ニッソウ(1444)に経済的な堀はあるか
株価
主要指標
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株価推移
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7年財務トレンド
| 年度 | 売上(億) | 営業利益(億) | 純利益(億) | FCF(億) | ROE(%) | EPS(円) | 配当(円) | 自己資本比率(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| FY2020 | 27 | 2 | 1 | 1 | 14.1 | 296.5 | 0.0 | 77.7 |
| FY2021 | 29 | 2 | 1 | -0 | 10.1 | 110.3 | 0.0 | 80.4 |
| FY2022 | 35 | 2 | 1 | 1 | 10.1 | 147.0 | 0.0 | 79.7 |
| FY2023 | 42 | 1 | 1 | -4 | 4.7 | 63.9 | 0.0 | 59.4 |
| FY2024 | 47 | 1 | 0 | -0 | 1.7 | 23.1 | 0.0 | 54.2 |
| FY2025 | 53 | 1 | 2 | 5 | 11.9 | 186.4 | 0.0 | 49.3 |
| FY2026 | — | — | — | — | — | — | 0.0 | — |
バフェット流モート診断
総合スコア:9/25 主要モート:効率規模 持続性:判定中
ニッソウは建設業であり、特許やブランドといった無形資産による競争優位性は限定的。独自の技術やノウハウはある程度存在する可能性はあるが、明確な差別化要因としては弱い。
建設プロジェクトにおいては、一度取引を開始した顧客との関係が継続する傾向がある。しかし、新規顧客獲得のための切り替えコストは、他業界と比較してそれほど高くない可能性がある。
建設業において、強力なネットワーク効果は限定的。ゼネコンやサブコンとの関係は重要だが、それが直接的な競争優位性につながるかは疑問。
規模の経済や効率的なオペレーションによるコスト優位性は、建設業においては一定程度存在する可能性がある。ただし、資材価格の変動や人件費の高騰リスクも抱える。
売上高は直近5期で増加傾向にあり、一定の規模を持つ。規模の経済によるコスト削減や、大規模プロジェクトの受注能力は競争優位性となりうる。
競合との比較優位
売上高、利益ともにニッソウを大きく上回る大手ゼネコン。技術力、ブランド力、財務基盤において優位性を持つ。ニッソウは特定の分野に強みを持つ可能性もあるが、総合力では劣る。
こちらも大手ゼネコンであり、ニッソウと比較して事業規模、技術力、ブランド力で優位。ニッソウは特定のニッチ市場や地域に特化している可能性があり、その分野での競争力は注視が必要。
強気シナリオ
インフラ投資の拡大や都市再開発プロジェクトの増加により、受注が堅調に推移する。
M&Aや事業提携を通じて、事業規模を拡大し、さらなる規模の経済を追求する。
高付加価値な建築技術の開発・導入により、収益性を向上させる。
弱気シナリオ(モート侵食)
建設資材価格や人件費の高騰が続き、採算が悪化する。
景気後退や金利上昇により、建設需要が低迷し、受注が減少する。
競合他社との価格競争が激化し、利益率が低下する。
反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)
建設需要の急激な落ち込み、主要資材価格の制御不能な高騰、大規模な不祥事による信用失墜、または主要株主による株式の大量放出などが、株価の急落につながる可能性がある。
5年後のモート予測
インフラ投資の拡大や都市開発の進展を背景に、売上高は年率5%以上で成長。高付加価値案件の増加により、営業利益率も改善し、ROEは15%超を維持する。
堅調な国内建設需要に支えられ、売上高は年率3-5%で安定的に成長。規模の経済を活かし、営業利益率は横ばい、ROEは10%前後で推移する見込み。
資材高騰や景気減速の影響を受け、売上高の伸びは鈍化し、年率1-2%程度にとどまる。利益率の低下により、ROEは8%を下回る可能性もある。
グレアム防衛的投資家 7基準
| 1. 適切な企業規模 | 時価総額 30億 | |
| 2. 健全な財務 | 自己資本比率 49.3% | |
| 3. 利益の安定性 | 6年連続黒字 | |
| 4. 配当の継続性 | ?年連続配当 | |
| 5. 利益成長 | EPS 3年成長 8.2% | |
| 6. 適度なPER | PER 14.9倍 | |
| 7. 適度なPBR | PBR 1.77倍 |
合格数:3/7 部分的合格