1788

三東工業社(1788)に経済的な堀はあるか

建設業 建設・資材

株価

現在株価
4,240
2026-09-01
時価総額
30 億円

主要指標

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株価推移

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▶ 詳細チャート(日足/週足/月足切替)

10年財務トレンド

年度 売上(億) 営業利益(億) 純利益(億) FCF(億) ROE(%) EPS(円) 配当(円) 自己資本比率(%)
FY2016 53 2 1 8 2.6 9.4 4.0 68.9
FY2017 48 1 1 -4 4.6 17.6 4.0 71.3
FY2018 54 1 1 -1 2.7 107.0 40.0 67.8
FY2019 55 1 1 1 2.1 80.3 50.0 66.2
FY2020 57 1 1 1 3.8 149.8 45.0 63.0
FY2021 75 2 1 4 5.4 240.2 60.0 54.8
FY2022 68 3 2 10 6.6 305.3 70.0 59.4
FY2023 69 3 2 -4 7.3 367.6 90.0 63.0
FY2024 74 2 1 -6 4.1 214.4 100.0 70.2
FY2025 82 3 2 -1 6.7 371.9 100.0 66.5

バフェット流モート診断

無形資産
●○○○○
1/5
スイッチング
●●○○○
2/5
ネットワーク
●○○○○
1/5
コスト優位
●●○○○
2/5
効率規模
●●○○○
2/5

総合スコア:8/25 主要モート:スイッチング・コスト 持続性:判定中

無形資産1/5

ブランド力や特許などの無形資産は、建設業という性質上、限定的である。特定の技術やノウハウの蓄積はあると考えられるが、それが明確な競争優位性となるかは不明。

スイッチングコスト2/5

顧客が他の建設業者へ乗り換える際のコストは、プロジェクトの進行度や仕様変更の難易度によって変動する。特に大規模プロジェクトでは、一度契約すると乗り換えは困難になる傾向がある。

ネットワーク効果1/5

建設業においては、長年の取引実績による信頼関係や、建設業者間のネットワークが一定の優位性をもたらす可能性がある。しかし、それが強力なネットワーク効果を生み出すかは疑問。

コスト優位2/5

規模の経済によるコスト優位性は限定的。建設業は個別のプロジェクトごとに仕様が異なるため、標準化による大幅なコスト削減は難しい。ただし、長年の経験による効率的な施工ノウハウは存在する。

規模の経済2/5

売上高は微増傾向にあるものの、業界内での圧倒的な規模とは言えない。大手ゼネコンと比較すると規模の経済による優位性は小さい。地域密着型のビジネスモデルの可能性。

競合との比較優位

大林組

売上規模、技術力、ブランド力、財務基盤において圧倒的な差がある。三東工業社は地域密着型でニッチな分野に強みを持つ可能性があるが、総合力では比較にならない。

戸田建設

同様に、売上規模、技術力、ブランド力で劣る。三東工業社は特定の地域や工法に特化することで差別化を図っている可能性があるが、競争力は限定的。

強気シナリオ

インフラ老朽化対策や都市再開発需要の増加により、中長期的に受注が安定・拡大する。

M&Aや事業提携により、新たな技術や事業領域を獲得し、収益基盤を強化する。

地域社会との強固な関係性を活かし、リピート受注や紹介による新規顧客獲得を継続する。

弱気シナリオ(モート侵食)

建設資材価格の高騰や人件費の上昇が、収益性を圧迫する。

競合他社との価格競争が激化し、受注単価が低下する。

景気後退や金利上昇により、建設投資が抑制され、受注が減少する。

反転思考(マンガー流:どうすればこの会社は壊れるか)

建設需要の低迷、資材価格の高騰、人件費の上昇が同時に発生し、収益性が悪化。競合との価格競争に巻き込まれ、受注単価が低下し、財務体質が悪化する。結果として、ROEが5%を下回り、PBRが1倍を割る。

5年後のモート予測

強気

インフラ投資の拡大や都市開発プロジェクトの増加を背景に、売上高は年率5%以上で成長。ROEは8%以上を維持し、PERは15倍程度まで上昇する可能性がある。

中立

現状の売上規模と利益率を維持しつつ、緩やかな成長を目指す。ROEは6-7%程度で推移し、PERは12-13倍程度で安定すると予想される。

弱気

建設需要の低迷、資材価格の高騰、競争激化により、売上高は横ばいまたは微減。ROEは5%を下回り、PERは10倍以下に低下するリスクがある。

グレアム防衛的投資家 7基準

1. 適切な企業規模 時価総額 30億
2. 健全な財務 自己資本比率 66.5%
3. 利益の安定性 10年連続黒字
4. 配当の継続性 11年連続配当
5. 利益成長 EPS 3年成長 6.8%
6. 適度なPER PER 12.8倍
7. 適度なPBR PBR 0.87倍

合格数:6/7 防衛的投資家候補水準

直近の適時開示

同業他社

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