1893

五洋建設(1893)に経済的な堀はあるか

建設業 建設・資材

株価

現在株価
1,498
2026-09-01
時価総額
5,368 億円

主要指標

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株価推移

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▶ 詳細チャート(日足/週足/月足切替)

10年財務トレンド

年度 売上(億) 営業利益(億) 純利益(億) FCF(億) ROE(%) EPS(円) 配当(円) 自己資本比率(%)
FY2015 4,916 206 78 505 9.7 27.3 21.3
FY2016 5,003 243 153 222 15.8 53.4 25.9
FY2017 5,269 276 178 -97 15.9 62.4 12.0 26.7
FY2018 5,419 292 189 -178 14.9 66.2 14.0 33.0
FY2019 5,738 332 234 -46 16.5 81.8 19.0 32.9
FY2020 4,711 305 210 179 13.3 73.6 24.0 35.0
FY2021 4,582 159 108 -195 6.7 37.7 28.0 34.1
FY2022 5,022 41 7 80 0.4 2.4 23.0 30.9
FY2023 6,177 292 179 27 10.3 62.7 24.0 30.6
FY2024 7,275 217 125 -465 7.2 44.1 24.0 26.1

バフェット流モート診断

無形資産
●○○○○
1/5
スイッチング
●●○○○
2/5
ネットワーク
○○○○○
0/5
コスト優位
●○○○○
1/5
効率規模
●●●○○
3/5

総合スコア:7/25 主要モート:効率規模 持続性:判定中

無形資産1/5

五洋建設は建設業であり、強力なブランドや特許などの無形資産による競争優位性は限定的。技術力やノウハウは存在するが、模倣されやすい側面もある。

スイッチングコスト2/5

建設プロジェクトは長期にわたり、顧客との関係性が重要。一度契約した顧客が他社へ乗り換えるには、新たな選定プロセスやリスクが伴うため、一定のスイッチングコストが存在する。

ネットワーク効果0/5

建設業において、ネットワーク効果による競争優位性はほとんど見られない。個別のプロジェクト遂行能力が重視される。

コスト優位1/5

建設業は規模の経済が働きにくい。資材調達や建設技術におけるコスト優位性は一時的であり、他社も同様の技術や調達網を持つ可能性がある。

規模の経済3/5

大規模インフラプロジェクトの受注実績や、海外展開における経験は、規模の経済と参入障壁となり得る。長年の実績に基づく信頼性も強み。

競合との比較優位

清水建設

清水建設は、五洋建設と同様に総合建設業者であり、大規模インフラや建築分野で強みを持つ。技術力やブランド力は同等かそれ以上と見られるが、収益性や財務安定性で差が見られる場合がある。

大林組

大林組も大手総合建設業者で、建築・土木の両分野で高い競争力を持つ。特に、環境技術やスマートシティ関連で先行しており、五洋建設との差別化要因となり得る。

強気シナリオ

大型インフラ投資の拡大により、受注が安定的に増加する。

海外事業の成長が加速し、収益性が向上する。

技術革新やDX推進により、生産性が向上し、コスト競争力が高まる。

弱気シナリオ(モート侵食)

国内建設需要の低迷や、公共投資の削減が事業に悪影響を与える。

海外での事業リスク(政治的・経済的不安定、為替変動)が顕在化する。

資材価格の高騰や人件費の上昇が、収益性を圧迫する。

反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)

受注の減少、採算性の悪化、大規模な損失計上などが継続し、財務基盤が弱体化する。これにより、将来の成長に必要な投資ができなくなり、競争力がさらに低下する。

5年後のモート予測

強気

インフラ投資の活発化と海外事業の拡大が牽引し、売上・利益ともに安定的に成長。ROEも15%超を維持し、株主還元も充実する見込み。

中立

国内建設市場の緩やかな成長と、海外事業の堅調な推移により、売上は微増、利益は横ばい傾向。ROEは10%前後で推移し、安定した配当を維持する見込み。

弱気

建設需要の低迷、資材価格高騰、海外事業の不振などが重なり、売上・利益ともに減少。ROEは5%を下回り、株主還元も抑制される可能性。

グレアム防衛的投資家 7基準

1. 適切な企業規模 時価総額 5,368億
2. 健全な財務 自己資本比率 25.1%
3. 利益の安定性 11年連続黒字
4. 配当の継続性 10年連続配当
5. 利益成長 EPS 3年成長 274.0%
6. 適度なPER PER 15.5倍
7. 適度なPBR PBR 2.68倍

合格数:4/7 部分的合格

直近の適時開示

同業他社

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