2181

パーソルホールディングス(2181)に経済的な堀はあるか

サービス業 情報通信・サービスその他

株価

現在株価
304
2026-09-01
時価総額
5,242 億円

主要指標

各カードをクリックすると、過去22年の時系列ページへ遷移します(→マーク付き)

株価推移

チャート上をドラッグすると区間の騰落率を表示(ダブルクリックで解除)。

▶ 詳細チャート(日足/週足/月足切替)

10年財務トレンド

年度 売上(億) 営業利益(億) 純利益(億) FCF(億) ROE(%) EPS(円) 配当(円) 自己資本比率(%)
FY2015 5,176 281 174 -18 13.0 75.8 53.8
FY2016 5,920 334 178 299 11.6 75.9 51.8
FY2017 7,222 361 78 -317 4.9 33.3 17.0 36.1
FY2018 9,258 441 244 272 14.3 104.4 19.0 42.0
FY2019 9,706 391 76 110 4.6 32.8 25.0 39.9
FY2020 9,507 264 158 236 9.0 68.6 30.0 41.0
FY2021 10,609 481 315 436 15.4 136.8 26.0 43.4
FY2022 12,240 531 206 303 10.3 89.6 42.0 42.0
FY2023 13,271 521 300 588 14.4 13.2 61.0 37.1
FY2024 14,512 574 359 391 17.4 16.2 35.1

バフェット流モート診断

無形資産
●○○○○
1/5
スイッチング
●●○○○
2/5
ネットワーク
○○○○○
0/5
コスト優位
●○○○○
1/5
効率規模
●●●○○
3/5

総合スコア:7/25 主要モート:効率規模 持続性:判定中

無形資産1/5

「テンプスタッフ」「パーソル」といったブランド認知度は一定程度あるが、人材業界は多岐にわたり、特定の強力なブランドロイヤリティに繋がっているとは言い難い。M&Aによるブランド取得は進めている。

スイッチングコスト2/5

派遣社員は比較的容易に登録先を変更可能。一方、企業側は求人掲載や採用プロセスにコストがかかるため、一定のスイッチングコストは存在する。しかし、他社サービスへの乗り換え障壁は高くない。

ネットワーク効果0/5

人材紹介プラットフォーム等で一部ネットワーク効果は考えられるが、ユーザー数増加が直接的なサービス価値向上に繋がる強力なフライホイールは形成されていない。

コスト優位1/5

規模の経済による効率化は一部見られるが、人材業界は労働集約型であり、構造的なコスト優位性を確立しているとは言えない。M&Aによる事業拡大が主。

規模の経済3/5

評価根拠は順次生成中です。

競合との比較優位

強気シナリオ

M&Aによる積極的な事業拡大とシナジー効果の発現

DX推進による業務効率化と新たなサービス開発

労働人口減少下での人材サービス需要の継続的増加

弱気シナリオ(モート侵食)

M&Aのれんの減損リスクと統合失敗

競合他社による低価格攻勢やサービス差別化

景気変動による人材需要の急激な落ち込み

反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)

パーソルホールディングスが長期的に競争優位性を失うシナリオは、まず人材業界全体が構造的に縮小するか、あるいは同社が規模の経済を活かせないほど分散した事業ポートフォリオを抱えるようになることである。具体的には、テクノロジーの進化により、人材のマッチングがプラットフォーム上で極めて容易になり、個々の人材紹介会社の付加価値が低下する状況が考えられる。また、同社がM&Aを繰り返す中で、個々の買収企業のカルチャーやシステム統合に失敗し、組織としての非効率性が増大、コスト構造が悪化することも考えられる。さらに、主要な競合企業が、より革新的なビジネスモデルや、特定のニッチ市場に特化した強力なブランド、あるいは圧倒的な低コスト構造を確立し、パーソルが築き上げてきた規模の経済やブランド力を凌駕する事態も、同社の優位性を揺るがす要因となるだろう。

5年後のモート予測

強気

M&AとDXによる事業拡大が奏功し、人材サービス市場におけるリーダーシップを強化。売上・利益ともに安定的な成長を続ける。

中立

緩やかな経済成長と労働市場の変化に対応し、既存事業の維持・拡大を図る。M&Aは選択的に実施し、リスク管理を重視する。

弱気

景気後退や構造変化への対応が遅れ、競争環境の悪化により成長が鈍化。M&Aの失敗やのれん減損リスクが顕在化する。

グレアム防衛的投資家 7基準

1. 適切な企業規模 時価総額 5,242億
2. 健全な財務 自己資本比率 35.1%
3. 利益の安定性 10年連続黒字
4. 配当の継続性 9年連続配当
5. 利益成長 EPS 3年成長 -50.9%
6. 適度なPER PER 14.6倍
7. 適度なPBR PBR 2.76倍

合格数:3/7 部分的合格

直近の適時開示

同業他社

もっと深く分析したい?

モート先生 AI が パーソルホールディングス の事業を 4 賢人の理論で詳しく解説します

モート先生に聞く →