1429

日本アクア(1429)に経済的な堀はあるか

建設業 建設・資材

株価

現在株価
806
2026-09-01
時価総額
228 億円

主要指標

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株価推移

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▶ 詳細チャート(日足/週足/月足切替)

10年財務トレンド

年度 売上(億) 営業利益(億) 純利益(億) FCF(億) ROE(%) EPS(円) 配当(円) 自己資本比率(%)
FY2016 156 14 10 7 14.7 27.6 3.0 52.9
FY2017 181 13 9 -0 17.1 27.8 4.0 43.0
FY2018 194 8 5 -4 8.3 15.2 10.0 40.9
FY2019 214 19 13 9 18.6 39.5 17.0 44.5
FY2020 219 19 13 1 17.6 41.6 20.0 47.7
FY2021 239 14 10 2 12.0 29.5 20.0 43.5
FY2022 257 23 15 -6 19.5 48.0 24.0 36.3
FY2023 283 29 20 36 21.5 63.8 32.0 45.6
FY2024 303 26 18 -9 17.4 58.6 34.0 43.8
FY2025 337 28 19 9 16.3 59.4 35.0 45.1

バフェット流モート診断

無形資産
●○○○○
1/5
スイッチング
●●●○○
3/5
ネットワーク
○○○○○
0/5
コスト優位
●●○○○
2/5
効率規模
●●●○○
3/5

総合スコア:9/25 主要モート:スイッチング・コスト 持続性:判定中

無形資産1/5

特許やブランド力は限定的。独自の技術やノウハウの蓄積はあるが、模倣困難性は低い。建設業という性質上、無形資産による強力なモートは築きにくい。

スイッチングコスト3/5

断熱材の施工は、一度採用されると、建物のライフサイクル全体で変更が困難。リフォーム時や新築時の初期採用が重要となる。施主や設計士との関係性がスイッチングコストを生む。

ネットワーク効果0/5

ネットワーク効果はほとんど見られない。個別の建設プロジェクトごとの関係性が中心であり、プラットフォーム型のような広範なネットワーク効果は期待できない。

コスト優位2/5

規模の経済によるコスト優位性は限定的。材料調達や施工効率の改善努力はあるが、競合他社も同様の努力をしており、決定的なコスト差を生み出すのは難しい。

規模の経済3/5

断熱材施工事業において、一定の事業規模と実績を持つ。全国展開しており、一定の認知度と施工能力を有している。しかし、大手ゼネコン等と比較すると規模の優位性は限定的。

競合との比較優位

旭化成建材

断熱材メーカーとしてのブランド力と製品ラインナップの豊富さで優位。施工部門も持つが、日本アクアは施工に特化しており、専門性で差別化を図る。

大建工業

建材全般を扱う総合メーカーであり、断熱材もその一部。自社ブランド製品の販売・施工で一定のシェアを持つ。日本アクアは断熱施工に特化し、専門性を高めている。

強気シナリオ

省エネ意識の高まりによる断熱材施工需要の継続的な増加

リフォーム市場の拡大とそれに伴う断熱改修需要の取り込み

技術革新による高付加価値製品・サービスの提供とシェア拡大

弱気シナリオ(モート侵食)

競合他社の低価格攻勢による価格競争の激化

建設業界全体の景気後退や住宅着工数の減少

代替材料や工法の登場による既存技術の陳腐化

反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)

断熱材施工の必要性が低下する、あるいは代替技術が急速に普及し、既存の工法が不要になる。競合他社が圧倒的な低コストを実現し、価格競争で劣勢に立たされる。主要顧客であるハウスメーカー等との関係が悪化し、受注が激減する。

5年後のモート予測

強気

省エネ基準の強化やリフォーム需要の増加を背景に、売上・利益ともに堅調に成長。高付加価値サービスの展開により、利益率も改善し、安定的な株主還元が可能となる。

中立

緩やかな経済成長と住宅市場の動向に連動し、売上・利益は微増傾向を維持。断熱材施工の需要は底堅く、一定のシェアを維持し、安定的な収益基盤を確保する。

弱気

建設業界の不況や競合激化により、売上・利益ともに伸び悩む。価格競争の激化や新規顧客獲得の困難さから、収益性が悪化するリスクがある。配当の維持も困難になる可能性。

グレアム防衛的投資家 7基準

1. 適切な企業規模 時価総額 228億
2. 健全な財務 自己資本比率 45.1%
3. 利益の安定性 10年連続黒字
4. 配当の継続性 11年連続配当
5. 利益成長 EPS 3年成長 7.4%
6. 適度なPER PER 12.0倍
7. 適度なPBR PBR 1.98倍

合格数:5/7 防衛的投資家候補水準

直近の適時開示

同業他社

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