2109

DM三井製糖(2109)に経済的な堀はあるか

食料品 食品

株価

現在株価
3,775
2026-09-01
時価総額
1,062 億円

主要指標

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株価推移

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▶ 詳細チャート(日足/週足/月足切替)

10年財務トレンド

年度 売上(億) 営業利益(億) 純利益(億) FCF(億) ROE(%) EPS(円) 配当(円) 自己資本比率(%)
FY2015 1,014 55 76 29 9.8 56.8 58.9
FY2016 1,032 52 75 55 8.9 280.2 63.1
FY2017 1,053 64 83 106 9.3 311.3 62.3
FY2018 1,053 37 69 -86 7.2 257.0 110.0 61.1
FY2019 1,139 48 24 40 2.6 93.3 110.0 58.4
FY2020 1,089 36 28 71 3.0 107.6 50.0 58.1
FY2021 1,479 36 37 67 3.3 112.9 50.0 53.4
FY2022 1,633 11 79 -153 7.0 245.2 60.0 54.6
FY2023 1,708 43 84 61 7.2 261.7 120.0 58.6
FY2024 1,788 138 63 170 5.3 195.1 130.0 56.7

バフェット流モート診断

無形資産
●○○○○
1/5
スイッチング
●●○○○
2/5
ネットワーク
○○○○○
0/5
コスト優位
●○○○○
1/5
効率規模
●●●○○
3/5

総合スコア:7/25 主要モート:効率規模 持続性:判定中

無形資産1/5

DM三井製糖は、長年培ってきた製糖技術とブランド力を持つが、食品業界全体として代替可能な商品が多く、強力な無形資産による差別化は限定的。特許や商標による独占的な優位性は低い。

スイッチングコスト2/5

業務用顧客にとっては、品質や供給安定性が重視されるため、一定のスイッチングコストが存在する。しかし、家庭用製品においては、価格やブランドによる代替が容易であり、顧客の乗り換え障壁は高くない。

ネットワーク効果0/5

製糖業は、ネットワーク効果が働きにくい産業である。製品の利用が増えることで、その製品の価値が向上するような、プラットフォーム型ビジネスとは異なり、ネットワーク効果は期待できない。

コスト優位1/5

大規模な生産設備への投資は必要だが、原料調達や製造プロセスにおけるコスト優位性は、競合他社との差別化要因としては限定的。規模の経済によるコスト削減効果は存在するものの、圧倒的ではない。

規模の経済3/5

日本国内における製糖事業では、一定の規模を持つ企業であり、原料調達や物流において規模の経済が働く可能性がある。しかし、グローバルな競争環境においては、さらなる規模の拡大が求められる。

競合との比較優位

日本甜菜製糖

甜菜糖を主軸とし、てん菜由来の機能性素材も展開。DM三井製糖とは異なる原料基盤を持つが、国内製糖市場における競合関係。規模や収益性では類似点も多い。

伊藤忠製糖

原料調達力に強みを持つ商社系。DM三井製糖と同様に、粗糖を原料とした精製糖を製造。価格競争力や調達力において競合する可能性がある。

強気シナリオ

高付加価値製品(機能性糖など)の開発・販売による利益率向上

M&Aや事業提携による事業規模の拡大とシナジー効果の発揮

原料調達力の強化やサプライチェーンの効率化によるコスト競争力の向上

弱気シナリオ(モート侵食)

原料(砂糖)価格の変動による収益の不安定化

健康志向の高まりによる砂糖消費量の長期的な減少

新規参入や既存競合による価格競争の激化

反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)

原料価格の高騰が継続し、価格転嫁が困難な状況が続けば、利益率が著しく悪化する。また、健康志向の高まりにより、主要製品である砂糖の需要が予想以上に早く減少した場合、事業基盤が揺らぐ可能性がある。

5年後のモート予測

強気

機能性糖や健康志向製品へのシフトが成功し、高付加価値化が進むことで、売上・利益ともに着実な成長が見込まれる。M&Aによる事業拡大も期待できる。

中立

現状の事業構造を維持しつつ、緩やかな成長を目指す。原料価格の変動や国内市場の成熟により、大きな成長は見込みにくいが、安定した収益基盤は維持されるだろう。

弱気

原料価格の高騰や健康志向による需要減退が深刻化し、価格競争も激化。収益性が悪化し、事業再編を余儀なくされるリスクがある。

グレアム防衛的投資家 7基準

1. 適切な企業規模 時価総額 1,062億
2. 健全な財務 自己資本比率 56.7%
3. 利益の安定性 10年連続黒字
4. 配当の継続性 9年連続配当
5. 利益成長 EPS 3年成長 20.0%
6. 適度なPER PER 16.9倍
7. 適度なPBR PBR 0.93倍

合格数:5/7 防衛的投資家候補水準

直近の適時開示

同業他社

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