2117

ウェルネオシュガー(2117)に経済的な堀はあるか

食料品 食品

株価

現在株価
2,845
2026-09-01
時価総額
885 億円

主要指標

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株価推移

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▶ 詳細チャート(日足/週足/月足切替)

10年財務トレンド

年度 売上(億) 営業利益(億) 純利益(億) FCF(億) ROE(%) EPS(円) 配当(円) 自己資本比率(%)
FY2016 499 27 26 43 5.1 115.7 86.1
FY2017 488 21 19 18 3.7 84.9 70.0 84.8
FY2018 488 32 23 6 4.6 105.8 70.0 82.3
FY2019 478 29 22 18 4.5 98.4 70.0 79.0
FY2020 438 22 11 28 2.3 51.3 66.0 79.2
FY2021 461 22 17 15 3.5 77.6 66.0 80.0
FY2022 583 16 11 30 1.6 43.3 67.0 73.0
FY2023 922 58 55 58 7.8 168.6 70.0 74.1
FY2024 971 80 56 -1 7.5 170.1 102.0 66.1
FY2025 102.0

バフェット流モート診断

無形資産
●○○○○
1/5
スイッチング
●○○○○
1/5
ネットワーク
○○○○○
0/5
コスト優位
●●○○○
2/5
効率規模
●●●○○
3/5

総合スコア:7/25 主要モート:効率規模 持続性:判定中

無形資産1/5

ウェルネオシュガーは、特定のブランド力や特許に依存しているわけではない。砂糖という汎用品を扱っており、無形資産による競争優位性は限定的である。一部、独自の製法や品質管理がある可能性はあるが、顕著なものではない。

スイッチングコスト1/5

顧客(主に食品メーカーや一般消費者)にとって、砂糖の切り替えコストは低い。品質や価格に大きな差がなければ、他社製品への乗り換えは容易である。ただし、長年の取引関係や特定の用途に合わせたカスタマイズがあれば、わずかなスイッチングコストが発生する可能性はある。

ネットワーク効果0/5

ネットワーク効果が働く事業ではない。製品の価値は、個々の利用者の増加によって高まるものではない。BtoB取引が中心であり、プラットフォーム型ビジネスのようなネットワーク効果は期待できない。

コスト優位2/5

原料調達(サトウキビ、てん菜)における規模の経済や、効率的な生産・物流プロセスによるコスト優位性の可能性はある。しかし、農産物価格の変動リスクや、競合他社も同様の効率化を進めている可能性があり、持続的なコスト優位性は限定的。

規模の経済3/5

国内の製糖メーカーとして一定の規模を持つ。原料調達、生産、販売網において規模の経済が働き、コスト競争力に寄与している可能性がある。特に国内市場においては、大手としての地位が一定の優位性をもたらす。

競合との比較優位

日本甜菜製糖

同社も国内大手製糖メーカーであり、規模の経済や原料調達力で競合する。事業領域は製糖以外にも広がり、多角化が進んでいる点が異なる。ウェルネオシュガーは製糖事業に特化している傾向がある。

伊藤忠製糖

伊藤忠グループの傘下にあり、商社のネットワークや資金力を背景とした競争力を持つ。原料調達や販売チャネルにおいて、ウェルネオシュガーとは異なる強みを持つ可能性がある。

強気シナリオ

国内製糖市場における安定した需要と、大手としてのシェア維持。

原料調達コストの安定化や効率化による収益性の改善。

健康志向の高まりを受けた、機能性糖類など高付加価値製品の開発・販売成功。

弱気シナリオ(モート侵食)

原料価格(特に海外産)の急激な高騰による収益圧迫。

低価格の輸入砂糖や代替甘味料との競争激化。

国内人口減少や健康志向による砂糖消費量の長期的な低迷。

反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)

原料価格の急騰、代替甘味料の普及、健康志向による砂糖消費の低迷が同時に進行し、収益性が著しく悪化するシナリオ。特に、価格転嫁が困難な状況が続くと、利益率が大幅に低下し、財務体質が悪化する。

5年後のモート予測

強気

国内市場での安定したシェアを維持しつつ、高付加価値製品の展開やコスト効率化により、緩やかな増収増益を達成。ROEは5%前後を維持。

中立

現状維持。原料価格の変動や競合の影響を受けつつも、一定の規模と国内基盤を活かし、横ばいの業績推移。ROEは4%台で推移。

弱気

原料価格の高騰や代替甘味料の台頭により、収益が悪化。売上は微減、利益率は低下し、ROEは3%を下回る可能性。財務体質が悪化するリスク。

グレアム防衛的投資家 7基準

1. 適切な企業規模 時価総額 885億
2. 健全な財務 自己資本比率 66.1%
3. 利益の安定性 9年連続黒字
4. 配当の継続性 10年連続配当
5. 利益成長 EPS 3年成長 29.9%
6. 適度なPER PER 15.9倍
7. 適度なPBR PBR 1.21倍

合格数:5/7 防衛的投資家候補水準

直近の適時開示

同業他社

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