-01
時価総額
101 億円

主要指標

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株価推移

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▶ 詳細チャート(日足/週足/月足切替)

10年財務トレンド

年度 売上(億) 営業利益(億) 純利益(億) FCF(億) ROE(%) EPS(円) 配当(円) 自己資本比率(%)
FY2016 175 9 3 -1 5.6 10.4 4.0 61.3
FY2017 169 22 10 17 14.5 31.4 10.0 59.5
FY2018 208 38 26 34 28.5 80.8 25.0 62.1
FY2019 257 50 33 9 29.1 103.6 33.0 63.8
FY2020 292 62 43 47 29.1 132.1 41.0 65.3
FY2021 336 79 33 54 19.7 100.9 43.0 69.2
FY2022 357 82 58 64 27.9 179.6 56.0 73.8
FY2023 294 52 34 31 15.1 105.2 53.0 79.2
FY2024 304 42 29 28 22.2 113.2 57.0 65.6
FY2025 242 20 5 5 4.0 22.5 49.0 75.5

バフェット流モート診断

無形資産
●○○○○
1/5
スイッチング
●●○○○
2/5
ネットワーク
●○○○○
1/5
コスト優位
○○○○○
0/5
効率規模
●●○○○
2/5

総合スコア:6/25 主要モート:無形資産 持続性:判定中

無形資産1/5

バリューコマースはアフィリエイトASP事業を主軸としており、独自のプラットフォームやノウハウは無形資産となり得る。しかし、特許やブランド力は限定的であり、競合他社との差別化要因としてはまだ弱い。

スイッチングコスト2/5

アフィリエイターは複数のASPを併用することが一般的だが、一度成果報酬の支払いシステムやレポート管理を構築したASPからの乗り換えには一定の手間がかかる。しかし、ASP間の手数料率や案件の魅力度で乗り換えは容易な側面もある。

ネットワーク効果1/5

アフィリエイターが増えれば広告主にとっての魅力が増し、広告主が増えればアフィリエイターにとっての案件が増えるというネットワーク効果の萌芽はある。しかし、現時点ではその効果は限定的であり、強力なフライホイールを形成するには至っていない。

コスト優位0/5

アフィリエイトASP事業において、構造的に他社より大幅に低いコストでサービス提供できる優位性は見られない。システム開発・運用コストや人件費は一定程度かかる。

規模の経済2/5

アフィリエイトASP市場は多数のプレイヤーが存在する競争市場であり、バリューコマースが業界規模に対して圧倒的なシェアを持つ寡占状態にはない。一定の規模は有しているものの、効率規模の優位性は限定的。

競合との比較優位

強気シナリオ

アフィリエイト市場の拡大に伴う事業成長

新規広告主の獲得と既存広告主との関係強化

データ分析能力の向上による広告効果の最大化

弱気シナリオ(モート侵食)

競合ASPによる手数料率引き下げ競争の激化

アフィリエイターの獲得競争の激化と離脱率の上昇

広告主の広告予算削減やアフィリエイト広告への依存度低下

反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)

バリューコマースの投資が失敗するには、アフィリエイト市場全体の成長が鈍化し、同社が新規広告主やアフィリエイターを獲得できなくなることが真実でなければならない。特に、競合他社がより魅力的な報酬体系やサポート体制を提供し、主要なアフィリエイターや広告主を奪っていくシナリオが考えられる。また、アフィリエイト広告の効果に対する広告主の懐疑論が高まり、広告予算が他のマーケティングチャネルへシフトすることも、同社の競争優位性を損なう要因となるだろう。さらに、法規制の変更やプラットフォームのアルゴリズム変更が、アフィリエイト広告の収益性を低下させる可能性も無視できない。

5年後のモート予測

強気

アフィリエイト市場の成長を取り込み、新規広告主・アフィリエイター獲得により売上・利益ともに堅調に成長。データ活用で広告効果を高め、顧客単価も上昇する。

中立

市場並みの成長を維持し、既存顧客との関係を維持。新規獲得は緩やかだが、安定した収益基盤を保つ。

弱気

競合激化や広告主離れにより、売上・利益ともに伸び悩む。手数料率の低下圧力も収益性を圧迫し、成長が鈍化する。

グレアム防衛的投資家 7基準

1. 適切な企業規模 時価総額 101億
2. 健全な財務 自己資本比率 75.5%
3. 利益の安定性 10年連続黒字
4. 配当の継続性 11年連続配当
5. 利益成長 EPS 3年成長 -49.9%
6. 適度なPER PER 20.8倍
7. 適度なPBR PBR 0.83倍

合格数:4/7 部分的合格

直近の適時開示

同業他社

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