2440

ぐるなび(2440)に経済的な堀はあるか

サービス業 情報通信・サービスその他

株価

現在株価
130
2026-09-01
時価総額
133 億円

主要指標

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株価推移

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▶ 詳細チャート(日足/週足/月足切替)

10年財務トレンド

年度 売上(億) 営業利益(億) 純利益(億) FCF(億) ROE(%) EPS(円) 配当(円) 自己資本比率(%)
FY2016 370 67 48 28 26.6 102.3 75.3
FY2017 362 47 32 21 16.6 68.3 42.0 75.3
FY2018 327 12 6 9 3.1 12.4 44.0 78.4
FY2019 309 18 9 44 4.9 20.3 8.0 80.1
FY2020 162 -74 -97 -40 -103.5 -206.9 8.0 68.5
FY2021 129 -48 -58 -56 -65.2 -114.5 0.0 72.4
FY2022 123 -17 -23 -12 -33.1 -44.3 0.0 52.5
FY2023 130 -3 -4 -22 -5.9 -9.0 0.0 53.6
FY2024 135 3 2 -1 4.2 2.0 0.0 44.3
FY2025 0.0

バフェット流モート診断

無形資産
●●○○○
2/5
スイッチング
●●○○○
2/5
ネットワーク
●●●○○
3/5
コスト優位
○○○○○
0/5
効率規模
●●●○○
3/5

総合スコア:10/25 主要モート:ネットワーク効果 持続性:判定中

無形資産2/5

「ぐるなび」ブランドは認知度が高いが、新規参入や他プラットフォームの台頭により、絶対的なブランド優位性は低下傾向。特許やIPは限定的。

スイッチングコスト2/5

飲食店側は、予約・販促ツールとしてぐるなびを利用しているが、複数プラットフォーム利用や自社予約システム導入により、乗り換えコストは限定的。ユーザー側は、情報収集ツールとして利用するのみでスイッチングコストはほぼゼロ。

ネットワーク効果3/5

飲食店とユーザー双方に価値を提供するプラットフォーム。飲食店が増えればユーザーが集まり、ユーザーが増えれば飲食店が集まるというネットワーク効果の側面はあるが、競合プラットフォームとの競争により、その効果は限定的。

コスト優位0/5

特筆すべきコスト優位性は見られない。プラットフォーム運営には一定のコストがかかる。

規模の経済3/5

国内の飲食店情報プラットフォームとしては一定の規模を持つが、業界全体で見ると寡占度は低く、最適規模とは言えない。競合との競争による規模の経済性は限定的。

競合との比較優位

食べログ

レビュー数・質で先行。ユーザーの口コミ重視の傾向が強い。ぐるなびと比較して、よりグルメ情報サイトとしてのブランドイメージが定着している。

PayPayグルメ

PayPay経済圏との連携による集客力が強み。キャンペーン等によるインセンティブ付与が効果的。後発ながら急速にシェアを伸ばしている。

強気シナリオ

飲食店のデジタル化支援強化による収益源多様化

データ活用によるパーソナライズされたレコメンデーション機能の強化

新規事業(例:デリバリー、テイクアウト連携)の成功

弱気シナリオ(モート侵食)

競合プラットフォーム(例:食べログ、PayPayグルメ)の攻勢によるシェア低下

飲食店側の広告宣伝費抑制による収益悪化

ユーザーの利用動向の変化(例:SNSでの情報収集へのシフト)

反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)

ぐるなびの投資が失敗するには、飲食店とユーザー双方にとってのプラットフォームとしての価値が、競合他社(特に無料または低価格で同等以上の機能を提供するサービス)に対して相対的に低下し続ける必要がある。具体的には、飲食店がぐるなびへの依存度を下げ、より効果的な販促チャネル(SNS広告、自社サイト、他のプラットフォーム)に予算を振り分けるようになること。同時に、ユーザーが情報収集や予約において、ぐるなび以外のサービス(例:Googleマップ、SNS、専門レビューサイト)を主に使用するようになり、ぐるなびのトラフィックが減少すること。さらに、ぐるなびが新規事業やDX支援で収益を安定化させることに失敗し、既存の広告モデルへの依存が続く中で、広告単価の低下圧力が強まるシナリオも考えられる。これらの要因が複合的に作用することで、ぐるなびの競争優位性は失われ、収益性が悪化する。

5年後のモート予測

強気

飲食店のDX支援やデータ活用が進み、新たな収益源を確立。プラットフォームとしての価値向上により、ユーザー・飲食店双方の利用が拡大し、緩やかな成長を続ける。

中立

既存事業の競争環境は厳しさを増すが、一定のブランド力と顧客基盤を維持。緩やかな収益の伸びに留まるか、横ばい圏での推移となる。

弱気

競合の攻勢や飲食業界の動向悪化により、シェア・収益性が低下。プラットフォームとしての魅力が薄れ、事業規模の縮小を余儀なくされる。

グレアム防衛的投資家 7基準

1. 適切な企業規模 時価総額 133億
2. 健全な財務 自己資本比率 44.3%
3. 利益の安定性 5年連続黒字
4. 配当の継続性 ?年連続配当
5. 利益成長 EPS 3年成長 %
6. 適度なPER PER 63.0倍
7. 適度なPBR PBR 1.44倍

合格数:1/7 部分的合格

直近の適時開示

同業他社

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