2375

ギグワークス(2375)に経済的な堀はあるか

サービス業 情報通信・サービスその他

株価

現在株価
214
2026-09-01
時価総額
40 億円

主要指標

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株価推移

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▶ 詳細チャート(日足/週足/月足切替)

10年財務トレンド

年度 売上(億) 営業利益(億) 純利益(億) FCF(億) ROE(%) EPS(円) 配当(円) 自己資本比率(%)
FY2016 114 3 2 2 7.6 26.6 0.0 49.1
FY2017 135 4 2 -6 8.4 32.7 5.0 36.2
FY2018 161 6 3 13 10.8 46.7 8.0 39.1
FY2019 176 8 4 0 13.6 67.4 14.0 41.3
FY2020 198 10 7 6 16.7 97.9 22.0 37.0
FY2021 212 9 4 -2 10.2 21.5 8.0 38.9
FY2022 229 4 2 -12 5.9 11.8 8.0 35.8
FY2023 264 1 -7 7 -23.2 -36.6 4.0 32.5
FY2024 254 -4 -7 -7 -28.4 -36.7 1.0 29.6
FY2025 223 0 3 12 9.7 13.7 2.0 34.6

バフェット流モート診断

無形資産
○○○○○
0/5
スイッチング
●●○○○
2/5
ネットワーク
○○○○○
0/5
コスト優位
●○○○○
1/5
効率規模
●●○○○
2/5

総合スコア:5/25 主要モート:none 持続性:判定中

無形資産0/5

ギグワークスは、特定の強力なブランド、特許、規制ライセンス、または独占的IPを保有しているという公開情報は見当たらない。事業内容はIT人材派遣やSESが中心であり、これらは一般的に無形資産による競争優位性が低い分野である。

スイッチングコスト2/5

IT人材派遣やSES事業においては、クライアント企業が特定の派遣会社やSESベンダーを長年利用するケースがある。これは、担当者のスキルセットやプロジェクトへの適合性、コミュニケーションコストの観点から、乗り換えに一定のハードルが存在するため。しかし、ギグワークス固有の強固なスイッチング・コストを裏付ける情報は限定的。

ネットワーク効果0/5

ギグワークスの事業モデルは、人材派遣やSESであり、プラットフォーム型ビジネスのようなネットワーク効果が働く要素は基本的に見られない。ユーザー(企業やエンジニア)が増えることでサービスの価値が指数関数的に向上する構造ではない。

コスト優位1/5

IT人材派遣業界は一般的に労働集約型であり、大規模な設備投資によるコスト優位性は築きにくい。ギグワークスが他社と比較して構造的に低いコストでサービスを提供できるという明確な証拠はない。ただし、効率的な人材採用・育成プロセスがあれば、間接的なコスト優位に繋がる可能性は否定できない。

規模の経済2/5

IT人材派遣・SES業界は多数のプレイヤーが存在する競争環境である。ギグワークスは一定の規模を持つ企業ではあるが、業界全体に対して圧倒的なシェアを持つわけではなく、効率規模による寡占的な優位性は限定的。市場全体が拡大する中で、規模の経済を追求する余地はある。

競合との比較優位

強気シナリオ

DX需要の高まりによるIT人材・SES需要の継続的な拡大

特定分野(例:AI、クラウド)における専門人材の育成・供給能力の向上

M&Aによる事業規模の拡大とサービスラインナップの拡充

弱気シナリオ(モート侵食)

景気後退によるIT投資の抑制と人材需要の低下

競合他社による価格競争の激化や人材獲得競争の泥沼化

エンジニアのフリーランス化や副業の一般化による派遣・SESモデルの陳腐化

反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)

ギグワークスが競争優位性を確立できない、あるいは既存の優位性が失われるシナリオを考える。まず、IT人材市場の構造的な変化として、企業が直接エンジニアを雇用する動きが加速し、派遣やSESへの依存度が低下する場合。次に、競合他社がより魅力的な条件(給与、福利厚生、キャリアパス)を提示することで、ギグワークスが優秀なエンジニアを継続的に確保できなくなる状況。さらに、技術革新により、特定のスキルを持つエンジニアの需要が急激に低下し、ギグワークスの人材ポートフォリオが陳腐化するリスクも考えられる。これらの要因が複合的に作用することで、同社の成長性は鈍化し、競争力の低下を招く可能性がある。

5年後のモート予測

強気

DX需要の拡大と専門人材の供給能力強化により、売上・利益ともに堅調に成長。特に高付加価値分野での人材提供が収益を牽引する。

中立

IT人材市場の成長に比例した緩やかな売上拡大。競合との人材獲得競争は続くが、一定のシェアを維持する。

弱気

景気減速や人材流出により、売上・利益ともに伸び悩む。価格競争が激化し、収益性が悪化するリスクがある。

グレアム防衛的投資家 7基準

1. 適切な企業規模 時価総額 40億
2. 健全な財務 自己資本比率 34.6%
3. 利益の安定性 8年連続黒字
4. 配当の継続性 10年連続配当
5. 利益成長 EPS 3年成長 5.1%
6. 適度なPER PER 14.7倍
7. 適度なPBR PBR 1.48倍

合格数:4/7 部分的合格

直近の適時開示

同業他社

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