三晃金属工業(1972)に経済的な堀はあるか
株価
主要指標
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株価推移
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10年財務トレンド
| 年度 | 売上(億) | 営業利益(億) | 純利益(億) | FCF(億) | ROE(%) | EPS(円) | 配当(円) | 自己資本比率(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2016 | 355 | 26 | 17 | 17 | 11.6 | 452.2 | — | 50.8 |
| FY2017 | 350 | 25 | 24 | 22 | 14.3 | 621.9 | 130.0 | 53.1 |
| FY2018 | 361 | 29 | 19 | 8 | 10.8 | 504.1 | 180.0 | 54.4 |
| FY2019 | 340 | 24 | 12 | 26 | 6.6 | 320.6 | 150.0 | 60.2 |
| FY2020 | 322 | 25 | 17 | 13 | 8.4 | 437.1 | 100.0 | 65.7 |
| FY2021 | 348 | 24 | 16 | 16 | 7.8 | 427.6 | 130.0 | 63.1 |
| FY2022 | 398 | 34 | 24 | 3 | 10.3 | 615.3 | 130.0 | 62.6 |
| FY2023 | 429 | 37 | 26 | 32 | 10.4 | 672.6 | 185.0 | 62.2 |
| FY2024 | 454 | 41 | 29 | 28 | 10.9 | 762.8 | 200.0 | 65.4 |
| FY2025 | 471 | 38 | 26 | -78 | 9.6 | 137.2 | 380.0 | 68.1 |
バフェット流モート診断
総合スコア:7/25 主要モート:効率規模 持続性:判定中
建設業であり、特定のブランド力や特許による無形資産の強みは限定的。長年の実績による信頼は存在するが、定量化しにくい。
建設プロジェクトは長期にわたることが多く、一度取引が始まると顧客が他社へ乗り換えるには時間とコストがかかる。しかし、新規参入の障壁はそれほど高くない。
建設業は個別のプロジェクト遂行が中心であり、ネットワーク効果による競争優位性は見られない。
規模の経済や独自の技術によるコスト優位性は限定的。効率的なオペレーションは重要だが、他社との差別化要因とはなりにくい。
売上高が安定的に増加しており、一定の事業規模を有している。これにより、より大きなプロジェクトの受注や、資材調達における交渉力で有利になる可能性がある。
競合との比較優位
競合Aはより大規模なプロジェクト実績を持ち、特定の分野で高い技術力を持つ。三晃金属工業は、より地域密着型で中規模プロジェクトに強みを持つ可能性があるが、競合Aほどのブランド力や技術力では劣る可能性がある。
強気シナリオ
インフラ投資の拡大や都市再開発プロジェクトの増加により、受注が拡大する。
M&Aや提携を通じて事業規模をさらに拡大し、スケールメリットを強化する。
高付加価値な建設技術の開発・導入により、収益性を向上させる。
弱気シナリオ(モート侵食)
建設資材価格の高騰や人件費の上昇が利益を圧迫する。
景気後退や公共投資の削減により、建設需要が低迷する。
競合他社との価格競争が激化し、受注単価が低下する。
反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)
建設資材価格の高騰、人件費の上昇、景気後退による建設需要の低迷、競合他社との激しい価格競争により、売上・利益が減少し、ROEが低下する。特に、大規模プロジェクトの遅延や中止が発生した場合、財務状況が悪化するリスクがある。
5年後のモート予測
インフラ投資の拡大や都市開発の進展により、受注が安定的に増加し、売上高は年率5%以上で成長。高付加価値案件の増加により、営業利益率も改善し、ROEは12%以上に達する。
緩やかな経済成長に伴い、売上高は年率3-5%で安定的に成長。利益率は現状維持で、ROEは10%前後を維持する。インフラ更新需要が下支えとなる。
景気後退や建設資材価格の高騰により、受注が伸び悩み、売上高は横ばいか微減。利益率は低下し、ROEは8%を下回る。大規模プロジェクトの遅延リスクも存在する。
グレアム防衛的投資家 7基準
| 1. 適切な企業規模 | 時価総額 240億 | |
| 2. 健全な財務 | 自己資本比率 68.1% | |
| 3. 利益の安定性 | 10年連続黒字 | |
| 4. 配当の継続性 | 10年連続配当 | |
| 5. 利益成長 | EPS 3年成長 -39.4% | |
| 6. 適度なPER | PER 9.1倍 | |
| 7. 適度なPBR | PBR 0.87倍 |
合格数:5/7 防衛的投資家候補水準